「漣 宗也(さざなみ そうや)」の概要
今週のカグラバチ、この4コマがマジで芸術点高すぎる pic.twitter.com/SWBoFw3pTh
— きま (@8150Perfume) March 12, 2024
漣 宗也(さざなみ そうや)は、漣家の当主である漣 京羅(さざなみ きょうら)の息子で、漣 伯理(さざなみ はくり)の5歳年上の兄です。
宗也は、漣家の全妖術師の上澄みである漣家 当主親衛隊「濤(とう)」の一員です。高い威力の中距離攻撃や高速での空中移動など応用性に優れた妖術「威葬(いそう)」が使えます。
身長が高くて両耳に黒いピアスをしており、左側にだけ垂らした前髪を髪留めで2つにまとめています。
弟の伯理を溺愛し時に優しく接する一方で、暴力が愛情表現だと思っているDV気質がある人物です。
実は、宗也は京羅より頭がいいのですが、伯理が関わると理路整然とした思考ができなくなります。
宗也は伯理にDVをしていた
この表情?顔だけで自分の考えでタコ殴りしてきそうな物理強者の気配する#カグラバチ pic.twitter.com/gwEVNTVxSF
— 참참참 (@cham210525) March 3, 2024
宗也は伯理に対して殴る蹴るの暴力を日常的に振るってきたようで、伯理は宗也と再会した瞬間に恐怖で顔を強張らせていました。
伯理がヒナオを逃がそうとした時にも、彼の顔に躊躇なく激しい殴打をくらわしています。
宗也はとても思い込みが激しく、「伯理は口答えしない」「伯理は反抗しない」というような自分にとって最大限都合のいい伯理像を心の中に作り上げています。
伯理がそうした虚像から逸脱した言動を取ると、自分勝手な解釈をし始めます。
伯理が漣家に歯向かった事に対しては、「楽座市の商品にされた女が伯理をそそのかしたからだ」「その女が死んだから伯理が戻ってくる」と誤った結論を出していました。
24話では、再会した伯理に漣家に戻ることを拒否されたところ、その原因がただ傘を届けに来たナナオに悪影響を受けたからだと勘違いしていました。更に、ヒナオを殺害すれば伯理が家に戻ると決めつけてもいます。
その後、宗也は子供のように泣きじゃくりながら「弟ォ返せ」等と筋違いなことを言ってヒナオや柴に襲いかかる異常性を見せました。
ヒナオを襲い、柴との戦闘になる
今週のカグラバチ、宗也にぃにが「弟ォ返せよまじでァ!!」って激昂してるのに柴さんはあくまで伯理くんを漣家とのパイプとしてしか見てないから冷静に「ごめん貰う」で返してるの、温度差に笑う pic.twitter.com/faSjU2SvBY
— たろしち (@la20040melon) March 10, 2024
宗也に襲われたヒナオは電話で助けを求め、すぐさま柴が駆けつけました。柴は、宗也を殴った後で宗也ごと上空に瞬間移動しています。
柴は宗也の強さを把握したことで、宗也と同程度の妖術師3人と京羅を1人で引き受けたチヒロを案じます。そして、チヒロと合流して5対2で戦った方がいいと判断し、宗也を連れてまた漣邸に瞬間移動しました。
漣邸に瞬間移動した後、宗也が伯理の名を口にしたことで、京羅がチヒロ達と伯理の関係に気づきます。この発言がきっかけとなり伯理が人質にされ、淵天を手放す事になりました。
楽座市で伯理に接触している
楽座市当日、宗也は伯理を見つけると同時に追いかけ、凪浄苑から引き離されてしまいます。伯理に追いついた宗也は「わざわざ会いに来てくれたんだろ!?」と言いますが、「違う」と強く否定されました。
宗也は、チヒロ達にそう言わされているからだと決めつけ、「全員俺が殺してやる!!」と言います。
一方、逡巡した伯理は優しく接してくれたチヒロ達の役に立つために、宗也と戦うことを決意しました。そして、宗也に向かって威葬のポーズを取り、京羅や濤と同じように目から黒いオーラを出しています。
「漣 宗也」の妖術「威葬」
この構図びっくりしたわ🫢
— 참참참 (@cham210525) March 17, 2024
カグラバチ一巻の帯コメントをあたらめて実感。てか話数を重ねるごとに増してる気がする#カグラバチ pic.twitter.com/hUomdcdVFr
宗也が使える妖術は衝撃を生み出す「威葬(いそう)」で、衝撃を放って攻撃することができます。柴には当てられませんでしたが、マンションの外階段を大きく損壊させる威力を出しました。
また、自分の背後に威葬を放出して空中で加速してもいます。伯理と顔つきが瓜二つの「濤」の少年は、「錦」で動くチヒロを威葬の衝撃波で止めていました。
このように「威葬」は応用が効く優れた妖術です。柴も依然から噂に聞いていて、神名備上層部も漣家の妖術師を警戒していましたから、名が通った妖術のようです。
宗也が妖術を使用する際には左目の瞳が白くなり、白目がある部分が黒くなって黒いオーラが出ています。
京羅や他の濤の妖術師も同じ変化をしていて、宗也以外の「濤」の妖術師も「威葬」を使っています。
ですから、威葬の修得や目の変化は、漣家の血を引いていて妖術の才能がある事が条件だと考えられます。
「漣 宗也」の強さ
宗也は漣家の妖術師の上澄みである「濤(とう)」の一員で、他の「濤」の3人は柴に「双城のとこにおった妖術師とは別格」と言われています。
更に柴は、宗也は「見たとこ(濤の中で)こいつが一番強いけど」「これ(宗也)に近い奴3人」と評価しています。ですから「濤」の中では一番強いはずですが、実力差は殆どないのでしょう。
柴は宗也とタイマンしていた時に、京羅+他の「濤」の3人と戦うチヒロを支援するために宗也ごと合流しています。ですから、柴の認識は「宗也より自分の方が強い」となっているはずです。
柴と同格と考えられる薊は、神名備上層部からNo.2のような評価を受けていました(双城も2人に対して神名備精鋭より高い評価をしている)。ですから「濤」の4人が全員柴・薊レベルとは考えにくいです。
それに、神名備上層部は「(漣家とやりあえば)タダじゃすまん」と言っていましたが、自軍のNo.2レベル4人+京羅+40数名の妖術師となると「タダではすまん」という程度を遥かに超える被害がでるはずです。
宗也や「濤」の強さは、薊・柴とはそれなりに実力差がある対刳雲特選部隊の精鋭達くらいではないでしょうか。
逆に特選部隊よりもかなり弱いと、それはそれで違和感が出てきます。
■メインカテゴリー | |
厳選記事 特にオススメの記事を厳選しています。 |
|
アニメ・マンガ・ゲーム | |
オカルト | |
ライフハック | |
言葉 | |
その他まとめ・雑記 |
スポンサーリンク
こちらの記事も宜しくお願いします。
コメント