狗巻棘の身長・誕生日等の概要、強さ・術式をネタバレ解説

⚠注意
※この記事には、「呪術廻戦」の前日譚と最新話までの重要なネタバレが多分に含まれています。

狗巻棘(いぬまきとげ)のプロフィール

本名

狗巻棘(いぬまきとげ)

愛称は「おにぎり先輩」

階級 準一級術師(1年の時は2級)
術式

狗巻家相伝術式・呪言(じゅごん)

領域展開  
戦闘スタイル 高い身体能力で回避しつつ、呪言で相手に行動を強制する。
戦闘結果

・1年の時、入学してまだ日が浅い乙骨と共闘し、準一級呪霊を祓う。

・1年の時、特級術師の夏油を不意打ちするも、あえなく敗北。

・特級呪霊の花御と遭遇し、伏黒・加茂と合流するまで一人で逃げ続ける。その後、格上である花御に呪言をかけるも押さえきれず、血を吐き昏倒。

・渋谷駅前で多くの改造人間達を止める。

所属 東京都立呪術高等専門学校2年
外見・身長

身長は165cm~170cmの間くらいで、真希よりやや低い

0巻時は虎杖と似たような短い茶髪だった(0巻をアニメ化した劇場版では、額を出した髪型にリデザインされた)。虎杖とのかぶりを避けるため、本編ではマッシュルームカットに変更されている。

アニメの瞳の色は薄い紫色。

口の両端にある「蛇の目」の紋様と、舌にある「牙」の紋様は狗巻家の呪印。

性格 気遣いが出来る優しい性格だが、時に悪ノリをする。

年齢

生年月日

17歳

2001年10月23日

高専へ入学した経緯 呪術師の家系であるため入学
好きな食べ物

朝食はパン派で、ハムとチーズにタバスコを少量加えた食べ方を好む

好きなおにぎりの具はツナマヨ

嫌いな食べ物 魚卵
好きなこと YouTube・悪ノリ
ストレスになること 朝礼
出身地  
声優 内山昂輝
備考

・呪言により喉に負担がかかるため、喉薬・ノドナオールを常に携帯している。

・明確に意思を伝えたい場合、もしくは強調したい場合は、おにぎりの具だけでなくジェスチャーも使う。

・1年の仙台出張時に、当時中学生だった虎杖とすれ違っている(0巻挿し絵)。

・狗巻家は呪術界では変わった一族で、呪言師を絶やそうとしている。

・呪言師の血統である狗巻家の人間は心で会話している。

・服などで口元を覆うことで音量を絞って、呪言が暴発しないようにしている。

「狗巻棘」の概要

狗巻棘は、呪術高専の2年生で既に準一級に達している術師です。前日譚の0巻では1話、本編では2巻10話で初登場しています。

彼の術式は、発した言葉の内容を相手に強制させる「呪言」です。この言霊を増幅・強制させる術式によって、自分の意思とは関係なく人を呪ってしまうことがあるため、その防止策として「しゃけ(肯定の意)」「おかか(否定の意)」等とおにぎりの具だけで意思を伝えます。

日常生活では口元を隠しており、髪は銀髪のマッシュルームカットです。一見した限りでは、何を考えているか分からないミステリアスな印象を受けます。ですが、実際には思いやりのある行動ができる優しい人柄で、乙骨に対して繊細な気遣いをしたり、仲間を命がけで守ろうとしたりする人物です。一方で、時に悪ふざけをするような、年齢相応の振る舞いを見せることもあります。

狗巻は生まれつき呪言が使えたので、幼い頃は意図せず人を呪ってしまい苦労したようです。そうした経験から、似たような境遇の乙骨憂太に優しく接し、共闘した後は打ち解けています。

乙骨が総監部から伝えられた情報によると、渋谷事変で虎杖(宿儺)が狗巻の片腕を落としたといいます。しかし、「虎杖が腕を落とした」という部分については、乙骨をけしかけるために偽った可能性があります。また、狗巻の胸から切断部にかけて札が貼られているため、何かの呪いで体が蝕まれるような状態にあるのかもしれません。反転術式での治療もされているはずですので、腕は元に戻らないと考えられます。

「狗巻棘」の術式「呪言」

狗巻家の血筋の者が使える「呪言」は、発した言葉の内容を強制させるという非常に優れた術式です。作中では、特級呪霊を祓ったことがある1級の東堂葵を「動くな」といって静止させ、トップクラスの特級呪霊である花御にも「ぶっとべ」で吹き飛ばし時間稼ぎをしていました。効きが悪かったにしろ、かなり格上の花御にそこそこ影響を与えていたのは高く評価できる点です。

