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「カグラバチ」などの漫画の考察・強さ議論、怖い話のまとめ、ライフハック、言葉の誤用など、様々なジャンルの記事を載せています。

 

「カグラバチ」9巻部分のネタバレ感想【74〜83話】

漫画「カグラバチ」のネタバレ感想です。9巻部分の74話以降の内容について書いています。

他の感想は、下記リンク先でお読み下さい。

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⚠注意 ※この記事には、「カグラバチ」の最新話までの重要なネタバレが多分に含まれています。

第74話「夜明け」のネタバレ感想【カグラバチ】

幽は命滅契約の詳細まで知っていました。

昼彦は前に「こいつ(戦国与次郎)の脳みをに聞いた」と言っています。斗斗あたりの妖術で、刳雲の初代契約者や神名備の役人あたりの死体から情報を引き出していたのかもしれません。

座村からイヲリがいないという話を聞いた時、幽が意味ありげな表情をしていました。あれはイヲリが人質としての価値があると考えたからでしょうか、他に何か理由があるのかもしれません。

それは別にしても、幽は何か座村対して思うところがありそうですね。「未来」の話を語っている時に特に意味深な感じになるので、何か恨みがあるのかもしれません。そういえば、昼彦も座村を目の敵にしていました。

 

彼が言う契約者の罪というのも、剣聖はともかく他の契約者はそこまで悪いかと疑問を感じる内容でした。厄災を止めるというのも、きっとそれだけが動機ではないのでしょうし。

よく予想されている通り、幽は小国民の生き残りなんでしょうか?

予言についてもっと具体的な事が分かると思っていたんですが、詳細は明かされませんでした。そもそも誰が予言をしているのか気になります。

座村の妖刀の効果は何かスケールが違う感じですねw ラストの上空から降りてくる画は威圧感がありました。妖刀を抜いてすぐ到着したのでマッハ何十とかの速さで移動しているんでしょうか。それとも転移でもしているんでしょうか。

真打は別格としても、淵天や刳雲と大分差があるように見えます。

小国がまだ封鎖れていて、蠱の花がまだ消えていないといいます。敵は滅ぼしたのに何で小国の花々を消さないんでしょう。剣聖が今神名備に戦意を向けているとしても、小国の領土に蠱を撒き散らしている理由が分かりません。

剣聖が想像を超えた成長というのを見せてラスボスになりそうな感じもします。

イヲリは剣術の修行を記憶が封印される直前までしていました。あの才能ですから妖刀を持てば相当な戦力になるでしょう。実際に、そういう状況になるかは分かりませんが。

昼彦結構しぶといw 前の号で面白い斬られ方をしていました。手負いの彼がどう絡んでくるのか楽しみです。

杢が家の中に一生懸命に結界用の灯籠を持ち込んでいた姿もシュールでしたw

今回、久々李が描写されませんでしたね。郎や杢と戦っているんでしょうが、めっちゃ蚊帳の外です。

国重が殺されたと知っても座村が冷静だったのは意外でした。もっと感情的になるかと思っていたのですが。

数話前に剣術の差が妖刀の本領の差に繋がるというような話をしていたので、これからチヒロが新たな本領を引き出すんだと思います。座村がチヒロ達にかかりきりだと幽達他の毘灼もフリーになるので、そういった動向も気になります。

第75話「幻想」のネタバレ感想【カグラバチ】

幽が座村をどう使いたいのかよく分かりません。

「座村を上手く操って十分な利益と〜」と言っていますが、現状座村はイヲリの事で手一杯ですし、このタイミングで神名備本部襲撃をして上手く操れるんでしょうか。

梟の監視が解けている短い間に本部を襲撃しておいて、梟での監視を再開すれば座村が本部にすっ飛んでくると見込んでいるのかもしれません。本部には蠱の元凶の真打があるので神名備vs座村に誘導しようとしている感じですかね。

