「偽夏油(羂索)」の正体や中身、領域展開、強さなどをネタバレ解説

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⚠注意 ※この記事には、「呪術廻戦」の最新話までと前日譚の重要なネタバレが多分に含まれています。

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「偽夏油(にせげとう)」の概要・目的、五条悟の封印、メロンパンの愛称

偽夏油(にせげとう)の暗躍、五条悟の封印

「偽夏油(にせげとう)、本名・羂索(けんじゃく)」は、前日譚で死亡した「夏油傑」の肉体を乗っ取っている呪詛師です。150年以上前、最悪の術師・加茂憲倫の肉体を乗っ取って脹相ら呪胎九相図を製作し、複数の肉体を転々としていることが判明しています。

彼の術式は「自分の脳を他人の肉体に移植して、他人の肉体を転々と出来る」というもので、移植先の肉体の術式も使えます。

偽夏油は「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」の入手と獄門疆(ごくもんきょう)五条悟を封印するために、夏油傑の遺体を手に入れ自分の脳を移植しました。その封印の条件は「対象を有効範囲内に、脳内時間で1分の間留める」であり、五条の親友だった夏油の肉体で話しかけた結果、共に過ごした3年間の記憶を思いださせ封印に成功しています。

呪術高専に内通者を忍ばせ工作する・特級呪霊を焚き付けるなどして、主人公達と呪霊との戦いの多くに何かしらの形で関わっていたようです。

偽夏油は、最大の障害である五条悟を封印するために、真人や自然の特級呪霊達と手を組んで暗躍していました。ですが渋谷事変で虎杖達の前に現れ、これまで謎だった目的を語っています。

偽夏油(羂索)の目的は、天元を使った人類の進化

偽夏油は、非術師・術師・呪霊は人間という呪力の可能性であると言っており、かつてはその新しい可能性を呪胎九相図で生み出そうとしていました。しかし偽夏油から生まれた九相図は偽夏油の可能性の域を出なかったため、自分の手から離れた混沌とした状況を創ることにしたといいます。

それは、呪霊に近い存在となり天地そのものが自我となっている天元と、日本に住む1億の人間を同化させ「術師という枠すら超えた、そこにいてそこにいない新しい存在の形」にするというものです。対象は日本人限定ですが、同化した日本人の内の一人でも暴走すれば1億の穢れが世界に流れ、全世界が渋谷事変後の東京と同じように呪霊が跋扈する魔窟と化すといいます。

上述した通り、天元は呪霊に近い存在になったため「呪霊操術」の対象であり、偽夏油は天元と接触して取り込んでしまいました。また、この遠大な計画の期間は、五条への発言から1000年程かかるようです。

「死滅回游(しめつかいゆう)」で「人間の新しい可能性」に到達?

偽夏油が目的を達成するためには、術師の適性がある2種類の者達を、無為転変によって改造する必要がありました。

一つ目は、「術式を持っているが脳の構造が非術師の者(吉野順平と同じタイプ)を無為転変で改造し、脳を術師のものにする」ことです。2つ目は、「過去の術師を蘇らせるため呪物を取り込ませた者(虎杖悠仁と同じタイプ)の脳を無為転変で改造し、器としての強度を上げる」ことです。

この中に伏黒恵の姉・伏黒津美紀も入っており、彼女は偽夏油の呪力にあてられて昏睡状態にされていましたが、偽夏油が遠隔で無為転変を使い封印を解いたことによって目を覚ましています。

前者と後者は、偽夏油が1000年かけて厳選した人材です。偽夏油はこれら1000人が殺し合う仕込みをしていて、そうすることで呪力への理解が深って目的達成に近づくと言っています。

それは「死滅回游(しめつかいゆう)」というポイント制のデスゲームでした。回游は日本各地に10ある結界内で行われます。天元は、このデスゲームを行う理由を「死滅回游は泳者(プレイヤー)の呪力と、結界と結界で結んだ境界を使って、この国の人間を彼岸に渡す儀式だ」「それを慣らしとして私(天元)との同化を始めるつもりだろう」といっています。