他にも「爆ぜろ」「潰れろ」などで物理的な影響を与えたり、「眠れ」「戻れ」などで一瞬で戦闘不能にしたり術式の解除をしたりするなど、幅の広い使い方が可能です。

これだけ聞くと何でもありに思える術式ですが、あまりに強い言葉だったり対象が格上の者だったりすると、大きな反動がくるという欠点もあります。使うほど喉が疲労していくので、多用も出来ません。実際、0巻の戦闘や花御との戦闘でも声が枯れたり血を吐いたりして、戦闘続行が難しくなる状況に陥っていました。最悪の場合だと、自分に呪いが返ってくることもあるようです。

また、京都校の加茂憲紀は「あれは来るとわかっていれば、そこまで怖いものじゃない」「音に呪力を乗せるわけだから、こちらも脳を呪力で守ればいい」と対処法を示しています。高い知性のある呪霊は特級レベルでも一握りしかいないので、殆どの呪霊は頭を呪力で守ることができません(加茂は花御が上記対処法を使えると考えていた)。ですが人間なら加茂の言うやり方で防御が可能です。

しかし、来るタイミングが分からなければ、常に頭の中を呪力で防御し続けなければいけないことになります。これは相手のリソースを割くことになりますし、呪言は拡声器やスマホを通しても発動可能なので搦め手としても有用です。

釘宮は、東堂を除く京都校全員を一辺に操れると認識していました(頭部防御抜きの場合)。狗巻と同格の準一級2人を含む5人同時にですから(ただしメカ丸は一体だけ)、負担が増すにしても格上でなければ多くの術師を同時に操れることになります。加茂も釘宮の発言内容を否定していませんでしたしね。

「呪言」は格上に一人で勝てる能力ではないですが、集団戦での使用やサポート能力としては、やはり優れた術式といえるでしょう。

狗巻棘の強さ

交流会前、入学して日が浅い釘崎や伏黒に近接戦闘の稽古をしており、短時間とはいえ特級呪霊の花御から逃げ回るなど優れた身のこなしを見せています。公式ファンブックのスキルグラフによれば、狗巻の身体能力は伏黒の8より高い9もあります(虎杖と真希は10で、高専生の中では東堂と同じ同率3位)。

伏黒は2級で入学して天才扱いされており、狗巻も1年の時点で同じ2級でした。作中では規格外の敵・味方がポンポン現れるので目立ちませんが、2年で準一級に達している狗巻が高い才能をもっていることは間違いありません。

乙骨(特級)・虎杖(特級に片足突っ込んでる)・伏黒(特級に片足突っ込んでる)がいる今の世代が異常なだけで、これまでは2年で準一級くらいの強さがあれば将来を嘱望されるレベルだったんでしょうね。とはいえ潜在能力だけで考えても、規格外(乙骨・虎杖・伏黒)>現代術師トップクラス(直毘人・直哉・東堂)>現代術師準トップクラス(狗巻・加茂・七海)>凡庸なレベル(釘宮・三輪・真依)くらいの位置になると思いますが。

「狗巻棘」が話すおにぎりの具の意味

作者も「しゃけ」と「おかか」以外の具の意味をよく分かっていないといいます。

「しゃけ」

「しゃけ」は肯定の意味だと作者が言っており、返答・同調した時の単なる肯定以外にも下記の使い方がされています。

□0巻2話…任務前に緊張する乙骨を元気づける際と、お疲れとハイタッチする際に用いました。

□3巻15話…パンダに「団体戦が無事に終われば暗殺もなしだろ」と説得された際、考えを改め「それなら分かった」という納得の意味で使っています。

□6巻46話…花御から逃げる際、狗巻がノドナオールを飲んでいましたが、その姿を見て心配した伏黒に言っています。

○「さけ」と言わないのは、「裂け」と同じ発音なので意図せず危害を加える可能性があるからではないか、という考察があります。

「おかか」

「おかか」は否定の意味だと作者が言っていおり、返答・同調した時の単なる否定以外にも下記の使い方がされています。

□0巻1話…真希が乙骨を責め過ぎた際に非難する目的で使っています。

□0巻2話…帳が上がっていないことを伝えるために使っています。

□2巻10話…伏黒と釘崎の暗い表情を見て「お通夜かよ」と言う真希に対し、非難の意味で使っていました。

□2巻10話…「しごきも交流会も意味ないと思ったら即やめるから」と言って釘崎・伏黒が生意気な態度をとった際に使いました。

□6巻54話…釘宮が野球の守備で術式を使ったことへの抗議で口にしています。

「こんぶ」

□0巻1話…自己紹介の際に用いています。

□0巻2話…乙骨に「なんの話かな」と訊かれた際に「……こんぶ」と答え、「呪霊とは一人で戦うからお前は来るな」という意思表示としても使っています。

□0巻3話…真希とパンダの「憂太さんにが許さんぞ」「憂太さんに殴られる前に~」という軽口に合わせて言っています。

□2巻12話…2年のしごきに伏黒が遅刻し、真希が「おっせぇよ、恵」と言った際に使っています。

□3巻15話…虎杖の暗殺について真希が「あり得るな……」と発言し、それに対して「こんぶ」を使っています。これを受けてパンダが「確かにそこまでの敵意は感じなかったが、ありゃ悠仁生存サプライズの前だろ」と返しました。

