五条悟(ごじょうさとる)とは
プロフィール
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.9
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) August 4, 2021
五条 悟
【東京都立呪術高等専門学校1年担任/特級呪術師】
【誕生日:12月7日】
【苦手な食べ物:アルコール】 pic.twitter.com/VevezHxju7
■名前 | □五条悟(ごじょうさとる) |
■階級 | □特級術師 |
■術式 | □無下限呪術(むかげんじゅじゅつ) |
■領域展開 | □無量空処(むりょうくうしょ) |
■所属 | □呪術高専東京校 1年の担任教師 |
■身長 | □身長は191cm前後 |
■年齢 ■生年月日 | □28歳 □1989年12月7日(いて座) |
■高専へ入学した経緯 | □家系 |
■好きな食べ物 | □甘いもの。普段は和菓子を食べることが多い |
■嫌いな食べ物 | □酒(下戸であるため) |
■趣味・好きなこと | □なし(大抵の事ができるため) |
■ストレスになること | □呪術界上層部関連 |
■声優 | □中村悠一 |
■備考 | □作者曰く「なんでもできちゃう人なので、あまりなんでもやらない様にしている」「後進を育てるため」。 |
概要
もっと言葉を選んだ方がよかったんじゃないかァ?!
— 印組合組合 (@spinx912) June 11, 2023
今際の際だぞ???
#呪術本誌 pic.twitter.com/LchwOcVUoO
五条悟とは、規格外の強さを誇る現代最強の特級呪術師です。
無限を現実に持ってくる「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」と、それを可能にする「六眼(りくがん)」で他を圧倒し、一人で世界の均衡を塗り替えてしまう程の力が描写されています。
普段はマイペースな態度や軽薄な言動を取っており、場合によっては多少の犠牲もやむ得ないとする冷酷さも持ち合わせています。
一方で、一般人や仲間を極力傷つけないように努め、護衛対象の要望に極力応えようとする配慮も見せています。また、次世代の術師を強く聡く育成して、腐敗した呪術界を変革するという高い志も持っています。
猪野は「五条サンが利かせていた融通(ワガママ)で救われていた術師が数多くいる!!」と説明していて、主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)もその内の一人です。
五条悟の外見
五条先生の過去の虎杖への発言の回収
— たくみん (@takumi326bsk) June 18, 2023
#呪術本誌
伏黒との会話で出て来た「死んでも勝つ」は回収しないでくれよ? pic.twitter.com/LrGvGMwHxM
中性的な顔立ちの、作中でもトップクラスのイケメンです。
髪は白くて長いまつげ、190cmを超える長身、碧眼という日本人離れした容姿をしています。
教師として指導する際や任務中は黒い服装と革靴姿をしていて、目隠しで髪を立てています(前日譚では包帯を巻いていた)。私服を着ている時には、ほぼ透過性のない真っ黒なサングラスをつける事もあります。
普段、五条が両目(六眼)を隠しているのは、裸眼だと詳細に見え過ぎて疲れてしまうためだそうです。目を隠した状態でも、サーモグラフィーのように周囲の映像が見えているといいます。
また、五条は着やせするタイプで、かなり筋肉質な体型です。
五条家は呪術界の御三家で、相伝術式を持つ
五条悟は、呪術界の御三家の一つ五条家の当主です。猪野琢磨曰く、「五条家は五条悟のワンマンチーム」だといいます。
「無下限呪術」は五条家の相伝術式で、この術式と六眼を両方備えた人間が生まれたのは約400年ぶりのことです。
五条が生まれたことで世界の均衡が変わって年々呪霊が力を増していき、呪詛師達も鳴りを潜めるようになりました。
五条悟の六眼・生得術式・領域展開
六眼
羂索「もう六眼持ちと戦うのはこりごりだよ。マジ無理」
— 哲学 (@Tetsugaku) June 18, 2023
てのがよく分かる宿儺vs五条悟 pic.twitter.com/NwkgR1ukYZ
五条が生まれもった眼で、呪力の動きを原子レベルで見ることができます。この眼のおかげで、無下限呪術を十全に操ることができ、初見でも多くの術式の性能を見抜くことが可能です。
ただ、偽夏油の術式の詳細を見破れず、自分の術式が宿儺より優れていることも戦いの最中で気づいているので、敵の術式を一目で完全に見抜ける訳ではありません。後者の方は時間をかけていますから、推察する材料を得られるだけか、詳細な情報を把握するのに時間がかかるようです。
また、六眼のおかげで精度の高い呪力操作ができるため、呪力を消費する際のロスが極めて低く、呪力切れを起こさないといいます。
詳細は不明ですが、六眼と天元(てんげん)と星漿体(せいしょうたい)は因果で繋がっているといいます。
生得術式「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」
「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」は無限を現実に持ってくる術式です。使い方は大別して以下の4つがあります。
1.止める力
五条漏瑚 pic.twitter.com/hz5xPI0hiW
— どうも、もち屋です。 (@sjkd_1998_) June 24, 2023
自身の周囲に無限を発生させ、バリアで阻むように物体や術式を止める使い方です。五条はこの力を常時発動させています。対象も細かく設定でき、敵の攻撃を自身が察知しなくても自動で防ぐことが可能です。
正確には止まる訳ではなく、近づくものがどんどん遅くなり、結局五条まで辿り着かなくなるといいます。この力は術式を順天で使用しています。
2.術式順天「蒼(あお)」
この無抵抗に吸い込まれる宿儺様すき
— えか (@hnioraoo7810) May 28, 2023
初めて体験する無下限呪術を楽しんでそう pic.twitter.com/BGTXBZ2Gla
