「狗巻棘」が話すおにぎりの具の意味一覧【種類・なぜ梅はない?】

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⚠注意
※この記事には、「呪術廻戦」の前日譚と最新話までの重要なネタバレが多分に含まれています。

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「狗巻棘」が話すおにぎりの具の種類、意味一覧

■意味が確定した具

「しゃけ」…肯定的な発言全般に使われる。

「おかか」…否定的な発言全般に使われる。

■意味が推測できる具

高菜…「大丈夫!!」「大丈夫か?」

ツナ…「ヤバイ」「ヤバかった」「ヤバイから~」

ツナマヨ…「マジでヤバイから」「マジでアウト」

明太子…「油断するなよ!!」「気張っていくぞ!!」

いくら…「それよりも~」「とりあえず~」「なんにしろ~」

■意味がよく分からない具

こんぶ…不明

すじこ…不明

■使われた事がない具・言い方

…膿め(うめ)と発音が同じだから使わない?

さけ…裂け(さけ)と発音が同じだから使わない?

「狗巻棘(いぬまきとげ)」の術式は、口にした言葉の内容を相手に強制させる「呪言(じゅごん)」です。

呪言は非常に優れた術式ですが普通に会話をしていると、自分の意思とは無関係に相手を呪ってしまうことがあります。狗巻は、そうした術式の暴発を防ぐために命令・指示の意味を持たない「しゃけ」「おかか」など、おにぎりの具だけで意思表示をしています。

狗巻の一番好きな具はツナマヨで、実はおにぎりが大好物ではないといいます。また、作者は「しゃけ」と「おかか」以外の具の意味は明言していません。

ここからは、個別のおにぎりの具について解説・推測していきます。

「しゃけ」の意味…肯定

「しゃけ」は肯定の意味だと作者が言っており、「そうだ」「そうだな」と返答・同調した時の肯定以外にも下記の使い方がされています。

□0巻2話…任務前に緊張する乙骨を元気づける際と、任務の成功を喜んでハイタッチする際に用いています。「よし、いこう!!」「お疲れ!!」という感じでした。

□5巻36話…パンダに「団体戦が無事に終われば暗殺もなしだろ」と説得された際、考えを改め「確かにな」という納得の意味で使っています。

□6巻46話…花御から逃げる際、狗巻がノドナオールを飲んでいましたが、その姿を見て心配した伏黒の「大丈夫ですか」という言葉に返しています。

□221話…獄門疆に封印された五条の封印を解く際に、「邪去侮の梯子(やこぶのはしご)」を放つため空中で待機している天使に、「しゃっけー!!!」と言っています。「いいぞ、やれー」といった感じでしょうか。

□222話…「狗巻の腕が宿儺の領域の必中効果で落とされたことは虎杖に伝わっていない」という乙骨の発言に、「しゃけしゃけ」と返しています。「それでいいそれでいい」という感じですね。

また、「行って来いバカ目隠し!!」「勝てよ!! 五条さん!!」と応援する最中にも「しゃけ!!」と発言しています。

「さけ」の言い方を用いないのは、「裂け」と同じ発音なので意図せず危害を加える可能性があるからではないか、という考察があります。

「おかか」の意味…否定

「おかか」は否定の意味だと作者が言っており、「いやだ」「ああダメだな」など返答・同調した時の否定以外にも下記の使い方がされています。

□0巻1話…真希が乙骨を責め過ぎた際に、「そこまで言うことないだろ」と非難する目的で使っています。

□0巻2話「帳が上がっていない」と伝えるために使っています。

□2巻10話…伏黒と釘崎の暗い表情を見て「お通夜かよ」と言う真希に対し、「今のはダメだろ」と非難の意味で使っていました。

□2巻10話「しごきも交流会も意味ないと思ったら即やめるから」と言って釘崎・伏黒が生意気な態度をとった際に使いました。

□4巻33話「作戦変更か? 時間ねぇぞ」という真希の発言に合わせて使っています。「ああ時間がないな」という意味で、否定への同調で使ったのでしょうか。

□7巻54話…釘宮が野球の守備で術式を使ったことへの抗議で口にしています。「ズルだ!!」といった感じでしょうか。

□225話…猪野の「あれ(領域)ってはめちゃくちゃ呪力食うんだろ。だからホイホイ使わねぇだけじゃん?」という意見に対し反論する形で使っています。乙骨が「狗巻くんの言う通り、五条先生に呪力切れはありません」と通訳していました。

「高菜(たかな)」の意味…「大丈夫だ!!」「大丈夫か?」

「高菜」は、下記の状況を考えると「大丈夫か?」「大丈夫だ!!」というような心配・気遣いに関する意味だと考えられます。

□0巻2話…額を切った乙骨を心配して言っています。

□0巻最終話…意識が戻った乙骨に対して使っていました。

□5巻46話…一人で花御と戦おうとする伏黒を止めた際に使っていました。「大丈夫だから」と伝えたんでしょうかね。

□TVアニメショートエピソード「じゅじゅさんぽ」…パンダが金槌で叩かれた後に真希のスカートを履いて登場した際や、気だるげに寝ているパンダに肉団子を食べさせる際に言っています。

