「柴 登吾(しば とうご)」の概要【カグラバチ】
カグラバチみた!!
— ぽにょしか (@ponyosika_) September 17, 2023
めっちゃ好み。
おとなしめの前半が後半の怒涛の展開への長いフリになっている構成がすごく斬新。
まるで映画みたい。
淡々とした日常が、壮絶なアクション
さらに際立たせる。
あと柴さんかっこいい。 pic.twitter.com/SKfAGzl1MM
「柴 登吾(しば とうご)」は、主人公・六平チヒロと行動を共にしている妖術師です。
外見は、オールバックの金髪、長身、サスペンダーのついた服が特徴です。
始終軽いノリで関西弁を喋り、シリアスな場面でも緊張感のない態度を滅多に崩しません。
焼き魚を食べ歩く・敵への尋問時でもおちゃらけるなど、日頃から独特な行動を取っています。
敵の妖術師とは主にチヒロが戦い、柴は後方でのサポートや情報収集を担当する事が多いです。また、チヒロは悪人を問答無用で叩き斬っていますが、柴は捕らえた妖術師や敵を極力生かそうとしています。
斉廷戦争で戦った過去があり、戦後は一時期神奈備をしていましたが堅苦しい気風が合わなかったため辞めています。
チヒロの父・六平国重と薊とは古くからの友人でした。
3年2ヶ月前に六平の工房が毘灼に襲撃され、国重は殺害、6本の妖刀も奪われました。そのため、柴はチヒロと共に友人の仇である毘灼と妖刀の行方を追っています。
妖刀所有者暗殺編では座村に重症を負わされたチヒロの元に駆けつけ、彼を保護しています。
柴は座村に「……毘灼は俺達(契約者達)の罪を知ってる」等と言われ顔色を変えました。この時の反応から柴も契約者達の罪を知っているようですが、罪に関与していたかどうかは不明です。
幽は、柴の関与によって神名備が契約者の守備体制を変更したと推察しています。
入院していたチヒロの元を訪れた柴は、チヒロが一度死亡し生き返った事を伝えます。
更に座村が生き返らせたのは「いつか(チヒロを)死なせるぞ」という柴への当てつけと、「君(チヒロ)と淵天の命滅契約を切り復讐をやめさせるため」という2つの意味があったと話します。
柴は、チヒロが契約者達の罪を知り地獄に堕ちる覚悟を決めた姿を見て、淵天を手渡しました。そして、「二度と死にません」と口にするチヒロに神妙な顔で「約束やぞ」と言っています。
「柴(しば)」の来歴【カグラバチ】
ジャンプで連載中のカグラバチに出てくる柴ってキャラ、どう考えてもCV小西克幸さんでしかない、、 pic.twitter.com/mR3IBwRsmS
— ぱじゃま (@pajama_in_sleep) October 29, 2023
- 118の頃には、六平国重・薊とは友人関係だった。
- 2斉廷戦争で戦う。
- 3戦後は神奈備となるも、後に辞職。
- 4六平の住居・工房の結界に異常があればすぐに駆けつけられるようにして、六平親子を見守っていた。
- 53年と2ヶ月前、毘灼が六平の住居と工房を襲撃する。◯柴が駆けつけた時には、毘灼に国重が殺害されており、6本の妖刀は奪われていた。
- 6毘灼と妖刀の行方をチヒロと追い始める。
- 7チヒロと共に毘灼と関連がある爻龍組を壊滅させる。◯ヒナオから妖刀の目撃者が現れたと聞き東京へ向かう。
- 8喫茶店ハルハルで、妖刀の目撃者であるシャルと出会う。◯敗北したダルマを拘束・尋問し、シャルを狙っているという双城厳一の情報を引き出す 。
- 9喫茶店ハルハルでチヒロ・シャル・薊と合流。◯ハルハルから離れた車内にいる際に、双城がハルハルを襲撃する。薊・神奈備の精鋭6人と共に、双城の元に駆けつける。
- 10双城戦から5日後、目覚めたチヒロに双城の目的を教える。
- 11チヒロと共にシャルが囚われている敵の拠点に乗り込み、現地でチヒロと別れて怪しい小屋の探索に向かう。◯双城と戦おうとするチヒロからシャルを預かって退避する