この場面での「こんぶ」は、「(京都の教師陣・高専生達からは)大して敵意を感じなかった」というような疑念を覚える意味で使っているようです。

□5巻43話…虎杖暗殺用に手なずけられた準一級呪霊との遭遇時に使っています。

「高菜(たかな)」

□0巻2話…額を切った乙骨を心配して言っています。

□0巻最終話…意識が戻った乙骨に対して使っていました。

□5巻46話…一人で花御と戦おうとする伏黒を止めた際に使っていました。

□TVアニメショートエピソード「じゅじゅさんぽ」…パンダが金槌で叩かれた後に真希のスカートを履いて登場した際や、気だるげに寝ているパンダに肉団子を食べさせる際に言っています。

○上記の状況を考えると、「大丈夫か?」「大丈夫だ!!」というような心配・気遣いに関する言葉なのかもしれません。

「すじこ」

□0巻2話…狗巻が「すじこ」と言った後、パンダは「確かに真希も(乙骨といると)楽しそうだ」と返しています。

□0巻3話…夏油が高専に初めて侵入した際、口元を見せて呪言発動の準備をしながら用いています。警戒していた様子でした。

□2巻10話…0巻の自己紹介では「こんぶ」を使っていましたが、本編では「すじこ」を使っています。

□6巻57話…野球で俊足を活かして出塁した時に使っています。

「ツナ」「ツナマヨ」

□0巻1話…乙骨がクラスメイトを殺したのかどうかという話題の時に「ツナマヨ」と言っています。

□0巻2話…敵を倒し終わった後に枯れた声で言っていました。

□0巻3話…真希の「まぁ、里香みたいのが常に横にいりゃ(呪力感知が)鈍くもなるわな」という台詞に対して使っています。

□0巻最終話…乙骨が菅原道真の子孫であると分かり、少し怯えて後ずさりながら「ツナ」と言っています。

□2巻10話…虎杖死亡を知らず鬼のような態度をとってしまった真希に対して「ツナマヨ」と言っています。「完全にアウトだぞ」と言いたげな感じで、狗巻の目は据わっていました。

□2巻13話…伏黒が呪具を影に入れる事を思い付いた際、それに狗巻が一番早く気づき「ツナツナ」と言っています。

□4巻37話…東堂が化け物染みた実力を持っているため無視するという流れで、「ツナ」と答えています。

□5巻45話…ジェスチャーを取りながら「電話で連絡をしよう」という意味で使っています。

○「ツナ」は、やや引いている感じや怯えた感じで「ヤバイ」「ヤバかった」「ヤバイから~」などと伝えているように思えます。

0巻1話と2巻10話の「ツナマヨ」もヤバイという意味で通じそうですが、使い分けがされているのかもしれません。

「明太子」

□0巻2話…低級呪霊が近づいてきた際に言っています。危険が近づくことを伝えたかったようです。

□0巻3話…乙骨を助けに行く際に「あとは最短でいくぞ!!」と言ったパンダへの返答として使っています。

□4巻33話…「冷遇されている真希のためにも頑張ろう!!」という流れで言っていました。気合いを入れていた感じです。

□12巻100話…渋谷駅前で自分に気づかせるために使っていました。

○「集中しろ!!」「気張っていくぞ!!」といった意味でしょうか。

「いくら」

□0巻3話…格上の夏油への呪言の反動で口から血を吐き、「大丈夫か!?」と気遣うパンダに対して答えていました。それからパンダは「ああまずは真希」と答えているので、「それよりも真希達を~」という意味合いで使っていたようです。

「しゃけ。いくら。めんたいこ」

□5巻43話…特級呪霊「花御」との遭遇時に使いました。

「梅(うめ)」

○今のところ、「梅」と発言したことはありません。狗巻は梅が嫌いだからではないかとか、「膿め(うめ)」と発音が同じで害になるからではないか等と考察する人もいます。

乙骨憂太とは【概要・強さ・劇場版原作部のあらすじをネタバレ解説】

呪術廻戦強さランキング43【五条・宿儺・乙骨・魔虚羅】