流石に幽と松のおじさんだけで神名備本部を壊滅させられないでしょうし。

飛宗の「鴉」は、東堂やゴレイヌの能力でした。短距離の瞬間移動みたいなもんです。

羽で周辺を知覚できるのもヤバイです。ただでさえ超人的な能力が、羽が感知をサポートする事で更に手がつけられなくなるでしょうから。

酔揺の能力「宴(えん)」は更にヤバかったです。動揺してない座村なら即座に叩き斬れるのかもしれませんけど、他の妖刀使いや妖術師なら対処不可能ですよね。能力を様子見する者も大勢いるはずですし。

チヒロは元々「宴」の詳細を知っていたので対処できました。

座村は「宴」の幻覚を見ながらもイヲリを守っていたので別格感がありました。

遊女が酒を注ぐ「宴」発動時のデザインは俊逸でした。

後、先週も書いたのですが、久々李は一体どこいっちゃったんでしょうね。

昼彦の出番が殺戮ホテルで退場するのか否かは気になります。チヒロに負けて仲間(斗斗)に助けてもらうのは一回やっているので、同じことは繰り返さないんじゃないかと思います。

「宴」の使用条件がゆるいのに凶悪過ぎて、昼彦と酔揺が健在だと話が進めにくくなりそうです。

酔揺はここで折られる可能性も?

チヒロは前に「剣術を体得すれば淵天のさらなる本領を引き出せる」と思っていましたから、昼彦がその相手役になりそうではあります。

第76話「宴」のネタバレ感想【カグラバチ】

致命傷すら再生させる能力を持っているとは、また一つ座村の規格外の要素が盛られましたね。

チヒロを生き返らせたのもこの能力でしょう。

座村は操られた死体に致命傷を負わされていました。妖刀の玄力で強化された彼の肉体でも、雑魚相手の刀の攻撃であんなに傷つくんですね。

玄力の身体強化では防御力はあんまり上がらない設定なのか、「遊」で操られたモノには玄力がめられる設定なんでしょうか。

ラストのページの「飛宗第三の能力がもたらすのは…!?」という煽りからは、戦闘力に何か変化が起こりそうな印象を受けます。開眼して、今回傷つけられていなかった目の傷跡からも火が出ていましたしね。

しかし、バトル漫画の強キャラが「内側はモロいんだろ?」「奴の心は人一倍繊細だって」とハッキリ言われる事は中々ないですよね。しかもそこを攻めるために敵組織の長が直に工作しているという(笑)。

久々李がまた面白キャラになりました(笑)。昼彦は「宴」や「遊」の性能を把握していましたが、久々李は知りませんでしたね。それぞれ自分が持っている妖刀の事しか教えてもらっていないのかもしれません。

彼一人では巻墨3人+イヲリには勝てないはずですし、これからどうするんですかね。彼の持っている妖刀の契約者が殺されて、久々李が契約者になれば話が変わってきますが。

昼彦が死体をモノと認識しているから「遊」で操れたのは、ハンターハンターのクロロのオマージュですね。

錦で三半規管を強化しても、高出力の「宴」がかなり効いていました。やっぱり無条件で相手の能力を激減させられる「宴」はチートです。しかも複数人に併用しつつ「遊」が使えますし。

