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ゲンスルーの概要・強さ・能力を解説【ハンターハンター】

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※この記事には、「HUNTER×HUNTER」のネタバレが多分に含まれています。

 

 

 

 

ゲンスルーのプロフィール

 

 

本名:ゲンスルー
系統:高い確率で具現化系 ※1
念能力:「一握りの火薬(リトルフラワー)」「命の音(カウントダウン)」「解放(リリース)※2」
性格:冷酷、狡猾、仲間思い
戦績:ジスパを瞬殺、ゴン達の策にはまって敗北

 

備考

□カウントダウンはジョイント型の発で、サブとバラが補助をしている
□鈍っていたシングルハンター・ツェズゲラよりも強い

 

※1…誤情報の多い副読本やコンビニ本の解説コーナーにも具現化系と書いてあり、作中描写を考慮してもその可能性は高い。だが確定した訳ではない。

※2…ゲンスルー・サブ・バラの3人で協力しなければ発動しない

 

 

 

 

ゲンスルーの概要

 

 

 「ゲンスルー」は、高身長の痩せ型で眼鏡をかけている神経質そうな外見をしています。念能力者専用のゲーム・グリードアイランドを5年以上プレイしている古参プレイヤーであり、大勢の人間で組織的にカードを集めてゲームクリアを目指す「ハメ組」の初期メンバーでもありました。 

 

 初めて登場した際は、誠実に見える言動でハメ組の新規メンバーを勧誘しながら、爆弾魔「ボマー」の凶悪さを訴えていました。しかしその実、弱者として認識されていた彼自身が、プレイヤーキラーの「ボマー」だったと発覚します。

 

 ボマーは、ゲンスルー本当の仲間であるバラ・サブの3人組で、全員がGIプレイヤーの中で上位に入るほどの戦闘力を持った武闘派です。

 彼らはハメ組で集めた指定ポケットカードを独占するため、爆弾を具現化する念能力「カウントダウン」で他のメンバーを殆ど爆殺しています。

 

 ゲンスルーは、狡猾さ・慎重さ・忍耐を併せ持つ上に残忍な殺害も厭わないという危険人物ですが、仲間のサブとバラだけには純粋な思いやりを見せる一面もあります。

 序盤ではモブのような扱いだったのに中盤で唐突に冷酷さと凶悪な実力を見せ、多くの読者を驚かせました。そして、終盤に残虐非道な行いに憤った主人公と一騎討ちをしています。一時はゴンを圧倒したものの入念に準備していた策にはまってしまい、ジャジャンケンを受けて敗北したGI編のラスボス的キャラでした。

 

 

ゲンスルーの念能力「リトルフラワー」「カウントダウン」「リリース」

 

一握りの火薬(リトルフラワー)

 

 

 「リトルフラワー」は手のひらで掴んだものを爆破する変化系能力です。

 AOP(一度に使用できるオーラ量)の20%で変化系の爆破を行っています。ただし、ゲンスルー自身も手を25%の凝で防御しなければ負傷してしまうため、全部で45%分のオーラを消費しています。

 

 リトルフラワーを使うときには手に凝をしなければいけませんから、「凝をしていない場合はリトルフラワーを使わない」と見抜くことが可能です。しかし両手で同時に発動できるので、最初から両手に凝をされるとフェイントで打撃をするのかリトルフラワーをするのかの判別が難しくなります(その場合、手以外の防御力は低くなる)。

 

 ゲンスルーはリトルフラワーの威力はさほどないと言っていますが、大したことのない能力者ならば一発で殺害できる程度の威力はあります。

 

命の音(カウントダウン)

 

 

 「カウントダウン」は対象者の体に爆弾を仕掛ける発で、心音とリンクしている6000カウントが0になるか、後述する解放(リリース)を使用すると爆発します。発動させるには「相手に触れながらボマーと言う(この時点で触れた部位に爆弾を設置)」「相手に能力の説明をする」の2つの条件を達成しなければいけません。

 

 カウントダウンは、リトルフラワーの10倍という非常に高い威力を持っています。作中では一斉に60人以上もの大人数を爆殺している上に、遠方にいても起動していました。リトルフラワーはAOPの20%(凝は除く)ですからカウントダウンはAOPの200%、60人以上の総量は12000%以上(全力の硬の120発分以上)という桁違いの威力を発揮していますね。

 

