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ハンターハンターで誤解されがちな設定【何でも切れる刀・ピトーの円・クラピカに銃】

劇場版 HUNTER X HUNTER The LAST MISSION

 

※この記事には、「HUNTER×HUNTER」のネタバレが多分に含まれています。

 

 

 

 

 

【誤解1】 「何でも切れる刀は具現化できない」というのは死に設定

 

 

 巻を追うごとにレベルの高い能力が登場するため、「何でも切れる刀は具現化できない」なんてのは死に設定になったと主張する人がいます。
 ですが、「何でも切れる刀は具現化できない」と説明していたのは、「(制約と誓約で)限りなくそれに近くすることはできる」という説明の前振りなのです。
 全く逆の意味で捉えられていますね。

 

 ハンターハンターで最も多く誤解されている設定だと思います。

 

 

 

 

【誤解2】ノヴが見たのは、ピトーのオーラではなくプフのオーラ

 

 

 ノヴは護衛軍の円のオーラを間近で見て精神が病んでしましました。
 しかし、宮殿潜入時に見たのはプフの円のオーラであって、ピトーの円のオーラではありません。

 王が左手を自ら切り落としたため、ピトーはドクタープライズで治療をしていました。ドクタープライズは治療中に絶になる必要があり、円と同時使用はできない発なのです。

 

 あの時、ノヴの頭の中にあったのはピトーとゴンキルのイメージでしたから、勘違いする人が多いのでしょう。

 

 

【誤解3】クラピカには、銃があれば楽にダメージを与えられる

 

 

 クラピカは(9mmパラ弾は)凝でガードしても無傷ではすまない威力と言っています。ですが、銃なら何でもダメージを与えられる訳ではありません。
 22口径でハンターの足止めは難しかろう(34巻360話)とも言っています。22口径ではダメージソースにはならず、38口径だとそれなりのダメージを与えられるのでしょう。

 

 また、クラピカが通常の状態ならば無傷では済みませんが、エンペラータイムならば無傷で耐えらえます。
 エンペラータイム時のクラピカは、ウボォーの20%攻撃を凝で無効化しており、小型ミサイル並みのビッグバンインパクトを食らっても片手粉砕骨折で済ます防御力を持っています。
 ウボォーも具現化系・操作系とは思えない攻防力だと驚いていました。

 

 「無傷では済まない」発言には、エンペラータイム使用前の通常状態ならば、という前提がつくのだと思います。

 

 

【誤解4】ヒソカはクロロに負けたので、両者の間には大きな実力差がある

 

 

 ヒソカ対クロロ戦は、クロロが100%勝てると考えた条件下での戦いでした。天空闘技場での環境がクロロにかなり有利に働くもだったので、一概にヒソカの方が弱いとは言えません。

 クロロは旅団と共闘していた可能性が高いですし、「ブラックボイス」「ギャラリーフェイク」は普段クロロが所持していない能力です。
 人形爆弾戦法は、殺人行為を見ても逃げ出さない観客を大量に必要とします。それに、戦う相手がその場所から移動する気がないか、移動できない状況を作らなければいけないという、極めて特殊な条件も必要です。

 

 クロロも使う能力数を縛っていましたが、本を閉じたままスキルハンターが使えるダブルフェイスには厄介な制約があるようです。
 あの戦闘だけでは、どちらが強いのかは判断できません。

 

 

 

 

【誤解5】ゼノシルバは2人で戦っていたから、クロロよりも遥かに弱い

 

 

 クロロは一対一で闘ったらオレとあんたどっちが勝つ? と訊き、ゼノはそりゃ十中八九ワシじゃろ おぬしが本気でワシを殺そうと思えば話は別じゃがなと答えています。

 その後、クロロは「しんど―――」「ありゃ盗めねーわ」と、ゼノの言葉を肯定するような独り言をこぼしていました。

 

 上記の発言から、ゼノは手加減されていたことに気づいていて、本気を出されていた場合の勝敗は読めないと認識していたことが分かります。
 「お互い命拾いしたのォ」とも発言していますから、少なくともゼノはシルバが攻撃を外さなかったら2人とも死んでいた、と考えていたのでしょう。

 

 2人がかりで片方の命を犠牲にしなければいけなかった理由は、確実に依頼を遂行するためのプロ意識だったのだと思います。
 クロロは複数の未知の発を使うので手持ちの能力をいくら考察しても終わりがなく、長期戦で不利になったり逃亡されたりする可能性を完全に消すことはできませんでした。しかも、周囲には複数の旅団員達が彷徨いていましたしね。

 

 殺し屋には殺し屋なりの矜持があるのでしょう。

 

【誤解6】「カストロが冷静だったなら、五体満足のヒソカに善戦できた」

 

 

 ヒソカカストロ戦の解説で、実はそれでも冷静に戦えば善戦くらいはできたはずだが(7巻55話)とあります。
 しかし、この説明はヒソカが両腕を切り落とされた後のものなので、カストロが善戦できたのは両腕なしのヒソカなのです。
 そして、カストロ自身が感じていたようにヒソカは手加減もしていました(途中からちょっとやる気を出してはいる)。

 

 まぁ、既に顎と全身にバンジーガムをつけられていましたから、ただ両腕が欠損したヒソカに善戦する訳ではありませんが。

 

 バンジーガムをつけられていたカストロは、冷静に戦えば両腕がなく手加減もしていたヒソカに善戦くらいはできたはずというのが正確な表現になります。

 

 

【誤解7】ゴンキルはGI初期の状態でも、全ゲーム参加者の中で結構強い方

 

 

 ゴンキルは、GI開始直後の状態では難度Dのカードを入手できない程度で、ビスケからも「あんた達より上の連中が山ほどいる」と評価されています。
 ビノールトの評価も入手難度がDでしたね。

 

 ビスケは必要なら嘘をつく人物ですから、彼女の発言内容が全て正しい訳ではありません。
 しかし、ゴンキルが入手難度Dに苦戦していたのは事実で、ビノールトの尾行にも気づきませんでした。
 ギアがMAXに入っていれば悪くない動きになりますが、2人がかりでもビノールトに一発有効打を当てるのに半日掛かっています。しかも、ビノールトは怪我をして疲労困憊の状態でした。

 

 それらの描写・発言を総合的に考えると「あんた達より上の連中が山ほどいる」は言い過ぎかもしれませんが、大したことがないレベルだったのは事実だと思います。

 

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