短期決戦しかできない昼彦が、ここで酔揺も折られて退場するのか撤退するのかが気になります。2度も負けていますから、前者となる可能性もありそうです。

酔揺も飛宗もイカれた性能でした。正直、淵天がハズレの妖刀に思えます。

来週号では幽達の描写に移るかもしれません。

このまま座村が殺戮ホテルで足止めされてた場合、神名備本部がどうなるのかも気になりますね。

第77話「蚊帳の外」のネタバレ感想【カグラバチ】

昼彦は敗れ妖刀を回収されていますから、チヒロと座村との対決で殺戮ホテルでの戦闘は終わりそうですね。

ただ、昼彦は即死していないので、イタチの最後っ屁で何かしないか心配してます。

3つ目の能力もまだ明らかになっていないことですし。

双城は離れた場所にあった刳雲に向かって自分を引き寄せていました。ああいうふうにならなければいいのですが。

「雀」を戦場で見たという吉田貫龍も戦闘員でしょうから結構強いんですかね。

位置を入れ替える鴉と攻撃用にも使える雀の炎が本当に強いです。後者は、状態異常も緩和できるみたいですし。

何か、座村の斬撃の余波がホテルの外にまで出てたんですが、攻撃用の炎の影響でああなったのでしょうか。

昼彦のホテルの破壊も強烈でしたが、雀によるホテル全体の修復も凄まじかったです。

久々李もまたビックリしている事でしょう(笑)。ホテルの上層階が大きく破壊されたと思ったら、すぐに元に戻ったのですから。

昼彦は鳴のインターバルのような制限が雀にもあると考えていましたが、実際にはどうなんでしょうね。

また、座村が目を治さない事をチヒロが気にかけてました。妖刀の性能を知るチヒロがそういう事を気にかけているのですから、昔負った傷でも治せるみたいです。

これって、伯理の妖術に関する脳の部位も完全に再生可能って事でしょうか。まぁ、あっちはシャルに頑張ってもらってもいいのですが。

最終的には目を治すことになるのかもしれません。死の間際とか…。

いくらチヒロが白禊流をものにしたとはいえ、まだまだ座村に勝てるとは思えません。ですが、彼は剣術を修めたら新たな本領を引き出せると考えていたので、新しい本領で何とか対抗するんじゃないかと予想しています。

第78話「交代」のネタバレ感想【カグラバチ】

総力戦が始まりましたね。神名備本部への強襲で一気に盛り上がってきました。

何か、昼彦は、完全に面白人間になってしまいました。ああなってしまうと顔を見る度に笑えてきますw

片手になってしまい酔揺を失ってしまいましたが、これから一体どうなるんでしょう。

座村の異常な玄力の多さと黄泉返りの理由も気になります。チヒロは「成長している……!!」と考えていました。

戦後妖刀を握っていないのですから成長する機会がないはずなんですけど。

玄力の多さは戦後に死ぬほど鍛えたと無理やり納得出来なくもないです。しかし、黄泉返りの方は一時的に飛宗を返してもらって修行していた…くらいしか思いつきません。

まぁ、これはちょっと無理がありますよね。「指切り」とかで縛りをつけたにしても。

久々李の妖術「破暮」は溜める期間が七ヶ月ではなく、一度の戦闘分だけだと威力がどの程度になるんだろうと思いました。

斬欲は相手が出鱈目な力だと萎えるらしいです(笑)。

神名備本部の戦いは、まず薊が毘灼たちに仕掛けるようです。薊が裏切り者ならば、ここで何らかの行動を取りそうですが…。

また、まだ一度も登場していない2人の毘灼はどんな人物なんでしょう。

神名備本部で結界を操っていた人、雰囲気ありましたね。この戦いで生き残れれれば人気が出そうだなと思いました。

緋雪が契約者の守護をしているのは予想通りですけど柴もでしたか。慚箱襲撃時にも神名備の警護体制に関与していたようですし、がっつり神名備と協力していました。

神名備幹部の小さいお爺さん、本部が戦場になると分かってウズウズしていました。座村にも手合わせするかと言っていましたし、意外にバトルジャンキーのようです。

伯理は一見復活したように見えますが、「蔵」は十全に使える状態ではないんでしょうね。多分。当分は威葬の方で戦うのかもしれません。

今回話が一気に動いたのでワクワクしました。次話以降もどんどん展開が加速していきそうです。

第79話「曲者!!」のネタバレ感想【カグラバチ】

薊について色々と判明しましたね。まず、名前は「奏士郎」で、裏切り者ではない事が確定しました。

妖術はまだ判明しませんでした。でも、これからすぐに国重を殺害した毘灼相手に使うことになりそうです。

薊でないとすれば内通者は一体誰なんでしょう。46話で国重擁護派の話になった時に、薊・小さいお爺さん・区堂・右目部分に眼帯をつけた大男の四人のコマが描かれました。

あの4人が山に隠居させたようですから、居場所を知っていた彼らの中にいる可能性が高いです。薊と小さいお爺さんは今回と前回のモノローグで裏切り者ではないと分かったので、区堂か眼帯大男だと思うんですが。

区堂が毘灼側の人間なら、真打を蔵に格納したまま攫ってしまえる状況にありますね…。

それとも擁護派の中にはいないんでしょうか?

