「カグラバチ」7巻部分のネタバレ感想【66話以降も更新】

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漫画「カグラバチ」のネタバレ感想です。7巻部分の56話以降の内容について書いています。

55話以前の感想は、下記リンク先でお読み下さい。

「カグラバチ」1巻部分のネタバレ感想【9話以降も更新】

「カグラバチ」2巻部分のネタバレ感想【18話以降も更新】

「カグラバチ」3巻部分のネタバレ感想【27話以降も更新】

「カグラバチ」4巻部分のネタバレ感想【36話以降も更新】

「カグラバチ」5巻部分のネタバレ感想【46話以降も更新】

「カグラバチ」6巻部分のネタバレ感想【55話以降も更新】

「カグラバチ」8巻部分のネタバレ感想【66話以降も更新】

⚠注意 ※この記事には、「カグラバチ」の最新話までの重要なネタバレが多分に含まれています。

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第56話「夜更け」のネタバレ感想【カグラバチ】

「鴉(カラス)」を使った時に、背後から黒い羽が出ている画は滅茶苦茶スタイリッシュでした。

敵が斬り裂かれた後に黒い羽が舞っている画も描かれました。錦や鳴状態のチヒロが黒い玄力を残していく演出のバリエーションですね。

伯理が気張ったことで、妖刀「飛宗(とびむね)」を取り返せました。鍔(つば)のデザインは、妖刀の中で「飛宗(とびむね)」が一番カッコイイと思います。

ベタな展開ですが巻墨を救った場面も熱かったです。

巻墨の隊長は二十歳を超えていましたか。

女性の巻墨の方はラストの表情とか凄く良かったんですけど、皆が背後で死に物狂いで戦っている時にサインペンを構えていたのはちょっとシュールな絵面でした(笑)。

伯理の「こいつだろ…!!」のセリフを発した時の目つきはガンギマリで迫力がありましたよね。この人、普段は丸い感じだから分かりにくいですが、若干狂気を持っています。

彼は今回かなり無茶をしたので「蔵」の妖術が自在に使えなくなる可能性がありそうです。あの時の憔悴しきった顔つきから、かなりヤバイ状態になっていた事が察せられます。

仲間や強者を登録しておけばいつでも自分の元に召喚して救出・共闘が出来る妖術ですから、伯理のチート具合も大概です。

完全に使えなくなるんじゃなくて、使用する際に何か条件がつくかもしれません。

予想していた通り、雫天石の使用者達は洗脳か何かをされているようです。毘灼は洗脳する手段を持っている事になるので、チヒロ達の仲間が敵に捕まって洗脳される展開も可能性としてはありますね。

妖刀を手にした座村はこれから圧倒的な力を見せてくれるんだと思います。…だとは思いますが、彼は妖刀がなくても雫天石の使用者達をダース単位で斬り刻めますから、妖刀を使用したら剣聖以外に敵なし状態になるんじゃないんじゃないでしょうか。

仲間が主人公を差し置いてここまで強くなってしまうと、敵との戦力バランス的に邪魔になって退場させられないか心配になります。

毘灼側が2本くらい妖刀を自由に使えるようになれば、まぁ生存が許されそうですが。それでも「どうせ座村さんがどうにかしてくれる!!」という感じになっちゃいますよねぇ。

座村良い人だから生き残って欲しいんですけど、対刳雲特選隊並に死臭がプンプンします。

少なくとも、敵が「松のおじさん」と残りの雫天石の使用者達だけでは圧倒するはずです。

更に毘灼が何か仕掛けてきてまたピンチになり、チヒロが到着するという流れになりそうな気がします。

せめて主人公が仙沓寺にいて皆ボロボロだったら今回の戦いは終わりだなと思えたんですが。

このまま座村が敵を一方的に倒して勝利するのか、幽が言っていた代案が松のおじさん以外にもあるのか気になるところです。

第57話「崩壊」のネタバレ感想【カグラバチ】

衝撃的な展開が続きすぎて上手く感情がまとまりません。

妖刀を持った座村が仲間になれば敵との戦力バランスがおかしくなるから死にそうだな、とは思っていたんですけど。まさか敵将と通じていたとは…。

まぁ昼彦の言が真実であるのが前提の話ですが。流石に、漆羽を殺したのは座村ではないと信じたいところです。「契約者こそ死ぬべき」=「殺さなければいけない」という事でもないですから。