「ツナ」の意味…「ヤバイ」

「ツナ」は、やや引いている感じや怯えた感じで「ヤバイ」「ヤバかった」「ヤバイから~」などと伝えているように思えます。

□0巻2話…敵を倒し終わった後に枯れた声で言っていました。「ヤバかった…」という感じでしたね。

□0巻3話…真希の「まぁ、里香みたいのが常に横にいりゃ(呪力感知が)鈍くもなるわな」という台詞に同調して使っています。

□0巻最終話…乙骨が菅原道真の子孫であると分かり、少し怯えて後ずさりながら「ツナ」と言っています。

□2巻13話…伏黒が呪具を影に入れる事を思い付いた際、それに狗巻が一番早く気づき「ツナツナ」と言っています。「おい、あれヤバくね?」と伝えていたんでしょうか。

□4巻34話…東堂が化け物染みた実力を持っているため無視するという流れで、「ツナ」と答えています。

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「ツナマヨ」の意味…「マジでヤバイ」「マジでアウト」

「ツナマヨ」は、ツナの強調表現で「マジでヤバイ」「マジでアウト」「一線越えてるぞ!!」ではないでしょうか。

□0巻1話…乙骨がクラスメイトを殺したのかどうかという話題の時に「ツナマヨ」と言っています。

□2巻10話…虎杖死亡を知らず鬼のような態度をとってしまった真希に対して「ツナマヨ」と言っています。「マジでアウトだぞ」と言いたげな感じで、狗巻の目は据わっていました。

□5巻45話…ジェスチャーを取りながら「(マジでヤバイから)電話で教師陣に連絡をしよう」という意味で使っていると思います。

「明太子」の意味…「油断するなよ!!」「気張っていくぞ!!」

「明太子」「油断するなよ!!」「気張っていくぞ!!」「やってやる!!」という意味でしょうか。集中させる際や気合いを入れる際に用いられています。

□0巻2話…低級呪霊が近づいてきた際に言っています。危険が近づくことを伝えたかったようです。

□0巻3話…乙骨を助けに行く際に「あとは最短でいくぞ!!」と言ったパンダへの返答として使っています。

□4巻33話…「冷遇されている真希のために京都校に勝とう!!」という流れで言っていました。気合いを入れていた感じです。

□12巻100話…渋谷駅前で自分に気づかせるために使っていました。虎杖は狗巻の接近に気づいておらず、「こっちを見ろ」と意識を促す感じでした。

「いくら」の意味…「それよりも~」「とりあえず~」

「いくら」は、使われた回数が少ないので推測しにくいですが、「それよりも~」「とりあえず~」「なんにしろ~」という意味が当てはまりそうです。話題を変える際や、気持ちを切り換える際に使うようです。

□0巻3話…格上の夏油への呪言の反動で口から血を吐き、「大丈夫か!?」と気遣うパンダに対して返答していました。それからパンダは「ああまずは真希」と答えているので、「それよりも真希達を~」という意味合いで使っていたようです。

「しゃけ。いくら。めんたいこ」の意味…「おし!! とりえあず気張っていくか!!」

「肯定(しゃけ)、なんにしろ(いくら)、やってやるか!!(めんたいこ)」で、「おし!! なんにしろ、やってやるか!!」という意味でしょうか。

□5巻43話…特級呪霊「花御」との遭遇時に使いました。

「こんぶ」の意味…不明

敵意や危険に対して使っているようですが、今一意味が分かりません。

□0巻1話…自己紹介の際に用いています。

□0巻2話…乙骨に「なんの話かな」と訊かれた際に「……こんぶ」と答え、「呪霊とは一人で戦うからお前は来るな」という意思表示としても使っています。

□0巻3話…真希とパンダの「憂太さんにが許さんぞ」「憂太さんに殴られる前に~」という軽口に合わせて言っています。

□2巻12話…2年のしごきに伏黒が遅刻し、真希が「おっせぇよ、恵」と言った際に使っています。

□5巻36話…虎杖の暗殺について真希が「あり得るな……」と発言し、それに対して「こんぶ」を使っています。これを受けてパンダが「確かにそこまでの敵意は感じなかったが、ありゃ悠仁生存サプライズの前だろ」と返しました。

この場面での「こんぶ」は、「(京都の教師陣・高専生達からは)大して敵意を感じなかった」というような疑念を覚える意味で使っているようです。

□5巻43話…虎杖暗殺用に手なずけられた準一級呪霊との遭遇時に使っています。

□222話…強すぎる五条に対して「頑張れ」「死ぬな」という心配や応援する気がおきない、という会話の後に言っています。ここでは「(これまで五条が強すぎて)危険を感じることはなかった」と言っているのでしょうか。

「すじこ」の意味…不明

「すじこ」も意味が分かりませんでした。

□0巻2話…狗巻が「すじこ」と言った後、パンダは「確かに真希も(乙骨といると)楽しそうだ」と返しています。ここでは2人の仲の良さを伝えていますね。

□0巻3話…夏油が高専に初めて侵入した際、口元を見せて呪言発動の準備をしながら用いています。警戒していた様子でした。

□2巻10話…0巻の自己紹介では「こんぶ」を使っていましたが、本編では「すじこ」を使っています。

□7巻54…野球で俊足を活かして出塁した時に使い、ややドヤ顔で発しています。

□222話…狗巻が「すじこ」と言った直後に、乙骨は「……ありがとう」「使わせてもらうよ」と言っています。おそらく使うとは呪言のことだと思うのですが、乙骨の能力は完全に判明した訳では無いので他のことかもしれません。

「梅(うめ)」の意味…不明。使われたことがない。

今のところ、「梅」と発言したことはありません。狗巻は梅が嫌いだからではないかとか、「膿め(うめ)」と発音が同じで害になるからではないか等と考察する人もいます。

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