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漫画「カグラバチ」のネタバレ感想です。10巻部分の84話以降の内容について書いています。
他の感想は、下記リンク先でお読み下さい。
- 第84話「傷の者たち」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第85話「開く」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第86話「胎動」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第87話「亡霊」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第88話「皮切り」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第89話「乱戦」のネタバレ感想【カグラバチ】
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第84話「傷の者たち」のネタバレ感想【カグラバチ】
チヒロと出目金との位置の入れ替えは本領だと思ってましたが、 「 猩(あか)」でのコピーでした。
「鴉」の場合は、一度コピーしたら一定時間何度も使えるんでしょうか? それとも一回一回コピーしているんでしょうか。前者のように見えました。
これまでの話の流れから、チヒロが飛宗を折るか刃こぼれさせるなりして実力を示し、ダメ押しでイヲリが座村を説得するっぽいですね。
「俺たちは傷だけになったって構わないんだ!!」ですから。イヲリの記憶も封印されないと思います。
ただ、イヲリが戦闘員になるかは微妙なところです。一般人にはやられない戦闘力があるので、自分の身は自分で守れるよという感じでフェードアウトするのかもしれません。
座村は仲間になって、復活した剣聖の噛ませ犬にされそうです。剣聖があまり強すぎて、仲間にいることが絶対条件という状況になる可能性もありますけど…。
あと、井倉が当然のように関係者面で登場して笑いました。しかも84話のタイトルが「傷の者たち」なので、もしかして「傷の者たち」に入れてもらえたんでしょうかw
最後、飛宗が僅かに欠けてました。刳雲を折った時の「涅」は本領と関係があったのか、それとも淵天に備わる素の能力で破壊したのかは気になります。
チヒロと淵天の親和性が更に深まって速度が上がっていますし、もうそろそろ淵天の新しい本領が描かれそうですね。
第85話「開く」のネタバレ感想【カグラバチ】
座村とイヲリの親子の話を上手くまとめましたね。チヒロは主人公をしていましたし、座村の心象描写からの開眼も盛り上げてくれました。
これから座村と一緒に神名備本部に行くんでしょう。柴さんが瞬間移動タクシーをしてくれれば早く到着しますが、あの人は今契約者の守護をしてるんですかね?
座村が一人でぶっ飛んで行って先行するのかもしれません。
前回の郎の言い方からすると、座村が目を治した事にデメリットはなさそうです。そうだとすれば更に強くなった事になります。
感想記事で何度も書いてきましたが、座村が仲間になるともう苦戦する敵が真打を握った剣聖だけになってしまいます。
パワーバランスが主人公側に傾き過ぎた以上、剣聖が復活するのに大して時間はかからないでしょう。
飛宗にはヒビを入れただけでした。もう少し景気よくパキンといくかと思っていたんですが。
チヒロが真打を折るにしても、誰かが握っている状態ならキツイでしょうね。現状のチヒロでは、殺すつもりがなく手加減していた座村の飛宗に何とかヒビを入れる事しかできません。
新しい本領を覚えてそれでどうにかするんでしょうか?
保管されている真打を餅つきみたいに叩きまくれば、いつかは折れるかもしれませんけどw
チヒロと座村が周囲を玄力で埋め尽くしていたところは、領域展開みたいでした。
「雀」は妖刀すら直せました。しかし、実質的にチヒロしか妖刀を傷つけることができないので、今後は活かされなさそうな設定です。
チヒロは、剣術を修めたら新たな本領を覚えられると考えていました。今回のヒビがそれだったのか気になりました。
でも座村戦が決着しましたから、新たな本領のお披露目はもう少し先になりそうですね。
第86話「胎動」のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) July 13, 2025
チヒロ渾身の一撃...!