「少なくとも座村はそう思っているんだろうな」「だから三年前に幽と協定を結んだ」

「座村は言っていたよ」「契約者こそ死ぬべきだと」

座村は巻墨や守護者達を命がけで守っており、不浦の死に胸を痛めていました。なので、ただの寝返りではないと思います。

座村が限定的でも敵と協力して毘灼の思い通りになれば、座村に近しい神名備や無辜の人々が犠牲になりますし、うーん現時点ではよく分かりません。

おそらく座村は国重死亡直後に幽と通じ、剣聖殺害については共闘もしくは見逃すというような取り決めをしたんじゃないでしょうか。

完全に敵側だったのなら、最初から毘灼と一緒に神名備に攻め込めばいい訳です。昼彦も飛宗を奪われて悔しがっていました。

座村の標的はあくまで契約者…特に剣聖なのかもしれません。

漆羽を殺したのは座村である可能性と、別人である可能性の両方が残されています。彼が妖刀契約者絶対コロスマンなのか、剣聖だけが標的なのか気になるところです。

剣聖は真っ当な人物ではないようですね。京羅に乗り移って楽座市を滅茶苦茶にしたのも彼のようですし、座村や国重に危険視されているみたいです。

どんどん不気味な存在感が増してきています。

しかし漆羽も突然退場しました。もう少し、チヒロ達と行動を共にするキャラかと思っていましたが。

昼彦も契約者入りかぁ。

「進路が変わっただけ行き先は変わらない」と思っていますが、これは剣聖のいる東京が目的地という意味なんですかね。

転送時に出現する黒い水滴がチヒロの周りに出ているので、チヒロは仙沓寺に移動して昼彦はこのまま生き延びるんだと思います。

Xの公式アカウントで仙沓寺戦も佳境と言っているので、今回の戦いはあと数話で一区切りがつくみたいです。

その後は、他の慚箱(さんそう)に場面転換するのでしょうか。そういえば柴もずっと登場していませんね。

座村がこのまま敵と共闘して剣聖を殺害するのか、一人で第三勢力として暴れ回るのか全く予想がつきません。

第58話「再開」のネタバレ感想【カグラバチ】

ああ、座村が漆羽を殺してましたか…。殺害したのは別の誰かであればいいなぁと思っていたんですが非常に残念です。

これまでに何度か言ってますけど、この作品は人気が出そうなキャラをあっさり退場させますね。

双城や宗也もSNSでの反響がかなりありましたけど生存期間は短かったです。漆羽も結構良いキャラだと思うんですが…。

座村は「俺を含めて五人」「契約者は全員」「俺が殺す」と話しているので、標的の中にチヒロは入っていないようです。

「あの事件を隠した」「『罪』に蓋をした」「六平や契約者を英雄として擁立し」とも言っています

その後に、今回巻墨や守護者達が命をかけた事について「そしてまた」と口にしていました。

ですから「あの事件」は、契約者が何も知らない若者とか一般人を犠牲にしたっぽいですが実際のところはどうなんでしょうね。

事実を偽って英雄を作り出したみたいですから、その辺が明らかになると契約者達の印象がまた変わってきそうです。

座村は、契約者と毘灼を皆殺しにした後の事をしっかりと考えているんでしょうか。妖刀が存在する以上、いつかそれを巡った争いが繰り返されると思うんですが。

毘灼と結んだ協定というのは、「自分が飛宗で契約者を殺し始めたら守護者や一般人には手を出すな」と、「剣聖の殺害については協力する」という内容なのかなと思いました。

「毘灼が妖刀を使えばこの人を出し抜けるか」「その可能性は限りなく低い」

いやぁ、これも何度か言ってますが、座村どんだけ強いんだよw 主人公どころか妖刀を手に入れた敵集団全員より遥かに強いらしいんですけど。

「こいつ(飛宗)を再び振るうなら」「六平国重の名の下に」「悪を滅し弱者を救う」とのセリフから、座村的に国重は「毘灼よりもずっと薄汚え『悪』」ではないようです。

国重が英雄扱いされたくなかったのは、敵とはいえ大勢の人間を殺傷した
武器を作り出したからだと考えてきました。でも今回の話を読むと契約者達は何か悪事を隠蔽したようですから、別種類の罪悪感を持っていのかもしれません。