 そうした高い性能なのはサブ・バラがこの能力の補助を担っており、本体のゲンスルーといわば部品である2人との相互協力型(ジョイント型)の能力だからです。

 具現化・操作・放出と離れた系統能力が必要になるので、サブとバラが操作系能力と放出系能力を担当していると考えられます。

 

 また、心拍数が上がると爆発する時間も早まりますから、心理戦を仕掛けることにも向いた能力です。

 

 ただし、ゲンスルーに触りながら「ボマー捕まえた」と言うと爆弾は解除されます。

 

リリース(解放)

 

 

 ゲンスルーとサブとバラの3人で右手の親指をくっ付けて「リリース」と唱えると、カウントダウンで仕掛けた全ての爆弾が即時起爆します。

 

 

ゲンスルーの強さ

 

 

※副読本とコンビニ本の数値は何度か修正されており、誤情報も記載しているので無視しています。

 

発の性能がタイマン向きではない

 

 

 ゲンスルーは熟練者といえるレベルの念使いですが、発の性質がタイマン向きではありません。カウントダウンは一人で即時起爆が出来ず、単独だと爆発させるまでに1時間近くかかってしまいます(心拍数6000カウントが発動条件)。

 相手が手練れだった場合は制約のような行動には注意しますから、体に触れながら「ボマー」と言うのも難しいでしょう。旅団の補助組でも1秒未満で余裕で動けますし、触れながら正確に「ボマー」と発音するのは意外と厳しい条件です。

 また、肉弾戦で優位に立ったとしても相手の発を攻略する必要があり、高威力でないリトフラは決め手に欠けます。

 

具現化系ならば強化系能力が苦手

 

 ゲンスルーの系統が具現化系ならば強化系能力(修得率60%威力・精度60%)は系統補正で減算されるため、その減算が肉弾戦で足を引っ張ることになります。

 強化系(修得率100%威力・精度100%)・放出系(修得率80%威力・精度80%)・変化系(修得率80%威力・精度80%)の手練れには系統補正の点で大きく劣っています。同程度の操作系(修得率60%威力・精度60%)・具現化系の手練れならば五分以上に近接戦闘が出来るかもしれせんが、それも相手が発を使わないという前提の話です。

 

他の能力者との比較

 

 

 ゲンスルーは、鈍っていたシングルハンター・ツェズゲラよりも実力が上です。ですが、シングルハンターは単純な強さだけが評価されている訳ではなく、明らかに戦闘力差があるブシドラ・ツェズゲラ・モラウなどがごっちゃになっている玉石混淆の称号です。

 とはいえ、体術・経験による判断力・考察力・オーラ量が相当高いレベルなのは作中で描写されていましたね。

 

 

 実際に戦ったゴンは、ヨークシン編の時でも利き手ではないシズク(旅団腕相撲ランキング12位)には腕相撲で勝っており、GI編後半ではヨークシン編と比較にならないほど攻防力を上げています。

 ゴンの成長を考慮すると、ゲンスルーの攻防力は旅団員の平均値のやや下くらいはありそうです。ゴングーを受けて大ダメージを負いながらも、数時間で意識を取り戻し冷静に振る舞えるくらいの防御力はありましたし。

 

 ただ、特攻組相手に優位に立てる要素が見つかりません。

 体術・経験・考察力・オーラ量の差は不明です。しかし一対一の戦闘に適した発の性能と、肉弾戦に向いていない系統で相応の差がつくでしょう。補助組でも旅団腕相撲ランキング6位のマチ(クロロより上)と、自動操作モードで攻防力が急上昇するシャルナークを圧倒するのは難しそうです。

 ゲンスルーのタイマンでの戦闘力は、旅団補助組と旅団特攻組の間くらいではないかと考えています。

 

 

 

 

ゲンスルーのリトルフラワーと攻防力の謎を考察

 

 ゲンスルーのリトルフラワーと攻防力には謎があり、一部ファンの間で議論されています。そうした謎について自分なりに考察してみました。

 

リトルフラワーの謎について考察

 

◇疑問1

 リトルフラワーはオーラを20%、その爆発から手を守るために25%も必要(18巻77P下部の図)。

 

 45%の凝攻撃にすれば、25%の余分とも思えるオーラを節約できるのではないか?

