ドゥルヴ=ラクダワラ・黒沐死・石流龍・鳥鷺享子は「拮抗した実力」「三竦みの四つ巴」とナレーションに書かれているので、相性はあっても同格のようです。
しかし、乙骨との戦闘描写や明かされた能力の説明を見ると、石流龍だけが頭一つ抜けているように感じました。
そこで今回は、石流龍が強すぎると感じた点についてまとめていこうと思います。
※この記事には、「呪術廻戦」の最新話までのネタバレが多分に含まれています。
泳者1の呪力出力で、出力は乙骨よりも多い
石流龍。一定層の男子が大好きなシンプルストロングパワーって感じで好き。 pic.twitter.com/HwM21FBwMl
— 八樹(75㎏) (@yamatayoru) February 1, 2022
石流龍(いしごおりりゅう)は全泳者の中で一番呪力出力が高いといいます。
泳者には羂索が1000年間選りすぐった、1000体の虎杖悠仁と呼ぶべき者達や、乙骨憂太が含まれるんですけど。正直、この設定だけで何かがおかしいな、という感じです(笑)。乙骨も盛りに盛られた規格外ですが、その乙骨を出力だけとはいえ普通に超えてるのは何なんでしょう?
泳者である親の黒沐死とは単純比較できませんが、グラニテブラスト一発で子供の黒沐死を瀕死にし、負傷していた鳥鷺を昏倒させてもいます。乙骨も何発か喰らっており、そのダメージを反転術式で回復していたようです。
乙骨は完全顕現したリカが近くにいる場合、高出力指向放出が可能となります。ところが、その最大威力の放出よりも石流の呪力放出の方がやや高いと判明しました。
威力だけでなく、攻撃範囲も相当広いです。空爆を行ったかのような範囲でしたね。作中でも指折りの破壊描写でした。
更に、グラニテブラストはバカみたいに連発可能、範囲も調整可能というのだから驚きです。
当然のように乙骨と接近戦を繰り広げる
石流さん火力高いな。対応する乙骨パイセンもさすがだけど。#呪術本誌 pic.twitter.com/Cst0XOwPGn
— とりもち (@bcziyou) February 28, 2022
加えて、石流は当然のように乙骨と接近戦を繰り広げていました。
しかし乙骨は、宿儺の器である主人公・虎杖悠二や、特級呪物・脹相ですら余裕であしらえる術師です。まぁ、前者はボルテージが上がりきらず後者は他の戦闘の直後だったので、万全ではなかったのですけど。
そのことを考慮しても、五条以上の呪力で肉体強化している乙骨と、術式なしで殴り合いができること自体が驚異的です。乙骨は背中で弾かれていましたし、「キレが鋭く、ちゃんと防御しないと僕でもダメージを受ける」とまで言っています。
乙骨以上に硬い完全顕現したリカ(後にギアを1段階上げてはいる)を20mぶっとばしてもいました。
180話では、5分間の接続時間が切れて完全顕現ではなくなったリカを普通に倒しています。不意打ちでの拘束だったにしろ、散々フィジカルの強さが描かれてきた主人公は全く身動きが取れなかったんですけどね。
石流龍は領域展開が可能
ネタバレ注意⚠⚠️
— 男のタイプを聞く東堂葵 (@2cn6iSWTizyqv8W) March 25, 2022
乙骨の領域展開楽しみすぎる! pic.twitter.com/9WqBedcLao
石流は領域展開すらできます。必中効果は判明してませんが、例えばバフが掛かったグラニテブラストが直撃し続けるとかだった場合、実質的に「必中必殺」の威力になると思います。
レジィ様は変な鞠で一生懸命頑張っていたというのに…。
生得術式なしでも攻撃力が落ちない唯一の術師
石流がハウンドとメテオラ持ちのシューターという事は分かった#呪術本誌 pic.twitter.com/GtH9AgDPXA
— ごごりん@れっか2周目ヘク編 (@ritn31226518) February 27, 2022
179話のナレーションで「石流は術式を使用してもしなくても、同等の攻撃が可能な唯一の術師」と説明されました。
この点に関しては、乙骨だけでなく五条悟よりも優れていますね。五条は術式が焼ききれて、花御の術式を喰らっていましたし。
威力は変わらないらしいです。おそらく放った呪力を追尾可能にするとか、複数に分けてその進路を発射後に変更可能にするというような術式性能なんでしょう。
特に弱点がなくシンプルに強い
石流さん火力高いな。対応する乙骨パイセンもさすがだけど。#呪術本誌 pic.twitter.com/Cst0XOwPGn
— とりもち (@bcziyou) February 28, 2022
石流は、明確な弱点がないシンプルな強さを持っています。五条が虎杖の指導時に言っていた「下手な呪術よりも、こういう基礎でゴリ押しされた方が僕は怖いよ」というタイプですね。
しかし、石流と相性の悪い術師もいるようで、それはおそらく鳥鷺享子でしょう。術式「宇守羅彈(うすらび)」でグラニテブラストを反射され、空中に入れば近接戦もしかけられませんし。
しかし、216話で宿儺と出会ってしまう…
上述したように、トップクラスとも思える力を発揮した石流です。しかし、仙台コロニーに来た宿儺に立ち向かい惨殺されてしまいました。
おそらく「解」ではなく、対象によって威力を変える「捌」だと思うんですが、頭部をあっさり3分割されてしまいました。
あえて石流を擁護すると、グラニテに呪力を集中させていたので肉体の呪力強化による防御力が落ちていた可能性がある、と考えられなくもないことです。実際のところは分かりませんが。
ただし、石流の上記の評価は覆らないでしょう。実質的に4人と戦っていたとはいえ、完全顕現した「リカ」をぶっ飛ばした石流と乙骨の硬さに大差があるようには見えませんでした。現在明らかになっている強さだけなら、乙骨でも即死すると思える威力でしたし。
まとめ・やっぱりなんかおかしい
1.石流龍は全泳者(乙骨含む)の中で一番呪力出力が高く、攻撃範囲も広い。乙骨の高出力指向放出よりも少し上。
2.五条以上の呪力で肉体強化している乙骨と、互角の肉弾戦を繰り広げる。完全顕現のリカも20mほど吹っ飛ばし、通常状態のリカを倒す。
3.領域展開が可能
4.生得術式なしでも呪力放出の威力が落ちない唯一の存在
5.特に弱点がなくシンプルに強い
こうして現在判明している情報をまとめてみると、やはり他の3体のプレイヤーより頭一つ上のように感じます。四竦みで実力が拮抗というのは、他の3体とたまたま相性が悪かっただけなんでしょうか、設定上同格だけど頭一つ上に見える描写になってしまっただけなんでしょうか。
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