国重の真打に対する反応を見るに、剣聖が真打で何かやらかしたっぽいですが。

座村が妖刀を使わずに普通の刀で漆羽と斬りあった場面からは、ただ殺したい訳じゃないという気持ちが伝わってきました。

「伯理無茶し過ぎィ」と何度言ったことか。アイツいつも無茶してますねw

これもう完全に「蔵」の能力が十全に使えなくなる振りですよね。シャルの能力とかであっさり回復されたら、逆にビックリするほど無茶をしています。

あと、本当にどうでもいいことですけど、伯理っていつも鼻血出してぶっ倒れてる印象があります。

チヒロはいつも酷い目に遭い続けてますね。自分の親父が殺されたせいで殺人者として戦うだけでも大変なのに、真打の件や昼彦に翻弄された事で更に精神的に疲弊し、座村の暴挙で完全に追い詰められた感があります。

早く柴さんと合流してもらって、彼とのやり取りが癒やしになればいいと思います。

第59話「暗転」のネタバレ感想【カグラバチ】

座村の強さが週ごとに盛られていきます。主人公の敵組織の構成員が冷や汗を浮かべて「あれに太刀打ちできるの……?」とか言っていますし。

規格外の戦闘能力に加え、毘灼が自由を奪われる程の監視能力もあるとかチート過ぎますね。街全体を監視している「梟」の効果範囲も別作品かと思える規模でした。

ただ、座村は「梟(ふくろう)」で他の契約者を監視していないので、何かしらの制限がありそうです。

チヒロが契約者になったと知っても「見ておく」事をしておらず、柴の動向も把握していませんでしたから、人数制限もしくは見れる視点の制限はあるっぽいです。「お前の行動も見ておく」ですからね。

妖刀を解放すれば感知する事もできるようです。これについては妖刀だけを感知する能力ではなく、大きな玄力を感知できるという事なのかもしれません。

しかし、こんなチート野郎と戦っていた斉廷戦争の敵とはどんな化け物集団なのか改めて気になります。

京羅の話だと「5本の妖刀が戦況を好転させ」「この…6本目(真打)がこの国を勝利へと導いた」という状況だったようですから、敵は真打投入前には飛宗を持った座村とそこそこ戦えていたはずです。

「俺達(契約者達)の罪」とは何なんでしょうか。柴も知っていたようですが、彼が関与しているか否かも気になります。罪の内容によっては、これまでチヒロに「君の父さんは」「英雄だ」と語ってきた彼の印象が変わりそうです。

座村は幽と「指切り」をしていました。約束事を破ればペナルティを受ける性質の能力だと推察できます。破れば死ぬのが効果なのかもしれませんね。

その指切りで座村にも何か制約がつけられているかもしれません。飛宗を取り戻すまでは毘灼の情報を漏らしてはいけないというような。

やはり、神名備に国重の居所を漏らした内通者がいましたか。裏切り者が薊であるかどうかは早く判明して欲しいです。

「主人公が死んだ!!」展開をした話の中で生存を知らせていました。普通の作品だったら最低でも1週間は引っ張るところですよw

今回チヒロは精神的にまいりかけていました。座村と会話していた時もギリギリな感じでしたが、回復した後も更に追い詰められそうです。

「千鉱(チヒロ)の仇だ…」
「おっさん。あんたは俺が殺す…必ず!!」

怪我を押してこんな啖呵を切る奴は、きっとチヒロと心を通じ合わせた大親友なんだろうなァ。

口元隠した毘灼の子は、損傷を回復させる妖術が使えるみたいですね。幽の斬り落とされた右腕を治したのも彼なんでしょう。

幽が「奴が来るからな」「念のためだ」と発言した時に、花を持っているように見えます。彼の妖術と関係があるんでしょうか。幽が出てくる時には植物がよく描かれますね。真打も植物を使う能力ですし、関連を窺わせます。