- 12真打を取り戻すためチヒロと共に漣の屋敷に潜入し、漣家当主の京羅を待ち構える。◯「蔵」に商品として監禁されている人々を人質にされ手出しできなくなる。 ◯京羅は「濤(とう)」を呼び出して反撃に転じるが、チヒロを残して危機的状況にあるヒナオの下に向かう。◯伯理に暴力を振るいヒナオを殺そうとしていた漣宗也ごと瞬間移動で上空に飛ぶ。
- 131人で京羅と濤と戦うチヒロを心配し、宗也ごと漣家に戻る◯伯理を人質にされて、はったりをかます。◯淵天を京羅に差し出した後に、チヒロと伯理を連れて拠点に戻る。
- 14楽座市当日、会場の電気を落とす等してチヒロの援護をする
- 15「ただの瞬間移動でもない妖術」で柴が濤の3人を一方的に制圧する◯天理は、自分が死ぬと理解しながら雫天石の武器を使い、今度は逆に柴を圧倒。◯更に柴に向かって高速で十数本の武器を飛ばすが、チヒロが「結」を使って防いでいる。 ◯雫天石の制限時間を過ぎて天理が死亡し、伯理と合流する◯その後、2人とは別行動となる。
- 16「蔵」が崩壊しかけ、チヒロと緋雪が会場に弾き出されたタイミングで伯理と合流する◯京羅死亡後、崩壊する楽座市会場から脱出している。
- 17チヒロが神名備の戦力に加わるため本部に出向く。◯過去に神名備上層部の重鎮の2人を暴行した柴は、自分が同行して話をこじれさせないために待機していた。その後の行動は不明。
「柴(しば)」の人間関係【カグラバチ】
六平チヒロ
カグラバチ第二話の時点で、父の親友の関西弁の妖術師が「チヒロくんはまだ妖刀の真の力を発揮できてないけど強いなぁ」、と伏線も実は張ってる pic.twitter.com/WBm8S37hVV
— 哲学 (@Tetsugaku) December 11, 2023
チヒロは友人の息子で年齢が親子くらい開きがあるからか、他より多少丁寧な対応や心配をしています。
国重が生きていた頃からチヒロとは知り合いであり、事あるごとにチヒロに国重の功績を語っていたようです。チヒロもその語りを誇らしげに聞いていて、2人の関係は昔から良好でした。
毘灼を追い始めてからは、「うまく調整してこな」と妖刀の使い過ぎを注意したり、重症を負ったチヒロの心身を心配するなど、気を使いなら助力しています。
六平国重と薊とは古くからの友人
カグラバチ、ここの柴さんの回想がバカ丸出しなの狂おしいほど好き pic.twitter.com/NqUyrt3xd6
— たろしち (@la20040melon) December 3, 2023
薊が見ていた携帯の画像には、親しげに過ごす国重と柴と薊の姿が写っていました。普段の口ぶりからも3人が親密だったことが窺えます。
国重とは、全く険がないごく自然なやり取りをしていました。杓子定規でことを運ぶ薊に対しては、不満を包み隠さず伝えるようなざっくばらんな態度で接しています。
どちらの態度も仲の良さからくるものですが、性格の相性から接し方に違いが出ているようです。
柴は六平家を定期的に訪れて近況を教え合い、国重とチヒロを気にかけていたようです。
ヒナオ
柴は、ヒナオにまぁまぁぞんざいに扱われています。
声がうるさいことをウザがられたり、柴からズタズタに切り刻んだリンゴを与えられたヒナオは、「食感キモ」と言っています。
「柴(しば)」の妖術【カグラバチ】
今回のカグラバチ。
いよいよ始まる二手に分かれての闘い。
チヒロも良かったけれど、柴さんの「広いとこいこ。」で、小さいコマからのこのシーン。
重力をしっかり感じさせる雄大さと対比の上手さに圧倒されました。#カグラバチ #wj pic.twitter.com/Pk7jrt62aQ— 四本マサトキ (@3h0Xzf0xxBk1evF) March 11, 2024
一般人を守るために短い距離を一瞬で移動をしたり、シャルと共にドアが閉じた車中に空間移動をしたりしています。