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最終決戦直前みたいな雰囲気の話でした。
ですがチヒロが言っていた通り、現状飛宗に刃こぼれ一つが精々ですから、これから相当パワーアップしなければなりません。
飛宗は攻撃用と援護用の中間ぐらいかなと思っていましたが、後者だと判明しました。雀をまとった攻撃が異様に強かったのも、座村が使っているからなんでしょう。
井倉が場違いかなとか言って、何か場が和んだのが良かったです。彼は「傷の者」だけでなく、「最優秀戦士」の称号も獲得しました。
蠱に立ち向かう契約者達の見開きは迫力ありました。
巳坂はあの後ろ姿からすると、凄くカッコイイ外見をしていそうです。故人である事が本当に残念。
左手が異様に長いですけど、多分作画が荒れているからでしょう。外薗先生には体に気をつけて休養を取ってほしいものです。
あの見開きの前の方にいたのが寿司屋のまだ登場していない契約者ですね。彼とロリババァ先輩は一体どうなってしまうのか。
剣聖が「そろそろか……」と言って立ち上がり、次に真打が描かれてました。そろそろかという言い方は、何かを知っていて時間を見計らっているように思えます。
ただ、剣聖の描写に入る前に、一旦薊や伯理達の戦闘シーンに戻りそうです。
薊の前に立ちはだかった武者姿の毘灼が、薊を見て「うーん」とか言っていたのがずっと気にかかっていたので、その理由を早く描いて欲しいです。
第87話「亡霊」のネタバレ感想【カグラバチ】
毘灼最強は唐突に現れました。昼彦じゃないのかよという感じです。
仮に、毘灼最強の子が妖術士としての最強クラスならば、柴・薊とのマッチングもありそうです。でも、妖術師としての規格を超えているのならば、最終的に緋雪と対戦するんですかね。
国重殺害実行犯だったニーソ女子は、もう少し年齢が上かと思ってました。古代中国? っぽい姿をしていましたね。
昼彦の腕を治した毘灼の少年は、炭と同じくサインペンで陣を書いて移動術を発動させていました。あれは誰でも修得できる奴みたいですね。もちろんハイレベルな移動術なのでしょうが。
漆羽は妖術を使って大暴れするも、相手のターンになったら普通にピンチになって応援が来る、みたいな展開になりそうです。いくらなんでも相手多すぎますよ。
流石に、生き返らせてすぐに敗死させる事はないと思うんですが。
漆羽に斬られた2人の精鋭は普通に仕留めそこねたんでしょうか。ズバッと倒さなかった事には何か理由があってほしいです(漆羽の妖術が関係してるとか)。
あと、「戸籍に無い血」って、あの世界は血の成分を戸籍に登録してるんだと、ちょっと驚きました。斗斗も血でイヲリかどうかを判定していましたね。
しかし、幽という男は、普通格好つけるような場面でも、徹底して抜けた言動が描かれています。今回も連れションしながら「緊張は勝利の前兆だ」とか言っちゃったりして(笑)。
「これから俺たちは命を賭ける」「その前にどうしても用を足して起きたくてな」
こんな事を真顔で言う敵組織のボス、他にいないです。そしてこの発言だけで、絶対にコイツがラスボスではないと断じる事ができます。威厳0!!
お手洗いついでに降霊確認される「神」も爆誕しました。
幽に憑いてた存在は人外っぽいですね。「神」と言われていたように祀られている存在が憑いたような描写でした。
緋雪も炎骨の懐柔主という事ですから、人外との関係を窺わせています。
幽は硬貨で賭けをした後に何かを体に降ろしています。賭ける事が条件なのでしょうか。
今日神が憑いているという言い方は、日によって憑いていたり憑いていなかったりするようですが⋯。座村には予言がどうのとも言っていましたよね。
幽達毘灼の構成員同士の関係性はどういうものなんだろうと気になっていました。今回の話を読むと、毘灼は宗教組織である可能性も出てきたと思います。現実世界でもテロを起こそうとするヤバいカルトがありますし。
剣聖か真打も京羅に取り憑いていました。何か関連性があるんでしょうか。
処刑場に入場していなかった毘灼は5人のはずなのに、神名備職員は「残りの四人は未だ⋯」と言っています。1人補足されていないようですけど、誰が数に入れられていないのでしょうか? やっぱり幽なんでしょうかね。
幽という名前といい「七霊」というタイトルといい、幽は普通の人間じゃない傀儡か何かなのかもしれません。
あっさり倒された武者姿のオッサンも傀儡っぽいです。まぁ、あれは幽以外の妖術と関係している可能性もありますが。
真打や剣聖まわりの話はあと数巻で方がつきそうですから、そこから物語が続くのならば人外対戦みたいになるのかもしれません。
斉廷戦争時の画にも巨大な化物が横たわる姿が描かれていました。カザネの怪魑も人外に関係がありそうな名前です。
あっさり短い巻数でまとめる可能性もありますけど今後アニメ化もされますし、ファンとしてはそういう延長の期待もしちゃいますよね。
第88話「皮切り」のネタバレ感想【カグラバチ】
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— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) July 27, 2025