柴はチヒロ達が奮闘する裏で他の契約者の守備体制を変えていたんですね。

チヒロが回復した後で、柴が契約者の罪の真相を語れば一気に物語の核心に迫りそうです。

第60話「黄泉がえり」のネタバレ感想【カグラバチ】

巻墨が討伐部隊になったのは予想外でした。でも「…裏を返せば唯一」「座村の天敵と成り得る」言われてみれば、その通りですね。

主人公のチヒロが蘇ったのは当然のことですが、その事が神名備との関係に一切影響を与えなかったのも意外でした。表向き死んだと思わせて神名備と距離を置くんじゃないかと思っていましたから。

チヒロが生き返っても漆羽の方はのぞみが薄い感じですね。

でもチヒロが「信じない」「納得いかないことが多すぎる」と言っていますから、少し期待してしまいます。

まぁ、あの時のチヒロは座村が契約者を殺す理由を聞いていなかったから、ああ言っただけかもしれませんが。

「これは」

「忍装束だ」

うっそだろw

チヒロと巻墨の女性は結構スーツが似合ってましたね。スーツ姿で全員服装を合わせると、作品が変わったかのような印象を受けました。

「武力的な脅威は毘灼より座村だな」

分かってはしていた事ですけど、神名備の幹部にこうはっきり言われると再度困惑してしまいます。

味方っぽかったオッサン1人が今や敵組織の全員以上の脅威ですからねw バトル漫画の戦力バランスとしては、かなり思い切った設定だと思います。

「鴉」や「梟」以外にも、チヒロを一度殺して生き返らせた技だか能力だかもありますし、まだ飛宗の全ての能力が明かされた訳でもないので、もっと彼の評価が上がる可能性すらあります。

また、「(梟)は日本全土に展開してる」って規模がデカ過ぎでしょう。前話の梟の描写は、呪術廻戦の宿儺が鵺を使った場面を彷彿とさせるものでしたが、実際には更に規格外な規模でした。

やっぱ、梟は妖刀だけじゃなくて全てのデカい玄力を探知出来るみたいですね。

伯理は妖術を司る神経を損傷したといいますから、「蔵」の能力が十全に使えなくなりそうです。

神名備上層部の妖刀強奪オジの発言は、結構合理的な内容でした。少なくとも今回はおかしな事を言っていなかったと思います。

真打の使用も自重させましたし、チヒロに対しての審議もよく読むと、彼の立場的としてはまぁまぁ納得できるものでした。

契約者だけでなく、国重も罪を隠した者の中の一人だったようです。1話で国重が英雄扱いされるのを嫌がっていた理由も、人を殺めた武器を作った自責の念だけじゃなかったんですね。

今回は、契約者の罪については描かれませんでした。おそらくチヒロは、柴から契約者の罪について聞いているんでしょうけど。

柴がチヒロに淵天を渡す時に、国重だけでなく座村にも謝っています。ですから柴的には、座村が契約者を殺す動機は全否定できないものなんだと推察します。漆羽も「理解できる」と言っていましたしね。