偽夏油は1000万は下らない呪霊をばらまいて東京を壊滅させ、多くの政治家を死に至らしめ政治的空白を作り、呪いの存在を一般人に認知させています。回游の各コロニー内も一般人がポイント目当てで狙われるなど、完全に世紀末状態にしています。

動機は「面白い」から? 死滅回游後の羂索

しかしレジィ・スターは、「回游は早い段階で強者が弱者を間引くので膠着し、泳者の呪力を利用できない」「泳者の呪力を使って死滅回游を永続させるというのは第二・第三の目的」「第一の目的は強者だけが生き残ったタイミングで爆弾を落とし、回游の役割を終えさせる事」だと考えていました。

実際、偽夏油はアメリカの大統領らと接触し、日本人術師の保護という名目で(実際には人体実験を視野に入れた拉致)、武装した軍人800名以上を死滅回游のコロニーに投入させています。それ以前に中国にも同様の交渉を求めているような描写があったので、相当数の完全武装した軍人が回游に参加したようです。

その数日後の話である202話で偽夏油は、「日本にいる非術師の同化前の慣らしは済んでいる」と、天元達の予想より早く死滅回游は役割を終えていると言っています。また、偽夏油は倒れ伏した九十九に「天元は君達に重要な隠し事をしている」「死滅回游の―――」と言っているため、天元の説明に大きな欠落があり、それを知っているようです。

偽夏油は死滅回游後に加茂家を乗っ取り、総監部保守派で自分の傀儡と化していない「夏油傑の死刑を推した者」「虎杖悠仁の処刑執行人に乙骨を挙げた者」を殺害しています。

202話では、偽夏油が天元を取り込むため、薨星宮(こうせいぐう)直上に襲撃を仕掛けました。戦闘の直前、偽夏油は脹相に天元を奪われた場合の終わりの可能性の一つを見せています。それは上記同化の達成後に一億人の呪力を内包した呪霊が誕生した映像で、「うずまき」のように何らかの抽出が起こるかもしれない、というものです。

多くの人間を犠牲にしてこのような計画を実行する動機を訊かれた偽夏油は、あっけらかんと「面白いと思ったから」と発言しています。

208話では偽夏油が九十九・脹相・天元を破り(九十九は自爆して、おそらく死亡)、ついに天元を呪霊操術を取り込んでいます。その際に「さらば」「友よ」と語りかけているため、偽夏油と天元が過去に友人であったと判明しています。

愛称「メロンパン入れ」・その他

11巻90話で、夏油と入れ替わった偽物であることを明かす場面があります。その頭蓋を取り外し脳を露わにした姿が、トリビアの泉の景品の「金の脳」が開かれ中にメロンパンが入った映像にそっくりだったため、メロンパン入れ・メロンパンという愛称がつきました。

偽夏油は、過去に2回天元と星漿体の同化を阻み天元の進化を促そうとしてきましたが、2回とも六眼(りくがん)の術師に敗北しています。2回目は、六眼の持ち主と星漿体(せいしょうたい)を生後一月以内に殺し続けたにも拘わらず、同化当日に六眼の術師が現れ敗北したようです。その結果、邪魔をする六眼の術師を抹殺するのではなく、封印する方針に切り替えています。

自分と発想が似ている九十九由基には親近感・興味をもっており、日本人が呪力資源にされると気づいた九十九のことを「驚いた」「というより嬉しかったな」「彼女の考え方は私に近い」と話しています。

花御の発言対して「よく言うよ。呪霊の分際で」と発言しているため、内心では呪霊のことを見下しています。

自身が製作した呪胎九相図については、「ガッカリだ」「普通すぎる」と失敗作扱いしています。

脹相の血は人に有害で、反転術式でも原因を特定し治癒する高度な方法でなければ回復できません。ですが、脹相達を作った時の加茂憲倫の体ではなく、夏油の体を使っているにも拘わらず「親の私には効かない」と言っています。

