「漣 伯理(さざなみ はくり)」の概要
【最新話】
チヒロが偶然出会ったのは、
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「漣 伯理(さざなみ はくり)」は、闇の競売「楽座市」を主催する漣家の人間で、漣家当主の漣京羅は伯理の父親です。
何色か不明ですが髪の色素が薄く、左耳あたりの髪だけ長くして結んでいます。
楽座市を妨害したため漣家から追放され気が滅入っていましたが、双城厳一の「鳴」から自分の命を救った六平 チヒロ(ろくひら ちひろ)の姿に感銘を受け活力を取り戻しています。
伯理は、絶体絶命の状況でも立ち上がる六平チヒロに「侍」の精神性を感じとっています。
この事に触発されて人助けしようとした際に、再度チヒロに命を助けられました。伯理は、楽座市に出品される妖刀・真打を取り返そうとしていたチヒロと利害が一致していたことを知り、自身の手伝いをして欲しいと懇願します。
それは、人身売買や人間の死体などが売買の対象となる楽座市を壊したいというものです。
伯理は漣家の行いに対して疑問を持たず生きてきましたが、ある出来事がきっかけとなり楽座市の異常性に気がついています。
神名備最強の緋雪の言葉にチヒロの心が折れかけた際には、「俺はお前に救われたんだ」「その刀ァ似合うのは」「お前!!!」とチヒロを奮起させています。
そして伯理は、チヒロ達と行動を共にすることにないりました。
チヒロと柴は漣の屋敷に潜入し、京羅から「蔵」の秘密を聞き出そうとしました。その頃、お使いを頼まれた伯理は兄の「漣 宗也(さざなみ そうや)」とばったり出くわしています。
宗也は伯理を漣家に連れ帰ろうとしますが、漣家と縁を切っており宗也に虐待されていた伯理は断固拒否します。
そこに傘を届けにきたヒナオが現れました。宗也は、ヒナオのせいで伯理が漣家に帰ってこないのだと酷い誤解をし、更にヒナオを殺害すれば漣家に帰ってくると思い込んで彼女を襲おうとします。
伯理が止めようとするも宗也に躊躇なく殴られていますが、ヒナオが電話で柴を呼んだので瞬間移動で飛んできています。柴は宗也をつれて上空に瞬間移動し、次に宗也を連れてチヒロを助けるために漣家に戻っています。
ですが、宗也が伯理を見つけたと口にした事から、京羅は伯理がチヒロ達を手引したのだと気づきました。
伯理は人質にされ、父の京羅に「何の役にも立てず」「ただ害をなす」「生きる価値はない」とまで言われます。追放で済ましたのも息子を手にかけたくないからだと言い、その上、人質としての価値がないというのならと口にした後で、殺そうとする素振りを見せます。
その時、「その男は俺を救ってくれた」と制止し、伯理を取り返すために淵天を差し出しました。
伯理は、父親の京羅に「生きる価値はない」とまで言われた事と、自分と淵天を交換させてしまった事で酷く落ち込んでしまいます。
申し訳無さそうに謝る伯理でしたが、かつて伯理に救われたチヒロが「お前は(自分の)背中を押した」「お前が頼りだ」等と励まして今度は逆に立ち直らせています。
楽座市での活躍
楽座市で伯理は、濤と戦う柴の負担を減らすため、宗也を引き離して敵戦力の分断を試みます。
宗也は何も考えずに凪浄苑を離れて伯理を追い始め、地上に向かっていた伯理はチヒロを見つけました。しかし、後少しで合流できるというところで、樹の妖術で毘灼に通路を塞がれてしまいます。
伯理は、宗也に追いつかれチヒロや柴に助けを求めるか一時迷いました。ですが、優しく接してくれたチヒロ達の役に立ちたいと心の底から思い、戦う事を決意します。
そして、漣家の妖術師が妖術を使う時と同じように左目から黒いオーラが漏れ、威葬のポーズを取っています。
「漣 伯理(さざなみ はくり)」の人間関係
六平チヒロ
みなさん、日本のbachibrosの皆さん、主要なグループに新しく加わった漣伯理についてどう思いますか? pic.twitter.com/OBc4tbz8zj
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伯理は、双城厳一が「鳴」で街にいる人々を皆殺しにしようとした際に、チヒロに命を救われた者の中の一人でした。
「鳴」で重症を負いながらも不屈の闘志で立ち上がるチヒロに「侍」の精神性見て、チヒロを「侍」と呼び始めます。
彼は楽座市を妨害したため漣家から追放されて気が滅入っていましたが、上記チヒロの姿に触発されて活力を取り戻しています。そして、街中でさらわれる寸前だった女児を救ったのですが、怒り狂ったヤクザに自分が捕まりリンチにされています。
一方的に殴る蹴るの暴行を受けていたその時、楽座市の出品物を管轄する漣家の情報を探し求めていたチヒロの襲撃が始まりました。
再び心が折れかけていた伯理は、組長以外を全員斬り伏せたチヒロに再度救われ気力を取り戻しています。
二度も救われた事と、チヒロと再度出会えた事で大興奮し、自分の目的を遂げるために力添えして欲しいと懇願しました。
その後、2人は神名備最強の妖術師香刈 緋雪(かがり ひゆき)と遭遇し、チヒロは「お前が妖刀を振るい続ければ」「また不幸が生まれるぞ」と言われ戦意を喪失します。
チヒロの戦意が欠けたまま敗北するかに思われた瞬間、伯理がチヒロを庇いながら「俺はお前に救われたんだ」「その刀ァ似合うのは」「お前!!!」と鼓舞してチヒロが奮起するきっかけを作っています。
漣宗也
伯理は宗也との再会時に自分のことを殺しにきたと勘違いして、高所から躊躇なく飛び降りました。しかし宗也が伯理を助け、漣家に帰ってこいと説得しています。
宗也は伯理のことを溺愛していますが、暴力が弟に対する愛情表現だと思っている危険な人物です。ですから伯理は、兄と再会した時に絶望した表情を見せています。
宗也はとても思い込みが激しいため、伯理が漣家に反抗し始めたのは、楽座市の商品として捕らわれていた女性のせいだと勘違いしていました。そういう現実から乖離した妄想に囚われているので、自分の意思で反抗する伯理を受け入れることができません。
更に、伯理に傘を届けに来たヒナオを見て、彼女から悪い影響を受けたので伯理が自分たちに反抗しているのだと間違った解釈をします。
何故かヒナオを殺害すれば伯理が元に戻ると考えた宗也は、止めようとする伯理を泣きじゃくりながら容赦なく殴っています。
「漣 伯理」は妖術を使えない?
漣家はそこそこ有名な妖術師の家系ですが、その一族である伯理は妖術の才能皆無と自分で言っています。
ヤクザに暴行を受けた際には、手印まで作り「威葬(いそう)」と口にしていましたが、妖術が発動しなかったためはったりと思われていました。
今のところ、妖術が使えるようになる兆候は一切ありません。
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