ONE原作の漫画「バーサス」のネタバレ感想です。5巻部分の20話以降の内容について書いています。14話以前の感想は、下記リンクのネタバレ感想をお読み下さい。

第20話「パワー!!!!!!」のネタバレ感想【バーサス】
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トップクラスの天敵が暴れ出してから俄然面白くなってきました。
ギンバックは、思っていた性格と全然違いました。親馬鹿していたり言動が適当だったりしますが、それが余裕の表れになっていて逆に大物感が出ています。
他の勢力のトップには威厳がある者もいるでしょうから、キャラの差別化になっていて良い設定だと思います。僕はギンバックの性格をかなり気に入りました。
ジャチのカラー画シンプルにカッコいいですね。鳥山明先生のデザインを彷彿とさせます。
ジャチはやはり死にませんでした。もしかしたら、今後強くなったハロウとジャチが戦うという山場がくるのかもしれません。
ジャチがギンバックに立ち向かっていったので、魔王とギンバックの実力差はとんでもなく大きくはないのかもしれません。
今回使おうとしたのも部位開放(リリース)で、まだまだ力を抑えていますし。
次号かその次あたりで魔王ディーガナザルvsギンバックが見れるようなので、その戦いが考察材料になると思います。ただ、肉弾戦が強いジャチとはタイプが違いそうですから、相性の良し悪しが結果に反映されるかもしれません。
しかしディーガナザル…猿のお嬢様とは、何か…個性の塊です。
お嬢様然としていますが、手袋をしたごっつい手とか手足の長さとか見ていて違和感があります。
1話で第23勇者フェカッチオが囚われて実験動物になったと知った時にはいつか出てくるんだろうなぁと思っていました。ようやく登場しましたね。
何とか仲間になって欲しいところですが、正直彼の明るい未来が想像できません。精神を破壊され廃人化された第41勇者アリシアや、洗脳されて魔族となったマクブクもそのうち再登場するんでしょう。
ニュドーが遠隔で大転移魔法陣を使っていました。あれ移動しても魔法陣から逃れられないとしたらチートですよ(実は、ゼイビィが使った大転移魔法陣のように簡単に逃げられたんでしょうか?)。そうだとすれば、人類が使ったものとはレベルが全く違います。
というか、大転移魔法陣って転移先まで辿れるんですね。これは大きな難点です。
魔王とマダラー星人とは間違いなく大きな差があります。ハロゥがマダラー星人に魔王に似た圧を感じ取っていましたけど、実力差がありすぎて正確に力を計れていなかっただけみたいです。
魔王達は滅茶苦茶強い上に、それぞれ性格も個性的で戦闘スタイルも違いそうなので登場するとワクワクしてきます。
ジャチは人類の元に向かったのですぐに出番がありそうですし、ディーガナザルvsギンバックや準備を整えたマダラー星人達vsダイコクザンなど、気になる対戦カードが増えてきました。
この調子で同時多発的な戦闘をどんどん見せていって欲しいです。
第21話「大首長ギンバックVS.魔王ディーナガザル」のネタバレ感想【バーサス】
ディーナガザルは、結局圧倒されたまま敗北しました。負けるのは分かっていましたが、一矢報いることもありませんでしたね。
技術開発が担当らしいので、ブリーチのマユリポジだったんでしょう。彼女が一々可愛さをアピールしてきたのは少し鬱陶しかったですw
1ページ目の背後に飾られていた絵が大魔王ビャクオウでしょうか。シルエットだけで判断すると、外見は昔のRPGでよく見た典型的な魔王の姿っぽいです。
ギンバックは「さっきの奴(ジャチ)の方が良かったな」と言っているので、どうも同じ魔王でも強さに差があるようです。相性による好みの発言かもしれませんけど、ジャチに対してはもっと警戒心を示していました。
フェカッチオはキメラにされてしまい、完全に自我を失っていました…。しかもまぁ、「合成レシピ」とか書かれちゃって完全にモンスター扱いです。
魔族と合成されて妖精合体までしているので相当強いはずですが、ぞんざいに一撃でのされました。相手が悪すぎましたね。
廃人や魔族にされた他の勇者達は、何とか人類側に戻って来て欲しいです。
ギンバックはただ膂力や耐久力が高いだけでなく、電気による麻痺や内蔵を食らう蛆を無効化しています。搦め手も効きにくいとは、本当にチート地味た肉体です。
最後の大自爆魔法も手の平で抑えていました。作中でも屈指の戦いをする一方でギャグ漫画のキャラのように振る舞っている事については「良いキャラしているな」と思います。
「イカイってなんだ?」
「マホウってなんだ?」
「マゾクってなんだ?」
何も理解してねぇw
それに自分の息子を間違って殺しても、ポイーのあと「敵ながらあっぱれ」ですからねw
第23魔王が倒されていい区切りがついたので、来月号ではハロゥかゼイビィパートに戻るかもしれません。結構主人公がほったらかしにされているので、多分前者かな?