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「偽夏油」の正体・中身は、過去に虎杖の母親や加茂憲倫を乗っ取った「羂索(けんじゃく)」

正体・中身は加茂憲倫の肉体を乗っ取り、1000年以上も乗っ取りを繰り返してきた羂索

134話で、偽夏油の正体・中身が「加茂憲倫(かものりとし)」の肉体を乗っ取り、それ以外にも乗っ取りを繰り返していた人物だと確定しました。そして、145話で天元がこの人物の名は羂索(けんじゃく)だと教えています。

レジィ・スター天元烏鷺享子は羂索を知っており、羂索が約400年前に鹿紫雲一と接触して呪物にするため契約を提案する姿が描かれていました。

136話では「千年前から私がコツコツ契約した~」と発言しているため、少なくとも平安時代から生きていることが判明しています。

また、宿儺を慕っていた裏梅と組んでいますし、「宿儺の動きがさ」「少し私のイメージとズレる」「宿儺にとっての地雷がいる」と宿儺の行動の意図を正確に読んでもいました。虎杖に宿儺の指を一度に10本も飲ませれば、適応が追いつかず一時的に肉体の主導権が宿儺に移ることも知っていましたし、宿儺を呪物にしたのが羂索なのかもしれません。「聞いてるかい? 宿儺。始まるよ」「再び、呪術全盛、平安の世が…!!」と呼び掛けてもいるので、宿儺とも面識があった可能性もあります。

宿儺は、次に自分の魂に触れたら殺すと言っていたにも拘わらず領域展開した真人を見逃しており、その時の表情は意味深でした。古い知り合いである羂索が近くにいることが分かり、真人のポケモン化を察したため殺さなかったと考えることもできます。

ただし、羂索にとって宿儺を五条にぶつけるのはサブプランであり、虎杖を殺害しようとする呪霊達を止めようとはしなかったので、大して親しくない間柄という事になりますけど。

偽夏油が虎杖の母親だったのか?

ファンブックで作者が「(羂索が肉体を)渡る時に元の肉体の術式は消えてしまうんですけど、彼は色々な手を打っています」と言っています。九十九の自爆後に偽夏油が「反重力機構(アンチグラビティシステム)」は虎杖香織の生得術式と言っていましたから、夏油の前は虎杖の母親である香織の体を乗っ取っていた可能性が高いでしょう。

143話では虎杖の父親「仁」が登場しています。しかし、この場面で虎杖祖父が「オマエが子供を欲しがっていたことも、香織との間にそれが叶わなかったことも知っている」「香織が死んだのは」と言った直後に、額に縫い目があり死んだはずの前妻・香織が登場しています。

この時、虎杖祖父は香織が死んだと認識していました。羂索が香織の体で2人の前に出てきたという事は、虎杖香織が既に社会的には死んでいるか、虎杖祖父が死んだと認識するような出来事があったと考えられます。そして「香織との間にそれ(子供)が叶わなかった」のに赤ん坊の虎杖が描かれているため、羂索が虎杖の母親の体を乗っ取って虎杖を産み落としたという可能性が出てきました。

羂索は、133話で虎杖に「我ながら流石と言うべきか」「宿儺の器タフだね」と、自分のおかげと取れるような発言をし、脹相も「虎杖を!! 弟を!!」「殺させようとしたな!!」と言っています。

離れていても血縁者の死が分かる脹相は、虎杖が死にかけた時に反応していました。ですから虎杖は、偽夏油=加茂憲倫に作られ、加茂憲倫か九相図を産んだ女性の血が入った存在である可能性が高いです。虎杖母が「呪胎九相図」を産んだ女性の血縁だったと考えることもできます。宿儺の器としての性質を仕込まれたことは、ほぼ間違いないでしょう。