1の「止める力」を強化して無限を収束すると、対象を吸い込む反応「蒼(あお)」が作れます。対象物を破壊する事が可能です。
ただ、あまり大きな反応は自分の周りに作れず、指向性にまでこだわると神経をすり減らすといいます。
「蒼」の応用で瞬間移動や超高速で攻撃することができます。
※「術式順天」は通常の呪力(負の呪力)を術式に流し込む使い方です。
3.術式反転「赫(あか)」
五条センセーだからで無問題
— なまえ (@husin_ningen) June 14, 2023
『赫』どか〜ん pic.twitter.com/rIuyKnLJ45
「赫(あか)」は、反転術式で生み出した正の呪力を、無化限呪術の術式に流して「発散」させ衝撃波を生み出します。質量のない放出攻撃で、対象を凄まじい力で弾き飛ばせます。
※「術式反転」は通常の呪力(負の呪力)の反対(正の呪力)の効果を発揮する使い方です。「赫」の場合は、「自分に近づくものが遅くなる」の反対で「自分から離れるものが速くなる」ようです。
4.虚式「茈(むらさき)」
#呪術 #五条 #宿儺#虚式 #無下限#茈 #伏黒 pic.twitter.com/UrmK7eJQZa
— しゅーべー@出張族 (@shuubee015) May 17, 2023
虚式「茈(むらさき)」は、順天と反転の無限を衝突させることで仮想の質量を放出させる奥義です。長距離に渡って地面を深くえぐったり、高層ビルを倒壊させる程の途轍もない威力が出ます。
伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)と花御(はなみ)に放った際には掌印や呪詞などを省略しましたが、宿儺を不意打ちした際には一切の手順を省略せずに200%(歌姫の術式バフと楽巌寺の支援込み)の「茈」を撃っています。
天与呪縛のフィジカルギフテッドの伏黒甚爾と、呪霊の中ではトップクラスにタフな花御の体をあっさり貫き、4km離れた場所から実質指20本の宿儺の両手すら消し飛ばしているので作中トップクラスの威力があります。
235話では、指向性を絞らない無制限の虚式「茈」を発動させ、宿儺が万全ではなかったとはいえ瀕死の重傷を負うまで追い込んでいます。この無制限の茈は五条自身もダメージを負う自爆技です。
茈は、五条家の中でごく僅かな人間にしか伝えられない奥義だとといいます。
領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」
#呪術本誌
— piren (@piren88) June 11, 2023
最上位の戦いで領域展開も互角とは、ほんとお互いに流石すぎるというか…w
ラストページの五条先生ですが、まぁ天上天下唯我独尊な彼なんで大丈夫でしょう… pic.twitter.com/KegAvSATqC
五条の領域は「無量空処(むりょうくうしょ)」といい、領域内は宇宙空間のような景色となっています。
必中効果は、「無化限の内側に引き込み、無限回の知覚と伝達を強制する」「そのため脳内に供給された膨大な情報を処理できず、緩やかに死んでいく」というものです。
食らった時点で行動不能になり、その後死亡するため、必中効果が発動した時点でほぼ勝ち確定の領域です。
渋谷事変で一般人を領域に入れた際には、後遺症が残らず廃人にもならない時間は0.2秒と勘で設定しています。この刹那に、一般人達は半年分の情報が流し込まれましたが、2月後に残らず社会復帰しています。
特級呪霊達も同時に無量空処を食らいましたが、299秒以上も目覚めませんでした(しかし目覚めた後はすぐに正常な反応をしている)。作者によると呪霊は脳の構造が違うため、人に比べて効きが悪いといいますが、呪霊として作中最高レベルの真人・漏瑚にも十分に効果を発揮しています。
反転術式
#呪術廻戦#wj29#呪術本誌
— 東堂推し (@yoOgg6M0n0Bbov0) June 18, 2023
自己補完の範囲で術式も回復は強いなぁ
流石五条先生 pic.twitter.com/U5TigM2AEV
「反転術式(はんてんじゅつしき)」で自身の肉体を再生させることができます。
五条は、懐玉編の終盤まで術式を常時発動させることができませんでしたが(脳が焼かれるため)、反転術式で脳を24時間回復させ続けることで常時発動可能となりました。
この反転術式のレベルも作中トップクラスで、宿儺の領域の必中効果で絶え間なく浴びせ続けられる「捌」を反転術式で凌ぎ、簡易領域や落花の情を発動する間を作っています。
切り落とされた右腕すら、無から再生することが可能です。
五条悟の活躍(時系列順)
懐玉編(過去編)
最強の二人呪術の過去編まじで良き
— まちゅ漫画Love配信者 (@ETUkyosuke) October 10, 2022
五条が一般人を殺すか聞いた時夏油が止めてなかったら闇堕ちしたのは五条だったかもって思うと夏油まじで辛い役目だああ pic.twitter.com/y9gTC2eIok
1.高専生になり、星漿体(せいしょうたい)の護衛と抹消の任務を受ける
五条は高専二年生の時に、同級生で親友の夏油傑(げとうすぐる)と共に星漿体(せいしょうたい)・天内理子(あまないりこ)の護衛と抹消の任務を受けます。
天内は天元の魂を移し替える器で、生きたまま天元の元に送り届け、それから器として抹消するのが任務の内容でした。
2人は、天内を狙っていた「呪詛師集団Q」をあっさり壊滅させます。ですが、天内に懸賞金がかけられたため呪詛師達が大勢押し寄せ、五条は47時間一睡もせずに術式を発動し続けることになります。これは、盤星教が雇った伏黒甚爾が五条を消耗させるために仕組んだ悪計でした。
2.伏黒甚爾に敗北し、星漿体も殺害される
呪術高専の結界まで天内を連れてくることに成功した五条は、安心して術式を解きました。しかし、この最も油断するタイミングを見計らって襲撃してきた伏黒甚爾に背後から刺されてしまいます。
甚爾は天与呪縛のフィジカルギフテッドであるため、呪力が完全に0なので気配を感知しにくく、消耗していた五条は翻弄され続けました。結局、特級呪具・天逆鉾で無下限を破られた後、滅多刺しにされて敗北します。
その後、甚爾は天内理子を射殺し、夏油傑を下しました。
3.覚醒し伏黒甚爾を倒す
五条先生も高専時代に死の淵の経験から反転術式を得たので虎杖悠仁も例外では無い·····ってコト!?