柴が「座村が君(チヒロ)を殺す理由がない」と言っているので、やはり殺害する契約者の対象は斉廷戦争時の罪を隠した者と毘灼だけのようです。

読者には、チヒロが座村と戦う時に罪の詳細が知らされるんじゃないかと予想します。

第61話「夜戦」のネタバレ感想【カグラバチ】

規格外の座村をどうやって倒すんだろうなぁと思っていたんですけど、人質でどうにかする訳ですね。

まぁ、そういう手段を取るしかないんでしょう。でも人質を盾にして終わりとはせずに、バトルできっちり方を付けて欲しいものです。

幽は「こっちから探し出すのは不可能」「向こうから尻尾を出すだろう」と言っていますから、放置していれば座村娘は安全だった訳です。

ですから、チヒロ達が接触したために座村娘や他の人が死ぬことになれば、チヒロ達が責任を負う事になってしまいます。

実は娘の方もメチャクチャ強かったら面白いんですが。なんなら親子喧嘩とかしてくれてもいいです。

座村の娘は、鬼滅の胡蝶しのぶに少し似てるなと思いました。というか、カグラバチには時々鬼滅っぽいキャラが登場しますね。

巻墨の面々は座村とすぐに会えるすべがあるのに、毘灼が一般人を傷つけるのを危惧して自重していました。感情に流されず、冷静な判断をしています。

巻墨は座村の娘の死を偽装していました。周りの人間が彼女の事を座村の娘だと認識できなくなる妖術をかけており、それには座村と娘がお互いを忘れるという代償が必要らしいです。

この効果が持続しているとチヒロと巻墨も彼女に近づけない事になりますが、多分巻墨の女性が術をかけた主でしょうから仲間にだけ効果が及ばないように出来るんでしょう。

しかし、巻墨の女性は転移や治療もできる上に認識を阻害する術が可能とか、補助要員としてかなり優秀です。

認識阻害の妖術を使用する時にもサインペンを取り出したら笑えますw

神名備は契約者の家族を保護の名の下に人質にしてるんですね。まぁ、国家機関ならそうするよなぁという感じです。

「神名備・毘灼・座村による三つ巴の膠着状態」

おかしいよなぁ、一人で国と敵組織を同時に相手にしてる奴がいる。それに、毘灼を完全に抑え込むのは神名備にもできない事なんですけど…。

昼彦の両手は完全に再生されていました。先週号で毘灼の短髪の子が治療らしき事をしていましたが、欠損部位を完全に再生できるとは驚きです。

毘灼のメンバーが新しく2人登場しました。久々季(くぐき)は、妖刀との理解を深めることが出来ないのに常に妖刀を背負って片思いとか言っています。コイツも変人よりの人間ですね。

女の子の方はビジュアル的にかなり人気がでそうだなと思いました。ボクっ子でもあるので刺さる人にはぶっ刺さるでしょう。…と思いましたが、男性である可能性も残されています。

次話からは彼らとチヒロ達が座村の娘を巡って争うようです。チヒロは妖刀を使えないので、敵味方の戦力は釣り合いが取れるんだと思います。

第62話「イヲリ」のネタバレ感想【カグラバチ】

前回の感想で、「チヒロ達が座村娘と接触したせいで人死が出るような事があれば、チヒロ達の責任は免れない」等と書きました。

でもイヲリが自分で封印を解き始めたので、チヒロ達が接触しなければ彼女は死んでましたね。

命がけでクラスメイトを助けたイヲリには、座村イズムがしっかり根付いていました。

自力で封印を解こうとしたのは妖術の才能故なのか、そうではないのかは気になります。

もう一つ気になるのは、座村と別れた奥さんは人質としての価値がないのかなぁという事です。離婚しているので標的から除外されているのかもしれませんが、神名備も毘灼も全く気にかけていません。

今回の襲撃の状況は、授業中に突如テロリストが教室に侵入してきたら…みたいな、中二病の子が妄想する典型的なシチュエーションでした。

井倉君おもしろいなぁ(笑)。もう登場しないかもしれないけど。将来、あの痛々しい言動を思い出して、悶絶する事でしょう(笑)。

名前が明かされないキャラが多いこの作品で、彼はまさかのネームドキャラです。巻墨の面々の名前も早く明かしてほしいですねぇ。

チヒロは歌舞伎公演での件を報道され、襲撃犯だと世間に認知されているようです。

「神名備は一応チヒロと手を組んでいるのだから情報操作して守ってやれよ」と思いましたが、そこまでしてやる義理はないという話なんでしょうか。

今後の展開は、イヲリのチヒロに対する印象が急上昇する感じでしょうね。

チヒロは妖刀が使えないので1対1では毘灼に勝てないと思います。

久々李(くぐり)が昼彦くらい強かったとしてもチヒロ+巻墨で勝てると思いますが、同行している女性の方も昼彦クラスだとかなりキツそうです。

血を舐めて座村娘かどうかを判別しているので、サポート系の妖術師っぽいですけど。昼彦に同行していた子もそんな感じでした。

血を舐めるために傷つけた女の子に謝っているので、久々李ほど殺す事に固執していないようです。まぁ、男を殺すことに対して「おけ!!」とあっけらかんに言っていますから単に男嫌いである可能性もありますが。

