香刈 緋雪(かがり ひゆき)の容姿や能力、性格などの概要【カグラバチ】
カグラバチ、正直双城が死んでこれ以上に魅力ある敵キャラが出るのかと不安だったけど神奈備の最高戦力の緋雪さんが見るからに俺の好きな口の悪い最高の女だったのでまたしてもGREATEST OF ALL TIME MANGAに成ってしまった pic.twitter.com/aaQckvg1Nd
— たろしち (@la20040melon) January 28, 2024
香刈 緋雪(かがり ひゆき)とは、神奈備の最高戦力である妖術師です。名字は20話で「香刈(かがり)」と表記されていましたが、23話では「香狩(かかり)」と表記されており、どちらが正しいのかは不明です。
妖術は「炎骨(えんこつ)」で、柴は「〝餓者(がしゃ)の炎骨〟の懐柔主(かいじゅうしゅ)」と呼んでいました。
炎骨は、他の妖術とは一線を画す異能です。「妖刀と同じ」とまで評価されるほど圧倒的な力を持っています。
18話で初登場しており、中性的な顔立ち、黒髪のショートカット、耳飾りのついたピアス、学生服のような服装という外見をしいてます。
好物はスパゲッティです。チヒロとの再戦を前に「スパゲッティ蓄えねぇと」といって、大盛りのスパゲッティを食べています。
年齢・性別は明言されていませんが、ヒールが付いたブーツを履いている事と、「ウチ」という一人称から若い女性と考えられます。
攻撃的な言い方をしたり軽々しい態度を取ったりする一方で、市民の人命や妖刀が社会に悪影響を与えないための施策を重視しています。
神奈備上層部は2本の妖刀「淵天」「刳雲」を所持する六平チヒロを脅威とみなし、「唯一妖刀に対抗し得る『個』」である緋雪をチヒロの下に派遣しました。
緋雪はチヒロを指弾し、妖刀を奪おうとした
緋雪、男かと思ってたけど女性なのかな
— 未来日誌 (@s0CYPVzktv6tjrL) February 12, 2024
#カグラバチ pic.twitter.com/OR25VvqkEg
緋雪も上層部と同様に、妖刀は神名備が国のために管理すべきと考えており、圧倒的な力を持つ妖刀は個人が利己的に振るってはならないとチヒロを指弾しています。
更に「お前(チヒロ)が妖刀を振るい続ければまた不幸が生まれるぞ」と言って一時チヒロの戦意を削ぎました。ですが、突然飛び出してきた漣 伯理が2人の間に入って緋雪の攻撃を受け、チヒロを奮起させています。
結局、緋雪は手加減をやめて「本気で殺る気」になりましたが、一般人を守る目的で作った結界が解けたためチヒロを逃がしています。
緋雪は楽座市に乗り込んでる
今週のカグラバチ、ここで緋雪さん登場はブチ上がるでしょ
— たろしち (@la20040melon) April 7, 2024
こんなんどの漫画も勝てん pic.twitter.com/PbTLqmMy14
チヒロ達が楽座市に出品される妖刀・真打を狙ってると知ったため、緋雪と美原 多福(みはら たふく)は真打を漣家から奪う作戦に自分たちを組み込んでもらおうとします。
ですが、今漣家と戦争すればタダでは済まないから真打は落札するべきだと説得されました。緋雪は、納得せず、「命に優先順位なんかあるか!!」と言ってギリギリまで駄々をこねています。
後日、緋雪は淵天が楽座市に出品されたと知ってひどく驚き、チヒロが妖刀を手放した事について訝しんでいます。
楽座市当日、神名備は淵天と命滅契約をしているチヒロを保護することで、淵天を使用不能にして真打を落札するという方針で動いていました。
当初、緋雪は納得していませんでしたが、不満を飲み込んでこの方針に従おうとしています。しかし、チヒロが正論を言って付け入ろうしたところ、自分の主張と立場と人命の事で思い悩み、白目を向いてブチギレました。
そして、チヒロが淵天と真打を奪い返した後で殺すことに決め、一時的な協力関係を築いています。
「香刈 緋雪」の妖術「炎骨(えんこつ)」【カグラバチ】
ウワァァァァ!!!!????
— たろしち (@la20040melon) February 11, 2024
やっぱり俺が睨んだ通り緋雪さんcv沢城みゆき男口調口悪い柄悪い最高の女じゃん!!!!!