— (@ripu__m) February 26, 2023
#呪術本誌
#wj13 pic.twitter.com/mAV0RaYBMl
暗殺任務を完了し盤星教本部から帰ろうとした甚爾の前に、死んだはずの五条悟が立ちふさがります。五条は死ぬ寸前に反転術式の会得に全てをかけて見事成功し、傷つけられた箇所を再生していました。
反転術式の会得によって「術式反転・赫」「虚式・茈」が使用可能になり、後者で伏黒甚爾を敗死させます。
甚爾は、今際の際に息子が禪院家に売られる予定である事を告げます。
4.夏油に盤星教信者を殺すことを止められる
五条は、盤星教本部で天内の死を喜ぶ信者(非術師)を殺すか否かを夏油に訊きます。
夏油は「教祖が既に逃げていて、盤星教もじきに解体されるため意味がない」と答えますが、五条は「それ、本当に必要か?」と返します。
ファンブックによると、「(高専生時代の)五条は夏油の判断を善悪の指針にしていた節がある」とのことです。
5.呪詛師となった夏油傑と袂を分かつ
夏油傑(呪術廻戦)
— 鴨川 (@TmnU2KK42hdOkDV) January 16, 2023
努力家秀才キャラの挫折と闇堕ちうめぇ〜 pic.twitter.com/AkJ4fH9TAm
夏油は、五条が最強となったため任務で一緒に組むことがなくなりました。一人になった彼は、五条を屈折した思いで見ながら、非術師のために磨り潰される術師の意味について思い悩むようになります。
複雑な思いを抱えた中、後輩の灰原が呪霊に殺されてしまいます。更に、派遣先で術師に対する非道な扱いを見たことで、非術師への嫌悪が抑えられなくなります。迷いを断ち切った夏油は村人達を皆殺し、呪詛師へと堕ちました。
後日、五条を呼び出し、非術師を皆殺しにして術師だけの世界を作ることを告げます。そして無防備に背を向けた夏油は「殺したければ殺せ」「それには意味がある」と伝えますが、五条は殺すことができず見逃し、2人は袂を分かちました。
6.伏黒恵が禪院家に売られることを阻止する
五条は、禪院家に売られるという伏黒甚爾の息子・恵と接触します。
五条は、自分が売られる事よりも姉の幸せを考える恵を見て、禪院家に恵と津美紀を渡さない事を決めます。そして、恵が将来術師になることを担保にして呪術高専から援助を引き出し、禪院家に売られる話を反故にしました。
呪術廻戦0
1.乙骨憂太の居場所を作り、教師として成長を助ける
乙骨憂太は、特級過呪怨霊・里香(とっきゅうかじゅおんりょう・りか)に取り憑かれ秘匿死刑される事が決定します。しかし、五条が死にたがる乙骨を「(呪いは)使い方次第で人を助けることもできる」「力の使い方を学びなさい」と諭し、自身が教鞭を取る呪術高専東京校へ編入させます。
その後、五条は教師として乙骨の成長を助けていきます。
2.夏油の目的を見破り、ミゲルと戦う
五条は、高専に現れた夏油と再会します。夏油は、クリスマスイブに東京と京都で未曾有の呪術テロ「百鬼夜行」を起こすと宣言します。
五条は、東京・新宿で夏油を向かい撃とうとしました。ですが、乙骨が菅原道真の子孫で自分の遠い親戚にあたると知り、夏油の目的は高専で待機している乙骨から里香を奪うことだと気づきます。
乙骨の覚醒を促すためすぐに狗巻とパンダを高専に飛ばし、「特級呪具・黒縄(こくじょう)」で無下限呪術をも相殺するミゲルと戦いました。
3.夏油を処刑し、乙骨と里香の別れを見守る
反転術式、呪術廻戦0という原点で突如乙骨がみんなを治し始め、夏油がそれに「治癒には反転術式を要するからね〜」とか言うとるだけのマジの謎技術として登場してるので、呪術廻戦の説明してくれない設定の原点と言っても差し支えない。名誉謎技術。 pic.twitter.com/CkusRu3VF0
— 汚泥灰 (@pesopesojamp) June 19, 2023
乙骨が夏油に勝利し、夏油は敗走します。五条は逃亡中の夏油を見つけ、親友として短い会話をした後にとどめを刺します。
その後、乙骨が里香に呪いをかけていたと教え、2人の別れを見守りました。
高専入学編
1.宿儺の器である虎杖悠仁に、実質無期限の執行猶予をつける
五条先生は「宿儺相手に自我を保てる器」が1000年に1度って言ってるだけで「宿儺の器」としての才能が1000年に1度って言ってないの本当ミスリードが上手いよなぁ#呪術廻戦 pic.twitter.com/XZM1lIh4XT
— ありんこ (@arinko00202) February 14, 2023
虎杖悠仁が「宿儺の器(すくなのうつわ)」であることを確認後、呪術界上層部に「宿儺の指20本全てを取り込ませてから処刑すること」を了承させます。
実際には死刑を免れるために無期限の執行猶予をつける目的の提案で、虎杖を自分に並ぶ術師に育てるべく呪術高専に入学させたのでした。
2.虎杖を夜蛾学長に会わせ、釘崎を受け入れる
虎杖を夜蛾正道(やがまさみち)学長に会わせて呪術師になる目的を明確にさせます。
また、釘崎が迷いなく人の形をした呪霊を倒せるかどうかを試し、きちんとイカれてることを確認後に受け入れました。
呪胎戴天編
1.伊地知に理想を語っている最中に虎杖が復活する
出張から戻ってきた五条は、1年生3人を特級呪霊の元へ向かわせる異例の派遣で、虎杖が死亡したと聞かされます。五条は虎杖を生存させるため呪術規定をねじ曲げた自分に対する当て付けだと、上層部に対して激高します。