これから行われる久々李戦では、巻墨が大活躍する姿を見てみたいです。

第63話「車追跡(カーチェイス)」のネタバレ感想【カグラバチ】

センターカラー、スタイリッシュで凄いカッコイイですね。

カグラバチのバトルは、舞台や状況が短期間で移り変わるので飽きません。

まだ巻数が少ないのに、商業地でのカーチェイスや学校・歌舞伎の劇場での一般人を巻き込んだ戦闘、楽座市みたいな周囲に下衆しかいないような戦いなど色々やっています。

チヒロも隻腕・別の妖刀を使用・スーツ姿・妖刀使用禁止と状態や状況が変化しています。

久々李が空中で車から降りた直後に突っ走ってバスを斬るところと、チヒロが炭のバイクから刀を受け取って斬りかかる場面の構図と動作の流れが素晴らしかったです。

「“斬る”は会話だ」「相手も一緒に盛り上げてくれなきゃ…」

久々李は、何かヒ◯カみたいな事を言い出しましたね。

そして、ふつーにバスとか叩き斬っています。ふつーにバイクに追いついてますし。

あれ、妖術なしでやっていたのなら、妖刀を持たせると滅茶苦茶厄介な存在になりそうです。流石、毘灼の一員です。

巻墨の隊長の名前は「郎(ロウ)」、女性は「炭(スミ)」、長身の男性は「杢(モク)」と判明しました。

名前が分かって嬉しい反面、対刳雲特選部隊の面々のように判明直後に死亡とならなければいいなと心配しています。

巻墨は良い人達過ぎますね。今回は全員それぞれ良いところがありました。

「杢(モク)」単体でのまともな描写が初めてありましたね。彼は他の2人に比べて今一影が薄かったので、ああいう表現があった事でキャラ立ちしたと思います。

殺人鬼呼ばわりされるのは誰だって辛いでしょうが、チヒロみたいな主義主張の人間には殊更堪えるんでしょう。巻墨がそんな彼の救いになっています。

炭が「自動二輪」という巻物を開いて(しかもドロンとかいう古典的な効果音を出しながらw)バイクを出現させたところは、某アニメの忍が使っていた「忍法車分身」を彷彿とさせました。

「刀」と書かれたボタンもシュールw

バイクを巻物で出したのは炭の妖術なんでしょうか? バイクを作り出す能力なのかもしれませんし、物を巻物に収納してそれを引き出す能力なのかもしれません。

郎の爆弾手裏剣も神業でした。

チヒロには、このまま気持ちよく久々李をねじ伏せて欲しいですが、久々李はまだ妖術を使っていません(おそらく)。もう一人のサポート役っぽい毘灼もいますし、ここからが本番という感じです。

第64話「ビカム侍」のネタバレ感想【カグラバチ】

久々李「奢るなァ!! 舐めるなら剣!!」「やめてしまえ!!」

チヒロ(ハッとして、久々李の喝を受け入れる)