第22話「人間たち」のネタバレ感想【バーサス】
戦闘力が著しく低い無法者達がどうやって戦うのか気になっていましたが、他の天敵の技術を使うんですね。
しかもただ略奪するだけでなく、ロボットの技術を改良して、巨人を兵器化させています。意外に無法者たちは高い技術力を持っているのか、ロボットの技術に詳しいであろう機律界の技術者などを捕えて改良させたのか。
後者ではないかなと予想します。
しかし、巨人2体と敵対しただけで防衛戦が崩壊とは、ハロゥとパッキャがいない人類弱過ぎ…。
無法者の兄貴分に虐げられていた舎弟・ジャウトは、何となく出番が多くなりそうだと思いました。キャラが立っていますから。
兄貴分の方はすぐ死にそうに思えます。外道兄弟とか、名前からして使い捨て感が凄いです(笑)。
大凶界のヒグマって、僕らの住んでいる世界のヒグマと同じですよね。実在する動物なのに人外魔境みたいな場所に適応していらっしゃる。
大凶界はダイコクザンの存在とそれに関する影響以外は、日本と全く同じ環境っぽいです。
機律界の人類は高度な科学力をもっているのに、食べ物に関しては食えりゃいいという感覚です。
ゼイビィとキョウカイのボス「リンリ」の交渉がどういう方向に行くのか見当がつきません。
これまで無法界の人類・イギレイがゼイビィ達の甘さを何度か不安視する描写がありました。まぁ、このタイミングでバッドエンドにはならないでしょうから、ゼイビィが交渉を成功させるんでしょうけど。
リンリの額には銃創らしき傷跡があり、右目が充血し涙を流していました。ヒャッハー的な恐ろしさとは別の威圧感を放っています。
来月号でリンリのボスとしてのカリスマとか強烈な個性が見られることを期待します。
第23話「無法者のリンリ」のネタバレ感想【バーサス】
ボウンクングマって、ヒグマじゃないんかーい。20mくらいの巨人よりはるかに強そうですし、暴緑界の天敵怖すぎですね。そういや、マダラー星人も脅威レベルの判断を保留していましたっけ。
リンリは中々頭の切れる奴で予想よりも異世界の技術を取り入れていました。ですが、やっぱり無法者達は他の脅威に見劣りするように見えます。
七悪の一つが総動員でボウンクングマ一体を何とか倒したところで、暴緑界の「森」には他の化物がうじゃうじゃいるんでしょうし。
ただ、来月号以降での無法者vsボウンクングマで「巨人兵器」以上のものを使えば評価が上がるでしょう。
ゼイビィが言っていた無法者との和平は普通に失敗しましたね。何かしらの落とし所を見つけると思っていたんですが、そうではなく彼の成長回だったようです。
キョウカイにある勇気の剣を何とかハロゥに渡せれば、今の剣が折れた状態よりかなり強くなるんでしょうか。
最近、ファインプレーが続くマサヨシ。初めて登場した頃とは別人のようです。何かサモウーンの事を「サモっち」とか言って仲良くなってるしw
リンリは、ガリガリな体つきなのに剣呑な感じを出しており、何を考えているのか分からない不気味さがあって、ボスとして良いキャラ付けをしていると思います。
彼は交渉決裂前までゼイビィと話し合う姿勢を見せ、「混沌を生き残るために駒が必要なんだろ? 俺達も同じさ」と言い、人類連合の3000の兵の戦力を期待していました。自分達の戦力だけでは生き残れないという認識を持っているはずです。
ですから、心を許した共闘はしないまでも、信用しないながらのギブアンドテイクで協力する目はまだ残っているんじゃないかなと思います。
ここから人類連合が逃げ切るのも大変ですしね。ハロゥ達がこのタイミングで帰って来てボウンクングマを倒してしまうとかすれば、リンリも協力する価値ありと思うでしょう。
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