何にしろ、「コイツが裏切ったのか!?」と驚くような相手ではなさそうです。

六平家襲撃が10秒で終わったという事にもビックリさせられました。淵天をどう守りきったのだろうと思っていたのですが、単に時間がなかっただけみたいですね。

それにしても10秒は短い時間なので、もしかしたら特殊な妖術を使っていたのかもしれません。
ようやく国重殺害実行犯との戦いが始まります。

武者姿の毘灼は、肩盾と と具足をつけているだけで、他の部分の防具はありませんでしたね。体型も思っていたよりスレンダーでした。

神名備本部を襲撃した7人の内、2人は毘灼ではありませんでした。幽、松のおじさん、武者姿の男性以外の2人も毘灼でない可能性がありますね。

判明していない毘灼は後2人いますから、そいつらが描かれると嬉しいんですけど。

昼彦の腕を再生させていた少年や斗斗は武闘派に見えませんでしたし、残り2人も片方はサポート系の能力者なのかもしれません。

「曲者処刑場」のネーミングは「殺戮ホテル」と同じセンスですね(笑)。ドンドコドンドコ太鼓を叩いている人がいて笑いました。死柳兄弟の兄貴が倒された時に、何故か三味線の奏者の熱い演奏が挿入された事も更に笑えましたが。

何を考えてあんな処刑場を作ったのか(笑)。

死柳兄弟の説明で「一般家系の出身でありながらも」と書いています。基本、強い奴は妖術師の名家の生まれなんですかね。

神名備の前身は陸軍ですか。1巻で薊が私服だから大佐以上と、双城にけしかけられた敵妖術師に思われていました。多分、戦争当時18歳で大佐だった薊は、今はもっと上の将官になっているんだと思います。

大将は山伏っぽい人と、柴と薊に妖術を叩き込んだ小さなお爺さんあたりですかね。

伯理が今後どうなるのかも気になりますね。既に「威葬」と「蔵」が十全に使いない状態になっています。「真打を封印して全てが解決しました」とはならないでしょうし。

「今度こそ完全に妖術を失いかねない」というセリフからも嫌な印象を受けますね。

神経が損傷しているという話なので、シャルか座村の能力で何とかなりそうだなと思うんですが。特に後者は、チヒロが何で目を治さないんだと考えているので、昔負った傷も完治させられるみたいですし。

幽達4人はまだ侵入しておらず、第一層には迎撃舞台が送られているので、次号では薊と武者姿の毘灼以外のバトルも見られるかもしれません。

第80話「密室」のネタバレ感想【カグラバチ】

毘灼がどうやって神名備本部を落とすのかなと気になっていたのですが、人質による同士討ちを狙ってきました。

でも現状だと2階以下の結界が機能していますから、内部で多少混乱があっても毘灼だけで本部を落とせそうにありません。2階にも薊と壱鬼しか行ってないっぽですし。

他にも何か仕掛けてくるんでしょうね。

裏切り者に雫天石の武器を使わせなかったのは、そうするより松の仕込み妖術の方が優れているからでしょうか?