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白廻斬、結構キャラが濃いですね。
カグラバチには、すぐに死にそうなデザインのキャラが多く登場しますが、斬からは本気で作ったキャラだという事が伝わってきます。
彼女の刀はかなり長いです。リーチを活かして戦うんでしょうか。小回りが利かない気がしますが。
免許皆伝は座村と漆羽だけですから、少なくとも漆羽よりは弱いはずです。
白廻逸夫は白禊流まわりの設定を成り立たせるためだけに存在してるんだろうなと考えていました。でも未だ生存しており孫の斬とか登場させるところを見ると、これからも本筋から少し離れたところで、そこそこ関わってきそうです。
各上層部隊の画で、黒塗りで隠されていた部隊は3つでした。
その中に内通者がまだいるのかもしれませんし、内通者ではない幹部の精鋭にも毘灼に取り込まれた者がいるかもしれません。
亥猿は判断が的確で良いです。どんどん株を上げています。
伯理の転送リセットは痛いですね〜。まぁそうしないとストーリー進行に影響が出るので仕方ないんですけども。転送の後遺症が威葬と同じインターバルなのかが気になります。
漆羽の「紅演」は大当たりの妖術だと思います。白禊流と合わせて速度がえらい事になってそうです。
ただ、仕留めそこねた精鋭を斬チャンに持っていかれており、その後の相手が幽ですから、漆羽は今後も気持ちよく勝たせてもらえそうにないですが。
毘灼最強の子はいきなりぶっ飛ばされたので「一体どうした? 」という感じです。これから本気を出すんでしょうが。何か、毘灼の強者って初の戦闘描写で黒星がつくことが多いです。
幽が使った刀を本から出したのは、昼彦の腕を治した短髪短パンの少年ですよね。ニーソ娘は少し後ろの方にいるようでしたから。しかしあの時の画(一番上の画)は短髪短パンの少年にあんまり見えなかったです。作画が荒れていたから、そう見えただけでしょうけど。
幽の「俺達は束の間の混沌に一役買わせてもらう」というセリフが意味深に感じました。これも予言に沿った行動なんでしょうか。
彼は紅演で驚異的な速さとなっていた白禊流の居合を普通に防いでいます。剣術・反応速度共にかなりレベルが高いです。
幽の黒い目は、漆羽からしても剣聖を彷彿とさせるもののようです。剣聖と関係しているのか、直接は関係してはいないものの剣聖と似た状況にあるのか⋯。
これまで、剣聖は本人が乱心したか真打に人格が冒されてるんだろうなと考えてきました。けれど、幽みたいに何らかの存在に影響を受けている可能性もあるのかなと、漆羽の反応を見て思えてきました。
小国が突然ふっと現れた謎も判明していませんし、次の章はハンターの暗黒大陸編みたいになったりして。
1ページ目で描かれた黒塗りの部隊は3つもあり、亥猿隊にもまだ精鋭が存在するかもしれません。幹部連中も区堂以外生存している事を考えると、神名備vs毘灼の戦いはまだまだ続きそうです。
第89話「乱戦」のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) August 3, 2025
今週はセンターカラーで掲載!
真打めぐる戦いの行方は——⁉︎
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北鎧、良いキャラしてますね。先週号の斬もですが、神名備本部防衛戦編(というらしい)はこれからも魅力的な新キャラがどんどん登場しそうです。北鎧も人気が出るんだろうなぁ。
北鎧は六平家襲撃の際に実行犯に帯同させた傀儡を操作しつつも、巳坂兄と一騎打ちをしていました。巳坂が剣術から離れて弱くなっていたとはいえ、相当の手練れです。
毘灼は、久々李よりもこの人に妖刀を渡し方が戦力アップになる気がします。
「ヨロイくんが薊に負けたとこだ」と言っているので、武者姿の傀儡が見聞きした情報をリアルタイムで把握できています。
ハンターハンターでいう具現化系のような能力です。巳坂にはあの傀儡を使わなかったみたいです。弱くなっていた相手だから使う必要もなく、「一騎打ちの末に〜殺害」という事なんでしょうか。
巳坂は座村に並ぶ若き剣豪と書かれていましたけど、これとんでもない強さですよね。まぁ、そう評価されていても実際に座村と同程度なのかは分かりませんけど、トップクラスの剣士なのは間違いありません。
弟のナツキは妖刀の所有者に選ばれていません。巳坂よりは才能に恵まれてはないのか、2つ年下だったのが原因なのか。
とはいえ、座村に並ぶ剣豪の弟で、18年間みっちり修行を積んでいますからね。全盛期の巳坂ほどでなくとも、他の契約者並の剣士になっている可能性はあります。
北鎧が漆羽と戦いそうな流れですが、ナツキとのマッチングも期待できます。
何にしろ戦闘で木を斬る謎訓練が役立てば良いです。
また、ナツキが十河隊所属と判明しても十河が誰なのか分かりませんね(笑)。
斬は盆栽おじさんにマークされていました。白禊流開祖の孫というだけの理由かもしれませんけど、やっぱり実力者っぽいです。
自分的には、薊の戦闘を見せてくれるとありがたいです。初期に使おうとしていた妖術の判明を期待しています。
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