その後、伊地知に「上層部は腐った魔窟だから、強く聡い術師を育て変革を起こす」という理想を語ります。「虎杖は自分に並ぶ術師になるはずった」と悔やんでいる最中に虎杖が復活します。
五条は交流会まで虎杖を匿い、自分の身を守れるくらいの最低限の力をつけさせることを決めます。
2.虎杖に基礎的な呪術の訓練させる
五条は虎杖に、呪力に関する基礎的な知識と呪力を制御する方法を教えます。
学長の呪骸で制御の訓練をする虎杖に、復活する際に宿儺と何らかの契約を結ばなかったかと聞きます。しかし虎杖は何も覚えおらず、五条はそれを胸にとどめるだけにしました。
3.漏瑚を圧倒し、領域展開を虎杖に見せる
漏瑚さんありがとうございます pic.twitter.com/n13YpCSJE5
— よっち (@yocchinnpo_pad) June 23, 2023
夜蛾との会食に向かう途中で漏瑚に襲撃されるも圧倒し、領域展開を見せるため戦闘中に一瞬で虎杖を連れてきます。
漏瑚が領域展開をしたので五条も領域展開で対抗し、押し合いに勝って漏瑚を無力化しました。
漏瑚を尋問する五条でしたが、領域展開後に術式が焼き切れていたため、花御に瀕死の漏瑚を奪われて逃走を許してしまいます。
五条は、「皆にはアレ(漏瑚)に勝てる位強くなってほしいんだよね」と発言しています。
幼魚と逆罰編
1.七海に虎杖を預け、重めの任務をこなさせる
五条は、虎杖の稚拙な呪力強化と尋常ではない拳速で繰り出される二連打撃を「逕庭拳(けいていけん)」と名付け、鍛えれば良い武器になると話します。
その後、重めの任務をこなしてもらうため、信頼している七海に匿っている虎杖を預けます。
虎杖は真人と対決することで、友人となった吉野順平の悲劇を目の当たりにしてしまいます。五条は「重めってそういう意味じゃなかったんけどなぁ」と愚痴をこぼすも、虎杖が七海の励ましと術師として認める発言によって前向きになっている様子を見て、安堵しサプライズ再会を企画します。
京都姉妹校交流会編
五条は、東京校・京都校の面々が集まる交流会での虎杖サプライズ登場を演出して、無事その場を凍りつかせます。
その後、京都校の内通者の調査を、信用できる歌姫に依頼します。
交流会の最中に、突如五条悟を拒む帳が降ろされます。
五条は帳の解除後に上空から虎杖の急成長を確認すると、呪詛師の組屋鞣造を優先し楽巌寺の元に向かいました。そして組屋を瞬殺した直後、歌姫と戦っていた呪詛師がいなくなった事に気づき、敵には逃走の算段がついていると考えます。
逃げられるまで間がないと考えた五条は、「茈」を特級呪霊・花御に向かって放ち、瀕死の重症を負わせます。
起首雷同編
1.伏黒に稽古をつけ助言する
虎杖が急成長したことに焦りを感じた伏黒は、五条に稽古をつけてもらいます。五条の見立てでは虎杖と伏黒に潜在能力の差はなく、伏黒に「本気の出し方知らないでしょ」と指摘します。
伏黒の術式には、自身を犠牲にするが超強力な式神を召喚できる使い方があり、そのせいで伏黒は早々に見切りをつけて命を投げ出そうとするため「少し未来の強くなった自分を想像できない」と戒めます。
2.歌姫から内通者の情報を聞き、冥冥を買収する
歌姫と連絡を取り、京都校の教師に怪しい人間はおらず、上層部と高専生に内通者がいる可能性が高いとの報告を受けます。
また、冥冥に1千万円を振り込んで買収し東堂との連名で、虎杖・伏黒恵・釘崎・禪院真希(ぜんいんまき)・パンダを1級術師に推挙させています。
渋谷事変
1.特級の呪霊・呪物と戦う
領域展開後はあの五条でも術式(無下限呪術)が焼き切れるというのは実はもう渋谷事変でやってっていうね
— そいそい (@mnst_userS) June 12, 2023
顔に返り血がついてるってことはそういうことよね pic.twitter.com/yz8CryGcKt
2018年10月31日、渋谷駅周辺に直径800mの帳が下ろされ、一般人のみが閉じ込められました。一般人は「五条悟を連れてこい」と言わされます。上層部は五条悟の単独での平定を決定し、五条は東京メトロ渋谷駅地下にいる特級の呪霊・呪物と戦うことになります。
漏瑚(じょうご)・真人(まひと)・花御(はなみ)・脹相(ちょうそう)は、非術師を盾にして破壊力の高い無下限呪術が使えない状況を作り、必中効果は薄まるが確実に術式を中和できる領域展延(りょういきてんえん)をしながら襲いかかりました。しかし、五条は術式なしでも相手を圧倒し花御を祓ってしまいます(祓った際には一時的に術式を使用)。
更に、五条は非術師を巻き込みながら0.2秒だけ領域展開をし(2月後には残らず社会復帰)、呪霊・呪物達を一時的に無力化します。そして、非術師を襲っていた1000体の改造人間も鏖殺しました。
2.獄門疆(ごくもんきょう)で封印される
五条が改造人間を倒しきった直後、足元に獄門疆(ごくもんきょう)が置かれ、背後から偽夏油(羂索)が登場します。
獄門疆は、対象の4m以内に設置し、脳内時間で1分その場にとどめることができれば封印できる呪物です。偽夏油は、夏油の肉体で接触することで、五条に1分をはるかに超える青春時代を思い出させて獄門疆で五条を捕らえました。
六眼では本物の夏油としか認識できませんでしたが、五条は魂でそれを否定しています。偽夏油から自身が対象と脳を入れ換えて肉体を乗っ取れる術師であることを明かされます。