神名備幹部も薊に近い実力を持っているといいます。薊が頭一つ抜けているとはいえ、予想してたより強かったです。

しかし、頭っぽい修験者のような格好をした幹部も薊より弱いんですか。あの人と壱鬼は薊より強いかもと思ってました。

「まあ言っても上層部は大体年だ」
「活きがいいのはこっちだろうな」
「それぞれが直属に抱える精鋭部隊連中」

という事です。その画の中に萩原幾兎が入ってました。でも、双城は萩原を含む精鋭6人は、薊とかなり差があると考えてました。

「活きがいい」ですから単純な実力の事を言ったのではないのかもしれません。スタミナがないとか

萩原は双城に負けてから、修行して強くなってる可能性もありますが。両足を落としているので、義足か車椅子になっているはずです。

萩原が具柄の仮面を操る画が描かれました。磁力を操る妖術持ちですから、具柄の遺品を能力で操作しているんでしょう。

あの精鋭の画の中にカザネが入ってなかった事に何か理由があるんですかね。

それにしても一番上の精鋭数人は瞬殺されそうなデザインでした(笑)。でも似たような感じの上層部連中もここまで生き残ったからなぁ。

逆に、一番下のメガネをかけて刀持っていた人は今後活躍しそうです。

区堂は流石にあれで死んではいないと思います。彼の妖術「士透(しとお)」は、物や壁を通り抜けさせる効果みたいですが。

伯理は普通に妖術を使ってましたね。使用制限が出来たらしいですけど、それはインターバルなのか使用回数なのか。距離が離れすぎていると「蔵」で引き寄せられない、とかもありそうです。

また、普通に強かったです。DV兄貴のおかげで防御力激高になってます。

松のおじさん、皆が必死こいて戦ってる時にのんびりコーヒーブレイクしていてムカつきます(笑)。この人も幽と同じで心に余裕を持ちすぎているようです。

しかし、「石枚が要求通り自死したから人質を解放する」という思考回路には、優しさよりもサイコパス感を覚えました。

薊は今、武者姿の毘灼と戦っているんでしょうか。他にも1階で戦っていると思われる壱鬼、チヒロと座村、伯理、上層部、その精鋭達と見どころが増えてきました。

あと、やたら心に余裕がある幽と松のおじさんの動向にも要注目ですね(笑)。

第81話「主力」のネタバレ感想【カグラバチ】

推しの皆さん、漆羽生存おめでとうございます。

幹部直属の精鋭を2人同時に瞬殺していて、相当な強さを見せつけました。昼彦が襲撃した時に後手に回っていたのは、昼彦が上澄みだったからみたいです。

 

漆羽が生存していた事で、座村の目的も契約者の命滅契約を断つ事だとはっきりしました。

また、漆羽の命滅契約がなくなりましたが、彼の妖術が復活いたのか否かが気になります。

伯理の妖術の制限は、連続での使用回数の減少みたいですね。

80話と81話で蔵を一回、威葬を二回使用しています。短時間の内に蔵か威葬を3回以上使えないというものなのか、威葬は二回使うのが限界で蔵の制限は別にあるのか。

猪猿「ったくどうなってる!」

お前の髪型(両耳の裏側だけ毛を残す)の方がどうなってると言いたいところですが、今回は神名備幹部としての責任を果たそうとしていましたね。

ただのクズじゃなかったみたいです。

でも、「誰の部隊だ!!」とか言って、実は自分の部隊の精鋭が全員裏切り者だったら笑えますねw

しかし、内通者が情報を流していたとはいえ、本部職員の十分の一をいいようにやられてしまうとは後手後手です。

加島さん有能だったのに残念。最初の攻撃には対応していたので、一対一なら五分に戦えてたんでしょう。

今回区堂を殺したのは、内通者の幹部の精鋭部隊っぽいです。消去法だと眼帯をした大男になりそうですが、一捻りされていて別人であるのかもしれません。

区堂は薊より下の実力とはいえ、まぁまぁの実力があったんはずなんですが…。松おじ、滅茶苦茶強いんですね。

妖刀を取り返す前の座村に近づかなかった時の印象から過小評価していました。薊も危険視していました。

漆羽に斬られた2人の精鋭は80話のコマで他5〜6人と一緒に描かれていたので、そいつらが今後敵として立ちふさがりそうです。

その下の下に描かれていた眼鏡の女性? 男性? は敵じゃないといいですね。既に、一部で注目されているので、大人気キャラになるかもしれません。

第82話「淵天VS飛宗」のネタバレ感想【カグラバチ】

サムラバチと言われてた頃より大分盛り返してきましたね。

座村が成長してるのはどういう理屈なんでしょう。

幽と指切りをして制限をつけて、毘灼から一時的に飛宗を返してもらっていたとか? 一時返却中は毘灼に歯向かってはらないのが指切りの条件で。

それとも、妖刀は玄力がこもっていれば遠隔操作が出来るので、その関係とか?