◇疑問2

 ゲンスルー戦はゴンが凝90%で常に防げるという前提で展開しているため、20%+25%以上の出力のリトフラを一度も使っていない。

 

 30%+38%などのリトルフラワーを何故使わないのか?

 

 リトルフラワーのオーラ消費の非効率さと、出力を上げなかったことは謎ですね。

 僕は、掴まなければリトルフラワーが発動しない事と、45%(20%+25%)以上で使用できない事が制約と誓約で、その縛りで何らかの特殊効果を受けていたと考えています。
 特殊効果の内容については推測の域を出ませんが、「45%以上の凝攻撃で事足りる効果」を除くと、「使用したオーラ量よりも威力を上げる」という可能性が一番高いのではないでしょうか。

 リトフラは、顕在オーラをたった20%分しか使いませんから、とにかく制約で威力を上げる必要があります。最低でも45%凝攻撃より威力が上でなければ、使用する意味が薄れますし。

 

 ですから上記2つの縛りで、「凝45%攻撃よりも爆発の威力と手の防御を高めている」のではないでしょうか。消費オーラ45%で凝45%以上の攻撃が可能ならば、消費効率的にも存在価値が出てきますから。

 上記の説には色々と粗があるでしょうが、正直このくらいの利点がないとリトルフラワーに存在価値を認められません。

 

 

ゲンスルーの攻防力4倍説について考察

 

 

◇ 疑問1

 ゲンスルーはリトフラを25%凝で防御しているが、ゴンは90%凝でほぼ防御していた。

 

 ゲンスルーは防御にゴンの4分の1程度しかオーラを使っていないため、GIゴンの4倍程度の攻防力があるのではないか?

◇ 疑問2

 一方でゲンスルーは、硬の2.2倍のゴングー(ゴン対ナックル戦で判明)を異常に警戒している。

 

 攻防力が4倍もあるのなら、堅や凝で余裕をもって凌げたのではないか?

 

 リトルフラワー時のオーラの割り振りだけで計ると、ゲンスルーはGIゴンの4倍も攻防力があるように思えます。 

 ですが、ゲンスルーの攻防力が高いのではなく、ゴンの攻防力が激変しているとすれば矛盾はなくなります。

 その理由になりそうな設定・描写を下に箇条書きにしてみました。

 

ゴンのオーラが増加した理由

 

1.イズナビは「心の動きが念に作用して念を加減する」と言っており、そうした作用で激昂したゴンのオーラが一時的に上がった。

 

2.ビスケに「ギアの上げ方をまだ知らない」、カイトに「スロースターター」と評されていたゴンは、未熟なため戦闘序盤では本気を出せなかった。

 

3.当時のゴンはオーラの練・操作技術が稚拙だったので、長く時間を掛けるゴングー以外では大きなオーラ量を扱いこなせなかった。

 

4.実戦でのオーラ消費量は、修行でのオーラ消費量の6倍近くも掛かる(20巻208話)。当時、ゴンは修行時に30分の堅しかできなかったので、実戦で5分以下しか堅や凝の維持ができず肉弾戦だけで倒し切るのは難しかった。

 

5.「自分達を弱く見せて落とし穴に誘導する」という作戦だったので、警戒されるほどの強い練は見せないようにしていた。

 

6.ナックル戦でゴングーは2割近くのオーラを消費すると判明しており、ゲンスルー戦では3発(6割)のゴングーを打っていたため、肉弾戦で使えたオーラ量は4割程度だった。つまり、オーラ切れを起こさないように力をセーブしていた(GI編と蟻編ではAOPとMOPの比率が大きく違う可能性もある)。

 

 上記の理由のいくつか、あるいは全てが関係していると思います。

 つまり、ゴンは戦闘序盤は全力で練をしていなかったため、4倍の差があるように考えられたということです。ゲンスルーはリトルフラワーの威力はさほどないと言っていましたから、GI編後半には攻防力が結構高くなっていたゴンが90%の凝をしなければリトフラを防げなかったのも、上記の理由で説明がつきます。

 ただし、ゲンスルーとは結構長い間会話をしているので、3番目の「練が遅い」の比重は他より小さいでしょう。

 

 後半戦のジャジャンケン時では全開の練をした上に、発の高い特殊倍率(2.2倍)が掛かっていましたから、ゲンスルーがあれほど驚愕したという訳です(理由1・2がどれ程影響を与えていたかは不明)。

 

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