しかし、五条が夏油の体に向かって「オマエはそろそろ起きろよ」「いつまでいい様にされてんだ」「傑」と訴えかけると、右手が偽夏油の意思を無視して首を絞めます(作者は首がもげたトンボが動いたみたいなアレと説明している)。その後、五条は封印されました。
渋谷事変後、人外魔境新宿決戦編のネタバレ
1.221話のネタバレ
五条悟が復活して宿儺とのバトルが始まった呪術廻戦が今漫画で1番熱いか pic.twitter.com/tn7y02NLNo
— アラクさん (@ARACHNID_SAN_) May 28, 2023
11月19日、天使の術式によって獄門疆「裏」が消滅し、五条悟の封印が解かれます。
宿儺は、羂索との間に何らかの縛りがあるのか、羂索との約束を果たした後の12月24日に五条と戦うことを了承します。
2.222話・223話のネタバレ
12月24日、五条が「茈」を宿儺に放って戦いの口火を切ります。
この「茈」は呪詞・掌印の省略はせず、伊地知が張った結界で膨大な呪力を隠し、歌姫の舞と楽巌寺の楽をのせたため、不意打ちで撃つ事ができて200%の出力となっていました。ですから宿儺も避ける事ができず、4km離れた場所からの攻撃でも両手を吹き飛ばされています。
3.224話・225話のネタバレ
五条は術式を発動させ、宿儺は展延で無下限を中和して互角の肉弾戦をする。
次にお互い領域展開をし、五条が領域を展開した範囲内では互角の押し合いとなる。
しかし、宿儺は閉じない領域を広範囲に展開し、五条の領域を外側から破壊する。その結果、五条は生得術式が焼き切れ、術式が使えない状態で宿儺の「捌(はち)」を絶え間なく浴び続けることになる。
4.226話のネタバレ
五条の簡易領域でかいの笑った pic.twitter.com/bqnK1bClkC
— 保月 (@hodukidayo) June 20, 2023
五条が「良かったよ………。術式性能では僕の方が圧倒的に上だ」と確信する。
流石の五条も無数の「捌」によって体中を斬られ大量出血するが、斬られた側から反転術式をかけ続ける。その全開の反転術式と並行して、宿儺が「よく動く」と認めるほどの肉弾戦をする。
「捌」を防ぐため簡易領域を使い反転術式で回復するも、すぐにそれを剥がされてしまう。再度簡易領域を使うが今度は肉体の回復をせず、術式を回復させ無下限呪術を使用可能にした。
乙骨は、焼き切れた術式を反転術式で回復させたと推測する。
そして、「蒼」の応用の高速移動で宿儺に組み付き、「赫」を0距離で直撃させ宿儺の顔を酷く損傷させる。
5.【227話のネタバレ】
乙骨は、五条が術式を回復させたことについて、何かとんでもない無茶をしているのではと疑う。
五条は領域の要件を変更し、外側からの攻撃に強い領域を展開する。一方宿儺は、領域展開を維持しながら展延を使う。
宿儺は、五条の領域を破壊するため渋谷より領域の範囲を狭めていた。加えて縛りで必中効果を消すことで領域外の威力を上げる。自分の領域の必中効果で無量空処を相殺できないが、五条に触れることで何とか凌ぐ。そして、五条の領域を再び崩壊させた。
宿儺の領域の必中効果を「落花の情」を使いダメージ軽減する五条。そして宿儺の領域より広い領域展開をするが、一転大きさが縮小し始めて空中に極小の領域が出来上がる。
6.228話のネタバレ
五条は領域をバスケットボールより縮小することで強度を高めていた。
宿儺も範囲を絞って五条の領域を破壊するが、宿儺は領域を保てなくなるほどのダメージを与えられ、お互いの領域が同時に崩壊する。
宿儺は、五条が焼き切れた術式を回復させるところを一度見ただけで、同じことができるようになっているのではないかと推測する天使。
上記極小の領域内での3分間の戦闘は、五条が有利に進めていた。それは、必中命令が打ち消しあっていた状態で、宿儺が何故か領域に付与されている術式以外発動しなくなっていたためだ。
十種影法術と魔虚羅を使わない宿儺を不審に思う五条は、自分に魔虚羅を一撃で破壊されることを恐れているのかと疑う。しかし、唐突に鼻血を出す五条。
7.229話のネタバレ
五条の鼻血に違和感を持つ乙骨。
宿儺も焼ききれた術式を治せるようになっており、両者は再度領域展開をし、極小の領域の中で戦闘を始める。
宿儺は3分で五条の領域を破壊できる一方、それまでに宿儺が領域を保てなくなるほどのダメージを与えられれば、五条が無量空処で勝てるという。
領域が崩壊し2人が姿を現すが、宿儺だけがダメージを負っている。
再び同時に領域展開をする。今回は五条の方がワンテンポ早く領域を展開し、宿儺は無量空処を食らい行動不能に陥る。しかし無量空処に適応した魔虚羅が召喚されるのだった。
8.230話のネタバレ
宿儺は、これまで無量空処への適応を伏黒恵に肩代わりさせていたのだった。実は宿儺も無量空処が厄介だと思っていて、早く五条の手札の中から消したかったという。
五条は、肩代わりさせたのは適応の過程なので、まだ宿儺や恵の魂が完全に無量空処に適応できた訳でないと話し(魔虚羅は適応済み)、もう一度領域展開をしようとするが鼻血を出して失敗する。
焼き切れた術式の回復は、術式が刻まれている脳の一部を呪力で自ら破壊し、反転術式によって再生させることで行っていた。肉や骨を治すのとは話が違うので、五条は次に領域を展開したら死ぬか、宿儺に対抗できない精度でしか展開できないという。
