バーサスの「ゼイビィ」とは【人となり・人間関係・強さ等の基本情報】

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⚠注意 ※この記事には、「バーサス」の最新話までの重要なネタバレが多分に含まれています。

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「ゼイビィ」は主人公の兄で魔導士、その外見【バーサス】

「ゼイビィ」は主人公・ハロゥの兄で、「魔勢界(ませいかい)」の北方第7班に所属する魔道士です。

非常に弟思いで、時に傷ついたハロゥを優しく慰め、時に身を案じて戒め、時に意思を汲んでいます。魔王に敗北した傷心のハロゥは、絶望的な状況にあっても前向きに未来を切り開こうとする兄を尊敬していました。

作中ではハロゥと同じく、混沌と化した世界でも希望を探し歩み出せる人物として描かれています。

髪の長さは肩より下まであり一つに結んでいて、前髪をセンター分けにしています。

杖・ネックレスを装備しており、他の魔導士と違って外衣を腰に巻き、ボロボロのローブをまとっています。

「ゼイビィ」の人となり【バーサス】

訓練所時代はよく鍛錬をサボっていて、疲労困憊の時に人助けを面倒臭がるなど、気の緩みを見せることもある人物です(後者は命がけなので仕方ないですが)。

また「機律界」「ケイラ」と言い争った経緯から、AIロボットを倒した後に「大した敵じゃなかったな!」と勝ち誇る子供じみた一面もあります。

一方で、13の世界が繋がった混乱で各地に難民が取り残された際には、命がけの救出に率先して向かっています。

その後、ゼイビィは各世界の難民を集め、人類の天敵への対策を協議する場を整えて進行役になるという、強いリーダーシップを発揮しました。

議論が紛糾して収集がつかなくなると、弟が提案した「敵と敵を争わせる」という案をのませるため、あえて皆を争わせた後にクールダウンさせ、最後は熱のこもった言葉で説得しています。

ゼイビィは、真面目一辺倒で裏をかくことができないハロゥとは違って、搦手を使って目的を達成するクレバーな人物です。

加えて、上記救出や協議を死にもの狂いで生還して間もなく行っており、そうした利他的な精神も持っています。

「ゼイビィ」と別世界の召喚【バーサス】

ゼイビィは幼少の頃から魔法に興味を持っており、9年前にハロゥにリンゴを使った召喚魔法を見せています。そして、リンゴが対象の召喚魔法の魔法陣をわざと間違えて書くと、「リンゴのようでリンゴでないものが召喚される」と嬉しそうに説明しています。

時は経ち、ハロゥら勇者たちが魔王と戦って敵の注意を引きつけていた裏で、ゼイビィら魔導士たちは星の全てを覆うほどの召喚魔法陣を完成させていました。そして「リンゴでないものは別世界から召喚されていた」ことが分かり、自分たち人類を救ってくれるであろう「別世界」の召喚を試みます。

召喚は成功し、兄弟の前に高度な科学文明をもった別世界「機律界」とその人類が召喚されました。しかし、「機律界」の人類も「ロボット」という別の脅威に脅かされていて、ゼイビィたちのように異世界の人類を召喚して助けてもらおうとしていたと聞かされます。

つまり、ゼイビィら魔導士達と機律界のケイラら反機械戦線は、同時に別世界の人類を召喚しようとしていたのです。しかも、上記召喚魔法の影響で他に11の別世界が、ゼイビィ達の住む世界に召喚されていました。13の世界の街や自然などが混じり合い、現代日本とSF・ファンタジー世界が融合したような光景を、彼らは目の当たりにします。

「ゼレビィ」の人間関係【バーサス】

上述したように弟思いで、ハロゥには優しく接し、良好な関係を築いています。

パネパネとはヤケクソになったり言い訳をするときに、よくふざけあっています。訓練所時代からよく一緒に鍛錬をさぼっていたそうです。

ケイラとは、異世界人の中で一番絡むことが多いです。最初に出会った異世界人で、たまたま困難を共にしてきたことが大きいのでしょうが。

北方第7班の生き残りで部下のフリィンとウォーリーとは、良好な関係を築いています。

「ゼレビィ」の強さ【バーサス】

強さは判然としませんが、魔族の多くの軍勢相手に3人で結構持ちこたえていました。雑魚魔族との1対1という条件ならゼレビィの方が強そうです。

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