カグラバチ、GREATEST OF ALL TIME MANGAすぎます!!!!! pic.twitter.com/9HGHRwFPdt
緋雪は「炎骨」で戦う際に、「陸郎(りくお)手ェ貸せ」「陸郎(りくお)肋(アバラ)だ」等と言っています。この台詞から、「陸郎(りくお)」という炎をまとった骸骨のような存在の体を召喚していると考えられます。
上層部の通達にも「〝炎骨(えんこつ)〟胴体までの使用許可が降りた」とあり、「餓者(がしゃ)の炎骨の懐柔主」というあだ名も何者かとの契約を窺わせます。
20話で「陸郎(りくお)」の「手」を召喚した際には、地面から巨大な手の骨が出てきて緋雪の右手の周りに集まっています。その後、骨から後方に炎を噴出させて速度を出し、巨大な骨の手を凄まじい勢いで叩きつけていました。
チヒロは、それを「猩(あか)」で防ごうとしましたが吸収しきれず軽症を負っています。
緋雪の右手から1〜2mくらい離して、相手にぶつける事もできます(緋雪は人差し指と中指で方向を指していた)。
「肋(あばら)」も召喚する事ができ、緋雪が地面に左手を付けて「陸郎」「肋(あばら)だ」と言うと、離れた位置にいたチヒロの足元から肋の骨が彼を捕らえるように現れています。
肋は自身の周囲に出し、そこから放出した炎で身を守ることも可能です。
多福は「脊柱(せきちゅう)」を出そうとした緋雪を見て「本気で殺る気」だと判断していますから、脊柱(通達にあった胴体)の召喚が最も強い攻撃だと考えられます。ですが詳細は不明です。
「香刈 緋雪」の人間関係【カグラバチ】
六平チヒロ
今週のカグラバチ全キャラがイケメンだった…!
— ひさよし@abyssbase.bsky.social (@hisayoshi_) February 19, 2024
多福も伯理も性格が良い。緋雪が期待以上に良い。こわっ
この子の衣装お腹のトコは肌露出してるのかが気になる。#カグラバチ #Kagurabachi pic.twitter.com/5B63lR1OL6
上層部から通達された任務で初めて接触した際には、強い信念があると分かるまでチヒロに関心を持っていませんでした。
信念を持つ者と理解してからは、カザネが今置かれている不幸な境遇を話してチヒロを揺さぶり、手加減しながら妖刀を奪おうとします。
ですが、目的を達するまで後一歩というところで、伯理の擁護でチヒロが奮起しました。
緋雪は自分の主張に真正面から向き合って殺意を全く向けてこないチヒロを殺すことに抵抗があったようで、神名備の立場とプライドに揉まれながら葛藤しています。
結局、本気を出して殺そうとしたところで結界が解けたため逃げられてしまいました。
このような経緯があるので、チヒロに対して執着とはいわないまでも、「次は倒す」と強く意識をしています。
美原 多福(みはら たふく)
破壊規模が大きい炎骨から一般市民に被害を出さずに、対象を逃さない結界を張れます。そのため、緋雪の任務のサポート役に選ばれたと考えられます。
緋雪へは適当な返事をする事が多いですが、その対応には親しさが感じられます。
彼女の強さや妖術の性能をよく理解しており、戦闘状況を的確に把握し注意を促しています。
内面も深く理解していて、緋雪のチヒロに対する葛藤にも気づいていました。ですが、緋雪がわざとチヒロの攻撃を額に食らった事については予想外だったらしく面食らっています。
また、緋雪が額から血を垂れ流しながら目を見開き「ちゃんとウチにも命賭けさせろ」とチヒロに凄んだ際には、「こわっ」と言って普通に怯えていました。
「香刈 緋雪」の強さ【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) February 18, 2024
迫る神奈備最高戦力、緋雪。
彼女を最強たらしめる力、「炎骨」とは...
本日発売の少年ジャンプ12号をチェック!#カグラバチ #Kagurabachi pic.twitter.com/R2peye5BLD
神名備の上層部は、緋雪を神奈備最強の妖術師で唯一妖刀に対抗し得る個と認識しています。
実際、チヒロは「炎骨」の手を「猩(あか)」で吸収し切れなかった際に、「それほどに巨大な玄力」と驚いていました。
「肋」も敵の足元から殆ど瞬間的に出して攻撃したり、自分を炎で守ったり出来る攻防に優れた能力です。
「錦」の本領の速度に反応しているので双城並の反応速度を持っており、わざと食らった背後からの攻撃を避けることが出来たといいます。
「手」や「肋」の使用だけでも相当なものですが、更に強い「脊柱」が使えます。ですから、妖刀使いと比較するに相応しい強さを持つのは間違いありません。それ以外の相手は難なく倒せるでしょう。
20〜21話の戦闘は、チヒロも緋雪も本気ではありませんでした。チヒロや双城より強いか否かを計れるような詳細な描写が待たれます。
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