宿儺も領域展開をするが途中で崩壊し、目や鼻から血を流す。10秒ほどしかくらっていない無量空処は宿儺の脳に深刻なダメージを与え、領域展開が不可能な状態に陥っていた。
9.231のネタバレ
五条は打撃の瞬間に「蒼」を重ねることができ、この打撃は威力が上がるだけでなく、普通に殴られただけでカウンターをもらったような感覚になり、吐いてしまうという。
激しい肉弾戦を再開する五条と宿儺。
五条は、展延で自分に触れるときに魔虚羅の法陣が黒くなるのは、適応が中断されるためだと推測する。一方、宿儺は五条が適応されることを避けるため、順天以外の術式を使わないことを当然だと思う。
魔虚羅は5回目の法陣の回転で「無量空処」への適応を終えている。その他の無下限呪術に適応するためには、法陣の複数回の回転が必要になるのではないかと考察する日下部達。
魔虚羅が不可侵に適応するまで後3回の回転だと言う五条。
10.232話のネタバレ
法陣が回転し、後2回で不可侵に適応されてしまう事になる。五条は蒼しか使わずに戦うが致命傷を与えられず、更に法陣が回転する。
「蒼」しか使わないことを刷り込まれた宿儺に五条が「赫」を放つが、展延で威力を最小限に抑えられてしまう。しかし、直撃したのは「赫」の一部分だけであり、通りすぎていった本体は建物の屋内の見えない場所を一周し、背後から宿儺に直撃する。
その隙をついて五条が黒閃で殴り宿儺に白目を向かせるが、突如足を影に飲まれ中から出てきた魔虚羅に斬り裂かれるのだった。
11.233話のネタバレ
不可侵に適応した魔虚羅。
五条は呪力出力が下がり、傷の治りが遅くなっている。脳裏に敗北の可能性が駆け巡るが、同時に充足感も得ていた。
そして「赫」の呪詞を唱え、下がった呪力出力を戻そうとする。「赫」が放たれる瞬間、宿儺が脱兎を出して魔虚羅を破壊されないようにする。
宿儺は魔虚羅に不可侵を消させて、魔虚羅が破壊されないよう守る。それだけでなく、「満象」を顕現させずに、「満象」の術式の応用で水を放つ「穿血(もどき)」を使うなど、攻撃を差し込む。
領域の必中効果を除き「御廚子」と「十種」の同時使用はできない、今さら魔虚羅以外の式神を使い始めたのは、不可侵への適応が終わってリソースに余裕ができたから、「赫」への適応は時間がかかるだろうと考察する五条。
宿儺は、鵺と渾を拡張術式で合体させ「嵌合獣 顎吐(かんごうじゅう あぎと)」を顕現させる。1対3での戦闘が始まり、五条が魔虚羅に「赫」を直撃させるが効きが弱い。適応は0か100ではなくグラデーションがあるのかと考える五条。
「赫」への適応より虚式を潰すことを優先する宿儺に、五条は無制限の「虚式」をキメるしかないと嬉しそうな笑みで決断する。
12.234話のネタバレ
五条を助けに行こうとする乙骨を止める鹿紫雲と秤。五条は、自分が乙骨や秤より弱った時にしか介入を認めなかったという。
乙骨にはいくつもの保険の役割があると話している最中に、「やってくれ。必要だろ」と虎杖が腕を上げて言う。
虎杖と乙骨は、「五条は宿儺に勝てれさえばいいが、宿儺は五条を倒した後で乙骨達と戦わなければならず、切り札を隠し持っている可能性が高い」と諭され加勢するのを自重する。
「顎吐」は、「大蛇(おろち)・虎葬(こそう)・円鹿(まどか)」を継承した鵺で、円鹿の再生能力が肝で一撃で消し去る必要がある。
五条は宿儺を治される前に顎吐を破壊しようとし、宿儺は茈が近距離で直撃すれば致命傷を負うので、五条に茈を撃たせないように式神に集中させようとする。
その時、魔虚羅が宿儺の見えない斬撃を飛ばし、五条の右腕を切り落とした。宿儺達は畳み掛けるが、五条の出力最大蒼によって顎吐は祓われる。
13.235話のネタバレ
二度目の黒閃で五条のボルテージが更に上がり、出力を取り戻した反転術式で斬られた右手を完全再生する。一方の宿儺には、千年ぶりの緊張が走っていた。
宿儺と魔虚羅相手に優位に肉弾戦を進める五条。
大技の発動前には必ず呪力の「起こり」がある。宿儺は呪詞や呪力量から、五条が発動させようとしているのは赫だと推測した。
その推測は当たっていたが、五条は顎吐を祓った蒼に向かって赫を放つ。
宿儺は蒼に赫をぶつけて茈を作ろうとしていることに気づき、魔虚羅を蒼に向かわせて2つの衝突を妨害しようとする。しかし、蒼に引き寄せられ高速移動する五条に対し、適応した魔虚羅は引き寄せられず遅れを取ってしまう。
穿血で赫を炸裂させようとする宿儺だが、呪詞の後追い詠唱で蒼が出力を上げ、穿血を飲み込む。
指向性のない無制限の虚式・茈が発動し、宿儺は大ダメージを負う。治癒も鈍くなり、魔虚羅を破壊され、展延もままならない状態となり、日下部は「五条の勝ちだ」と勝利を確信する。
人間関係
夏油傑
夏油さんの闇堕ちを全力で回避させたい pic.twitter.com/GVlnSDap8f
— コマ (@WbcyRYnccVrXCh5) May 5, 2023
五条と夏油は、高専3年生までは「最強の二人」として共に任務をこなす事が多く、肩を並べる親友・喧嘩友達として共に青春時代を謳歌しています。
しかし、五条とは別々に任務をこなすようになってからは、最強となった五条に対して鬱屈とした考えを持つようになります。
一方、五条は夏油を失ったことで「自分一人がどれほど強くても、救えることができるのは救われる準備がある人間だけだ」と考えるようになり、これが後進育成に力を注ぐ切っ掛けになりました。