偽夏油がオカルト部の先輩を死滅回游の結界の外に連れ出した時にも「息子と仲良くしてくれてありがとう」といっています

渋谷から去る際には虎杖にわざわざ「君には期待しているよ」と言っており、203話では「アレ(虎杖)は具体的に役割があるわけじゃ……」「強いて言えば、器であることが役割」「アレが宿儺と生き続ける限り、呪いの連鎖は止まらない」と言っています。

「偽夏油」の術式、「脳を入れ替える術式」「呪霊操術」「反重力機構」「うずまきで抽出した術式」

「脳を入れ替え、他人の肉体を転々と出来る術式」

偽夏油の術式は上述した通り、「自分の脳を他人の肉体に移植して、他人の肉体を転々と出来る」というもので、移植先の肉体の術式も使えます。それに、移植した肉体の記憶を知ることができるため、夏油傑と加茂憲倫が生前に知っていた情報はほぼ把握していると考えられます。

また、偽夏油は反転術式を使えますが額の縫い目を治していません。その理由は、肉体を転々とする術式の縛りだからです。

一度入れ替わってしまえば、五条悟の「六眼」でも偽物と見分けることは不可能です。ただし、夏油の肉体は五条の呼び掛けに反応して自分の首を絞めていますから、あの反応がかなりのレアケースだったとはいえ、肉体を完全にコントロールできる訳でもないようです。

領域展開「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」

205話では九十九相手に領域展開「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」を使用し、領域を閉じずに現実に重ねるという、宿儺が渋谷事変で見せた神業と同じ方式で発動させています。

簡易領域を剥がされ必中攻撃をくらった九十九は生きていましたから(しかし特級術師の彼女でも一撃で重症)、五条悟の「無領空処(むりょうくうしょ)」のように一度当たったら即勝負が決まる類の性能ではなさそうです。とはいえ、殆の術師が一撃死する威力はありますが。

「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」

「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」は、降伏した呪霊を体内に取り込んで意のままに操ることが出来る術式で、現在偽夏油が自由に使える状態にあります。

2階級以上の差がある呪霊を無条件で取り込むことができ、夏油傑は特級術師でしたから準一級呪霊までがこの条件に当てはまります。呪霊を取り込める限界量は不明ですが、夏油傑は百鬼夜行の直前に6500体程度の呪霊を取り込んでいました。

主従関係のない呪霊だけでなく、主従関係にある呪霊も術師との契約を断ってしまえば取り込めます。

この術式は、準一級以上の呪霊の手持ちが増えれば増えるほど、複数の呪霊やその術式で畳み掛けることが可能です。

手持ちの呪霊を超高密度の呪力にして放つ極ノ番「うずまき」は非常に高い威力を持ち、準一級以上の呪霊から術式の抽出をすることが出来ます。

134話では三輪に「真人から無為転変の術式を抽出したうずまき」を放っていました。「手数の多さを捨てることになる」らしいのでもう真人を使役することは出来ないようですが、「無為転変」などの術式が入手できるのは規格外の性能といえます(九十九は、抽出した術式は一度しか使えないと考察している)。

夏油傑が前日譚で4462体の呪霊を使用した巨大な「うずまき」を放っていますが(特級呪霊含む)、それで完全顕現した里香のブラストにも勝てると踏んでいました。羂索は九十九に対して極小のうずまきを撃っており、小範囲ながら威力は特級術師の九十九の腹に大穴を空けています(犠牲にした呪霊の質や量は不明)。

「反重力機構(アンチグラビティシステム)」や結界術、反転術式、呪物の作製

羂索は呪霊操術以外にも高度な結界術や「反重力機構(アンチグラビティシステム)」も使え、上述した通り反転術式も修めています。

術式「反重力機構」は術式反転で使用した場合、効果が及ぶ範囲が自身から2〜3mほど、発動時間は6秒でインターバルを必要とします。渋谷事変での虎杖を瞬間的に制圧できたり、脹相の超新星を防御するなど強力な反面、術式性能が割れていればインターバルを利用して対処されることもあります。