触れた相手も一緒に瞬間移動することができ、味方と一緒に移動するだけでなく、敵をいきなり空中に放り出すという使い方もできます。
25話では、漣家とチヒロ達の拠点らしきマンションを一瞬で移動しています。これがどの程度の距離なのかは不明ですが、短距離だけでなく長距離の瞬間移動もできるようです。
妖術で移動する際には体の輪郭の一部がブレて見えるため、何かしらの負荷が掛かっていると考えられます。
ダルマの足を踏みつけて尋問した際には、踏みつけていた柴の足に上記ブレが見え、広範囲の床がひび割れるくらいの力を出しています。この事から移動だけに使える性能ではないと判明しています。
割愛された濤3人との戦闘では、柴が尋常ではない力を使っていたようです。
その戦闘終了後の画は、床に大きなクレーターが作られ、足元を凄まじい力で抉りながら何かを壁まで叩きつけ、太い柱が崩れる寸前まで破壊されているというものでした。
濤の男性も「ただの瞬間移動でもない…」と思っています。破壊の痕跡といい濤という実力者3人が圧倒された事といい、作中で描写された妖術の中でも相当高い破壊力の攻撃がされたのは間違いありません。
ただ、34話で凄まじい力を使う天理に手を振り払われた際には瞬間移動を使っておらず、左手に結構なダメージを負っていました。ですから、瞬間移動には何かしらの限度があるようです。
その少し後に柴は「一旦退いて」と言っていました。雫天石で速さが超強化された天理から走って逃げるのは現実的ではないので、柴は瞬間移動で退こうとしていたんだと思います。
やや時間が経った後でまた瞬間移動を使おうとしていた事を考慮すると、次の瞬間移動を使うにはインターバルが必要なのかもしれません。
また、捕らえたダルマの手を数珠で縛って札を張ることで、妖術が使えないようにもしていました。
「柴(しば)」の強さ【カグラバチ】
カグラバチは呪術廻戦並にコスプレするにあってコスパが良いと思うので、早う皆がコスプレ出来るよう、見開き巻頭カラーでチヒロ以外のキャラも髪色、服装の色とか教えてくれ。
— TOMY(元:登水三) (@t0mi_san) December 7, 2023
特に柴さん(白ワイシャツ+サスペンダー+黒アンクルパンツ(多分)+革靴+腕輪があれば服装再現できる) pic.twitter.com/jwl8sFSXNJ
双城厳一から薊と共に強者と判断されていました。
しかし、双城の評価は「こいつら(神奈備の精鋭5人)だけなら闘ってもよかったが」「今の状態であいつらまで相手にするのは骨が折れそうだ」ですから、万全の状態なら柴+薊+神奈備の精鋭6人とも十分戦えると考えていたようです。
これはあくまで双城の見立てですが、双城の評価が正しいとすると柴との実力差はかなりあるという事になります。
まぁ、妖刀は戦争を終わらせるほどの圧倒的な力を持っているという設定なので、妖刀所持者でチヒロより力と敏捷性が高い双城が万全なら、複数人相手でも優位に立てるのは納得出来ますね。
それでも、妖刀使い・緋雪を除いた妖術師の中では、相当な実力者と言っていいでしょう。
実際、濤の3人と1人で戦い、涼しい顔で制圧しています。濤は名高い実力者ですから、それを3人同時に畳んでしまった事には驚かされました。もしかしたら、上記の双城の見立てはかなり甘いものだったのかもしれません。
神名備の上層部も、双城が柴と同程度の評価をした薊を神名備のNo.2と取れる会話をしていました。
あの会話を素直に受け取るのならば、神名備の妖術師の中で柴・薊より明らかに強いのは規格外の緋雪だけという事になります。
作中で柴を倒せそうな者は妖刀・緋雪・毘灼と限られており、毘灼の頭領は「その天井(妖術師の天井)を叩いているのはあの男(柴)だ」と評しています。
実力が判明している妖術師の中で二番目に強いキャラと言っていいでしょう。
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