五条は、乙骨に夏油のことを親友と言っています。夏油も同じ思いで、処刑される直前に五条に「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」と穏やかな表情で言っており、菜々子・美々子に五条のことを「僕の親友だよ」「たった一人のね」と話しています。
夏油は非術師を救済すべきという思想を180度変え、逆に非術師に気を遣う必要性に疑問を抱いていた五条が、非術師を救済する行動を取るようになっています。
また、五条が最初に恵に会いに行った頃には、夏油に注意されていた「俺」から「僕」に変更しています。恵に対して言った「僕に置いていかれないくらい強くなってよ」という言葉も夏油を意識して言ったものと考えられます。
伏黒恵
五条とは師弟関係にあります。
時折、五条に対する不満を口にしつつも自分と義姉を救ってくれたことに感謝しており、恩人とも思っています。
虎杖の急激な成長に触発された際には五条を頼ってもいました。
五条は親の仇に当たりますが、そのことを恵は知りません。
家入硝子
仕事で本誌読めてなかったけど
— あきちゃん12号 (@19ps5CICUlXXZ6b) April 22, 2023
救いのない2週間前から一転、天使生きてるわ、獄門疆合流するわで
五条復活のフラグが立ちすぎている
明日寝れるかな… pic.twitter.com/W6XMsg2QFP
高専生時代の同級生です。五条と夏油に対して恋愛感情はなく、「クズども」「まあ五条の性格はそんなもん(魔の者)だよ」と発言しています。
五条とは親しいですが、上層部などとのイザコザに関しては中立的立場です。
高専の医師になってからは、数少ない五条の理解者として描かれています。
220話では、五条が絶対的な強者故の孤独を味わっている事について、「私がいたろ。何が独りだ。馬鹿野郎」と腹を立てています。
そうした心情から、虎杖達が五条の封印解除を望んだり、宿儺との戦いに向かう五条を激励したりする光景を嬉しそうに眺めていました。
乙骨憂太
前日譚では、乙骨が死刑を受け入れていたところを五条に説得されており、呪術高専東京校という居場所を与えられました。1年時の担任は五条です。
五条は里香の呪いを解こうと決めた時にも後押していて、乙骨にとって大事な恩人です。
本編では頼りがいのある術師として成長しており、羂索が夏油の肉体を乗っ取っているため「先生に二度も親友を殺させない」「羂索は僕が殺す」と決意しています。
普段はマイペースな言動を取る五条も、繊細な乙骨には気遣いながら話しかけていて、乙骨に「(僕になんかあったらとは)女性関係ですか?」という冗談を言われた際には少し驚いていました。
虎杖悠仁
今週の呪術廻戦マジで泣いた
— 株式会社ぼっち (@07_sakai) May 14, 2023
虎杖の「術式邪魔!」からの五条先生の「ばっちこい!」
がいい。友情の深さを感じる。#呪術廻戦 pic.twitter.com/jHtRbDffMG
五条は、宿儺の術式が虎杖の肉体に刻まれることを期待していましたが、宿儺が伏黒の体に移るまでに刻まれたか否かは不明です。
根明でノリの良い虎杖と五条の関係は良好で、よく2人でおちゃらけています。
また、虎杖に「生き様で後悔はしたくない」「『最強』を教えてくれ」と言われた際には喜んでおり、教え子として気に入っているようです。
五条が宿儺との戦いに赴く直前にピリピリとした雰囲気に当てられ乙骨らが萎縮する中、いつも通りの態度で「先生術式邪魔!!」といって背中を叩いて嫌な雰囲気を消し飛ばしています。
この時、五条はとても嬉しそうにしていました。
庵歌姫
五条の一つ年上で、高専生時代の先輩です。
五条は会う度にいじりまくっていますが、一方で内通者の調査を依頼するくらい信用しています。
歌姫の方は「割りとマジで嫌い」だそうです(ファンブック情報)。
七海健人
高専生時代の一学年下の後輩です。
一時期、術師を辞め一般企業に努めていましたが、復帰の際には最初に五条に電話をかけています。
匿っていた虎杖を七海に預けていることからも、五条が厚く信用していることが分かります。
七海によると「(五条を)信用しているし信頼している、でも尊敬はしていません」とのことです。五条が鬱陶しい絡み方をしてきた際には、適当にあしらっています。
五条は七海の死を聞いて「七海はなんやかんや生き残るタイプだと思ってたんだけどな」とボヤいています。
伊地知潔高
#呪術本誌
— 凛桜 (@zyuzyutsu_enjoy) May 21, 2023
呪術師ではなく補助監督という立場として五条先生たちを見てきた伊地知さんだからこそ自身の弱さを何度も噛み締めてきたのだろう
自分には決してできないことをする彼らは伊地知さんにとってとても眩しいものでだからこそ覚悟は人一倍強いことがこのシーンからめっちゃくちゃ伝わってくる pic.twitter.com/uHFph4dAjT
高専生時代の二年後輩で、「窓」となった後は五条によくパシリとして使われています。
五条に対して「七海さんが亡くなったのになんでオマエがと言われた気がしたので…」と言うなど卑屈になる事がままあります。
一方で、術師になる事を五条にやめさせられたおかげで命を救われたと思っており、大恩も感じています。