九十九はインターバルの間にギリギリで躱せると判断していましたが、彼女レベルの体術がなければ厳しいのは相当高いハードルです。それに、九十九がブラックホールとなって自滅した際には、自身の体を領域にして順転の「反重力機構」の効果・時間を底上げするという機転をきかせています。

反転術式の技量も極めて優れていて、千切れかかった両腕を即座に再生しています。

また、偽夏油は「呪胎九相図」や「無為転変で改造した呪物の器」に取り込ませた呪物など、多くの呪物を収集・作製しています。前者は「人間の女性に呪霊の子を産ませ、その間に血を混ぜる」ことで作り、後者は「(偽夏油が)契約した術師達の成れの果て」だといいます。呪物の作製についても、抜きん出た知識と技術を持っているのは間違いないでしょう。

結界術に至っては、「数少ない私と肩を並べる結界術の使い手だ」と天元に言われている通り、五条悟だけを入れない嘱託式の帳の作成、薨星宮直上にある結界への侵入など作中最高レベルのパフォーマンスを見せています。天元は羂索が簡易領域・彌虚葛籠(いやこつづらも)も使えると見ていて、他の術師のものとは比べ物にならないという事です。

更に、九十九は「最悪もう一つ術式があるかもしれない」と考察していました。

「偽夏油」の強さ

呪霊操術で準一級以上の呪霊を複数所持している羂索は、次々と呪霊を放って複数の呪霊・術式で畳み掛けることができます。

概念系の特級呪霊も複数所持しており九十九には相性が悪く使いませんでしたが、他の術師の多くには有効です。

脹相の超新星を防いだ重力の術式「反重力機構」も、緊急時にバリアのように使える・一時的に相手の体の自由を奪えるので非常に厄介です。

脹相戦では最後に反重力機構を発動させてはいましたが、低級呪霊の使い分け・強化+ステゴロだけで特級呪物・脹相を敗北寸前まで追い詰めています。

穿血は初速がトップスピードだとしても、羂索のように何度も余裕で避けるのは相当高いハードルでしょう(白梅はギリギリ防御した)。狙撃銃も普通に防いでいます。渋谷事変時に一級術師相当だった虎杖も回避率は五分でした。反応の早さ・スピードなど身体能力もかなりの高さです。

それに、頭蓋骨を回して穿血を受け流し、九十九の自爆ブラックホールすらもアドリブで防いでいますから、対応力は作中屈指だと思います。

ファンブックにて作者が「真人・漏瑚を呪霊操術で支配下における」「でも真人・漏瑚はかなりしんどい」と言っているので、この二体よりは強いようですね。しかし、呪霊操術で支配下における条件達成だけがしんどいのか、ただ倒すだけでもしんどいのかは不明です。真人は遍殺即霊体(へんせつそくれいたい)を覚えている状態か否かで、難易度がかなり変わってきそうです。

また、九十九との戦闘前には自分だけで倒すことが出来るかどうか迷っているため、羂索と九十九の実力は大きくは離れていないと考えられます。とはいえ、天元+九十九+脹相でしっかり対策を練られた上で勝っていますから、羂索>九十九の格付けは覆らないでしょう。

更に反転術式・領域展開まで使えます。しかも領域は、神業というべき現実に重ねる展開をしていて、押し合いにも自信があるようです。

夏油は「うずまき」で完全顕現した里香にも勝てると踏んでいたので、乙骨に放った時のものと同じ質・量の呪霊を集めているのなら規格外の威力が出せるはずです(ただし当時乙骨は里香を扱いこなせていなかった)。小規模のうずまきでも、特級術師である九十九の腹に大穴を空ける威力がありました。

他にも「うずまき」で抽出した術式を持っている可能性がありますし、偽夏油は1000年間かけて多くの呪物を作り出していますから、作中でまだ明かされていない複数の攻撃手段があってもおかしくはありません。

現時点では、トップ5前後の強さがあると見ていいでしょう。

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