久々李「俺の喝を受け入れて…!!」

これもう師弟関係じゃん(笑)。

淵天が使えなくなった今の状況は、剣術のパワーアップイベントだったんですね。チヒロは剣士として未熟でしたか。

確かに、「双城が2週間で本領までいったのに、何でチヒロは3年もかけて覚えたのか」と気になっていました。

斉廷戦争で妖刀を振るった契約者達や双城は元々剣術を修めていた一方、チヒロはパンピースタートだったので差がついてしまったんですね。

チヒロや双城が斉廷戦争時の契約者より格下である事が明確になりました。ただ、双城は妖刀を使い出してから2週間しか経っていませんでしたが。

剣技の腕が上がった状態で再び淵天を使って巻墨と共闘すれば、座村に対抗できるかもしれません。

しかし、戦争時の契約者達が全力で殺しに行っても1〜2年持ちこたえた「敵」とは一体何なんでしょう。

契約者達の(妖刀の使用歴が)1〜2年ですから、真打を持った剣聖が1年くらい大暴れしていた事になります。

飛宗を持った座村1人でもぶっ壊れなのに、真打剣聖+飛宗座村+4人の妖刀使い相手にそこそこ戦えていたみたいですね…。

「斬欲」というパワーワード。

久々李は妙に真面目過ぎるところがあって憎めません。

幽も親バカみたいになってますし、極悪な敵組織の構成員としては少し抜けています。昼彦といい幽といい、おかしな奴ばかりです。

久々李の相棒はあの程度の事故でのびているので、戦闘員ではないようです。

幻影旅団のパクノダやコルトピのように、強くはないけれど超レアなサポート能力があって重宝されているんだと思います。

昼彦の相棒もガチンコの戦闘はしませんでしたが、身体の欠損部位を再生できる超有能でした。多分、久々李の相棒も血を舐めて対象を判別する以外に、何か有用な能力を持っているはずです。

カグラバチはちょいちょい他作品のオマージュを挟んできますね。64話だと「俺感覚派だから」のセリフは呪術の脹相で、「久々李のように流動的に玄力を乗せることは」の設定はハンターハンターの「流」でしょう。

今回は、久々李の奇行が目立った話でした。来週号は更にチヒロと久々李の斬り合いが続くんでしょうか、それとも予期せぬ事態が起こるんでしょうか。

どちらにしろ、チヒロの剣術の腕を高める描写が続きそうです。

第65話「見真似」のネタバレ感想【カグラバチ】

京都殺戮ホテルという名前のインパクトw どういう組織が運営してるんでしょうか。巻墨を知っていたので、神名備と関係があるのかもしれません。

総支配人の戦国与次郎の強者感が凄いですから、彼は襲撃してくるであろう久々李と戦う事になりそうです。

伝説の剣術である白禊流を24時間で体得しようとは、修行編? も爆速で終わるみたいですね。最高難度の技らしいんですが。

白禊流の技はチヒロが食らったやつ一つだけで、あれが出来るようになれば修行はお終いなんでしょうか。

チヒロは普通に剣の天才でした。誰にも師事せずここまで戦えてきたのも、センスがあってこそだと思います。

眼が良い事は、前に柴が言っていましたから気になっていました。ですが、こういう形で活かされるとは思ってもみませんでした。

雫天石の安定化にはシャルの能力が鍵になるんじゃないかと考えていたのですが、国重が普通に才能で見極めていたんですね。

また、炭が使っていた転移の妖術を郎も使用できるようです。生まれ持った妖術以外にも、簡単な移動術や結界術は使えると京羅が言っていたましたから、それは納得できます。

でも、炭が伯理の妖術の治療とバイク召喚の2つを行っていたのが謎です。前者は妖術を使わない医療行為だったんでしょうか。伯理に医療機器みたいな物が取り付けられていましたし。

後者は、巻墨の誰かの妖術が「物を巻物にして携帯できる」というものなのかもしれません。

もしかして巻墨って部隊名は「巻物から物を出したり、墨(サインペンw)で移動術を使ったりする」って意味なんですかね。

久々李の相棒の名前が「斗斗(とと)」と判明しました。血の味を判別できるだけでなく、索敵も可能な能力みたいです。

多分、イヲリは記憶を取り戻すことを選ぶんでしょう。でも妖刀所有者暗殺編は、最後に座村が死んでビターエンドになりそうな気がします。

チヒロは24時間で白禊流の居合をマスターしようとしていますが、その直後に久々李たちとの戦闘になるはずです。

チヒロが久々李の質問にバカ正直に答えているのが何か好きなので、来週号も楽しみにしていますw

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漫画「カグラバチ」ネタバレwiki【登場人物・用語】
「カグラバチ」は、外薗健(ほかぞのたける)による日本の漫画作品。連載は2023年9月19日から開始。
■カグラバチのキャラクター解説記事
六平チヒロ
緋雪 双城厳一
シャル
真智カザネ ヒナオ
漣伯理 漣宗也
漆羽洋児
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