五条の膨大な呪力を隠す結界を張った際には、自分を信用してくれた事が相当嬉しかったらしく「『信用できる』と最強が言ったんだ」「答えられなければ、ここで死ね!」と歯を食いしばって奮起しています。
夜蛾正道
五条が高専生の時の担任で、その後に東京校の学長となっています。
五条の数少ない理解者であり、何か大事があると2人で相談する仲です。
夜蛾に叱責される際には、無下限バリアを解いてわざと関節技をくらっており、相当気を許しています。
楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)
楽巌寺は、非常に保守的な上層部側の人間です。そのため、五条とはよく衝突しており「お爺ちゃん、〜(笑)」という感じで煽られまくっています。
223話では、「潔癖マニュアル人間の成れの果て」とも言っていました。
ただ、夜蛾が死ぬ間際に話した呪骸の製作方法について誰にも伝えていないことを知った際には、「その歳でも人は変われるんだね」「アンタが総監部のトップに立てば少しはマシになるでしょ」とやや見直しています。
五条悟の強さ
領域展開すれば大抵の奴に勝てる
この領域の押し合い。
— 朽ち果てた猿 (@motu19820618) June 11, 2023
何も言えなくなるくらいただただかっこ良かった。最強と最恐の2人。 #呪術本誌 pic.twitter.com/hGhXJyTBgJ
まず、五条は必中効果が勝ち確定の領域を使えば、宿儺・パパ黒・真希以外の全キャラに勝てます。
五条が展開した領域の範囲内では、領域の押し合いで宿儺と互角でした。宿儺以外の術師では押し合いに勝てないでしょう。
神業の領域が使える羂索が押し合いで勝ったとしても、領域の必中効果で五条は倒せないと思います。あれが宿儺の絶え間なく続く「捌」より強いとは思えませんし。
パパ黒・真希の釈魂刀(対象の防御力無視効果)が当たればダメージを与えられますが、まず当たらないと思います。パパ黒は「下手すれば指3本の宿儺より速い」レベルですが、五条は実質指20本宿儺と同レベルの身体能力であることが人外魔境新宿決戦編で描写されていますから。
生得術式なしでも異常な強さ
九十九ですら反転術式を使うときに隙ができて羂索に反撃されるのに、五条は宿儺と反転術式フル使用でもしっかり殴り合えてるのやっぱり基礎体術も反転術式(隙のなさ)も他の特級と別格なんだなって。
— こぷ (@kopgame12345) June 18, 2023
五条の圧倒的な強さが垣間見れて凄い良かった。#呪術本誌 pic.twitter.com/4jiuKrp5UD
五条は肉体での打撃力・回復力も異常に高く、226話で宿儺の領域の必中効果である「捌」を絶え間なく受け続けても、反転術式と簡易領域だけである程度の時間を凌いでいます。しかも宿儺に「よく動く」と認められるレベルの肉弾戦をこなしながらです。
「捌」は15本指宿儺と普通に殴り合える魔虚羅を一撃で屠れて(斬撃に適応していない場合)、死滅回游のプレイヤーで一番呪力出力の高い石流の頭部を切断した技です。
その「捌」を数十発くらって全て回復していますから、異次元の耐久力と回復力を持っていることは間違いありません。
また、ほぼ完全体の宿儺と互角に殴り合っているため、作中最高レベルの打撃力・スピードがあることになります。
もちろん、生得術式も滅茶苦茶強い
五条 反撃の術式反転 赫 pic.twitter.com/xjPqLj3L1F
— しゅーべー@出張族 (@shuubee015) June 14, 2023
「捌」すらも防ぐ無下限バリアがある時点で殆どの攻撃を無力化できます。
赫は、0距離攻撃でしたが宿儺の顔半分に大ダメージを与えています。漏瑚に撃った際は尋問するつもりだったので、殺さないように手加減していたのでしょう。
パパ黒戦では覚醒したとはいえ、まだ成長過程だったようです。最強となったのはその1年後ですし、赫で指20本宿儺の体に結構な損傷を負わせられる現在の強さなら、パパ黒にはもっと深い傷を負わせられるはずです。
正直、生得術式で戦うにしても、宿儺以外なら無下限バリアと赫だけで過剰もいいところですが、更に「蒼」もあります。いつもは凶悪な態度の宿儺にも「おっ、おっ、おっ」とか言わせて身動きが取れなくして、強烈な負荷がかけれるレベルの技です。
「蒼」の応用で、宿儺も中々反応できない高速移動からの攻撃や、長距離の瞬間移動も使えます。
「茈」は、特級呪霊の中で最もタフな花御を瀕死にし底が見えなくなるくらい地面をえぐり、高層ビルを破壊して宿儺の腕すら損壊させています(後者は歌姫・楽巌寺のバフ支援込)。
現在明かされている情報だけで考えれば、宿儺には劣るか?
歌姫・楽巌寺・伊地知の協力を得た200%の不意打ち「茈」でも宿儺に致命傷を与えられませんでした。
235話時点の宿儺は満身創痍ですが、「■(フーガ)」「万の残した呪具」を温存し、更に極ノ番が存在する可能性があります。1000年前の宿儺は4本腕だったので、あの形態になれるのかもしれません。
五条にも極ノ番があるかもしれませんが、それがあったところで余程の性能ではないと厳しい感じですね。無制限の虚式を撃つしかないと考えているあたり、これが極ノ番なのか極ノ番は存在しないのではと推測します。
もうそろそろ2人の戦いにも決着がつくでしょうから、その結果を楽しみにしています。
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