よく分かりません。

「18年間変形し固定され続けた神経が元に戻ろうとしてるんだ」という説明からすると、漆羽の妖術に関する神経も元に戻ってそうではあります。

また、酔揺を主人公達が押さえていても、昼彦が妖刀の遠隔操作を使って何か悪さをしなければいいなと危惧しています。

術者が死ねば仕込み妖術は発動しないという説明で、松のおじさんが使われていました。

あの説明からすると、今後神名備本部に駆けつけたチヒロが、松のおじさんを倒して松の妖術を仕込まれた神名備職員を救う…という展開となるかもしれません。

区堂に変身してた内通者がまだ生きていました。他の裏切り者の精鋭と合流して第二ラウンドが始まる感じでしょうか。

チヒロVS座村は、チヒロが巻墨の力を借りながら何とか食らいついていく感じになりそうです。

しかし、1対1でなかったとしても今の座村にある程度対抗できるようになると、剣聖座村以外には無双してしまいます。パワーバランス的に、何やかんやあっても最後は剣聖が真打を手にするんでしょう。

チヒロは、座村との勝負を終えたら毘灼との戦いに入りそうですが、そうなれば最終局面に入ったような印象を受けると思います。

アニメ化も控えています。短い巻数で話を畳むのか、更に話を広げるのかは気になるところです。

第83話「淵天」のネタバレ感想【カグラバチ】

淵天が妖刀を破壊するための妖刀だったとは熱い展開ですね。

前から淵と天は対照的な言葉だなぁと思っていたんですが、今回の話を読んでその意味が分かりました。

「国重が淵天と契約して毘灼と戦ったのでは?」という予想もハズレたみたいです。10秒に満たない襲撃時間らしいですしね。

妖刀には「殺傷用」以外に「援護用」があったといいます。能力的に「酔揺」は援護用でしょう。

最終的に真打を破壊するのなら、神名備に保護されている契約者2人が命滅契約を気にせずに戦う可能性もあります。

逆に、契約者となった毘灼ごと妖刀を叩き折る展開になるのかもしれませんけど。

チヒロが破壊したいのは真打だけです。でも、何だかんだで真打以外の妖刀も全てチヒロが破壊しそうな気がします。

チヒロが巻墨と一緒に何とか座村と戦う展開になると思っていました。ですが、自力でかなり食らいついています。

今回は雀の火力を乗せてない斬撃とはいえ、あの状態の座村と渡り合える者が果たして何人いるんでしょうか。もう毘灼どころか、剣聖座村以外の契約者でもチヒロに敵わないんじゃないでしょうか。

「彼らには」「まだ……遠い」というセリフの対象も剣聖と座村だけです。

錦も強化されており、妖刀を破壊する本領の片鱗を見せています。最後に斬りあった時に座村もその強さを感じ取っていましたね。

「鴉」のように出目金と淵天を入れ替えもしました。

あと、双城が元々剣士じゃなかった事には少し驚きました。じゃあ、妖術師だったんですかね? 妖術師が妖刀を握って2週間ちょいで本領にまで達したのですから、やはり双城は天才だったんだと思います。

チヒロが「 猩」で「雀」を吸収して、一度殺した座村を蘇らして命滅契約を断つと予想する人も多いです。

本当にそうなるのかは分かりませんけど、ここまで主人公が座村を救おうする事にこだわったのですから、是非目的を達成して欲しいと思います。

 

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