「伏黒恵」の領域展開・父・術式・強さ・概要をネタバレ解説

⚠注意
※この記事には、「呪術廻戦」の最新話までと前日譚の重要なネタバレが多分に含まれています。

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「伏黒恵(ふしぐろめぐみ)」の概要

「伏黒恵」のプロフィール・身長

プロフィール

本名:伏黒恵(ふしぐろめぐみ)

階級:2級呪術師(1級に推薦され審査中)

生得術式:十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)

領域展開:嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)

戦闘スタイル:召喚した式神の能力と、体術や武器での近接攻撃を組み合わせて戦う。

戦闘結果:指1本宿儺・指3本宿儺・少年院で発生した特級呪霊に圧倒される。準一級の加茂と渡り合う。複数の高専生と共闘し花御と戦うも押され気味で深手を負う。八十八橋で遭遇した特級呪霊に辛勝。虎杖とのツーマンセルで粟坂二郎を撃破。陀艮戦で複数の術師のサポートをし勝利に貢献する。伏黒甚爾に圧倒される。重症の中で重面春太に不意打ちをされ瀕死になり、魔虚羅調伏の儀で道連れにしようとするも、宿儺が何とかした。

所属:東京都立呪術高等専門学校1年

性格:冷静。そっけない。熱い一面がある。

身長:175cmほど(成長中)。

年齢:15歳

高専へ入学した経緯:家系

誕生日:12月22日

好きなタイプ:無し。強いて言えば、揺るがない人間性があれば、それ以上は何も求めない。

好きな食べ物:鍋。生姜に合うもの。

嫌いな食べ物:パプリカ、甘いおかず全般。

趣味:読書。実話系の本を読むことが多い。

ストレスになること:9割が人間関係。

出身地:埼玉県

イメージソング:宇宙人『白昼夢』、Weezer『Island In The Sun』

声優:内田雄馬

備考

・名前の由来である「フシグロ」という植物は、虎杖の由来となった「イタドリ」と一緒でナデシコの仲間の植物。

「伏黒恵」の外見・人となり・対人関係

髪の色は黒くて毛先を立たせた髪型をしており、五条悟によると父・伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)と顔が瓜二つのようです。

身長は175cm程とそこそこ高くて、まだ成長中だといいます。

そっけなく見える態度をよく取りますが絡みにくいほどではなく、相手が振ってきた冗談に毎回ツッコミを入れ、些細な軽口にも律儀に返答しています。主人公・虎杖悠仁釘崎野薔薇とカラオケなどの遊びに行っており、そうやって連れ回されることも悪く思っていないようです。

また、意外に熱い一面もあり、善人を救おうとする時にその精神性を見せています。

五条悟とは師弟関係で過去に助けてもらった事に恩も感じていますが、尊敬はしておらず無神経な言動にうんざりしながら対応しています。

ですが規格外の実力や呪術界への影響力は認めており、人間性に多少問題があるにしても内心では頼りにしているようです。

禪院真希・禪院真依には呪術高専に入る前から面識があります。

「伏黒恵」の信条「不平等に人を助ける」、虎杖悠二と伏黒津美紀との関係

単独任務に当たっていた伏黒は、特級呪物「両面宿儺の指」の回収中に虎杖に命を救われています。その際、自分の命を投げ売って伏黒や部活の先輩を救おうとした虎杖を善人と感じ、一度は死刑に賛成したものの五条にその回避を迫りました。

伏黒は、義理の姉・津美紀に対しても「誰よりも幸せになるべき善人」と考えています。

津美紀は偽夏油によって呪われ寝たきりになっていましたが、遠隔での無為転変によって術師に改造され目を覚ましています。

善人である津美紀が寝たきりになったことは恵の世界観に大きな影響を与えており、それまで術師など馬鹿馬鹿しいと思っていた彼は、「善人が報われないこと」に疑問を持つようになりました。この体験から、術師になって「少しでも多くの善人が平等を享受できる様に、俺は不平等に人を助ける」との信条を持つようになります。

伏黒にとって上記2人は、善人の象徴といえる大切な人物です。

一方で、恵は「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」とも言っていて、少年院の在院者ような悪人に対しては救うという感情が低くなります。

ところが、伏黒が助けた虎杖は宿儺に体を乗っ取られ大量虐殺を許してしまいました。結果的に虎杖を生かしたことで無辜の人々を死なせてしまいましたが、伏黒はそれを虎杖だけでなく「俺たちのせいだ」と考え、「まずは俺を助けろ」と虎杖の救いとなるような言葉をかけています。

ただ、虎杖が「俺が隣にいる限り、ずっと苦しむことになるんだぞ!!」と思った通り、伏黒の責任や罪悪感がなくなる訳ではありません。

また、津美紀が「死滅回游(しめつかいゆう)」というデスゲームに巻き込まれており、現在伏黒は彼女も救おうとしています。

「伏黒恵」の父・伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)、家族関係

父親である伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)は御三家の禪院家の出身で、母親の伏黒家に婿入りして姓を変えています。

母親は恵が幼少の頃に亡くなっており、甚爾は恵が小学校低学年の頃に後妻と行方をくらましました。

「天与呪縛」によって呪力が0の状態であった甚爾は、術師の才能だけが評価の全ての禪院家で虐待されて育っています。彼は、自分とは違い術師の才能がある恵を禪院家に売るつもりで蒸発したのです。

そうして恵と血の繋がっていない後妻の連れ子・津美紀が取り残されていたところに、伏黒甚爾を返り討ちにした五条悟が現れます。五条は禪院家に売る計画を潰し、恵が将来呪術師になるという条件で高専からの金銭的援助を取り付けました。

甚爾は、恵の実母から「恵をお願いね」と言われたことを思いだし、「俺にとってはゴミ溜めでも、才能があれば幾分ましだろ」と言い訳地味たことを考えています。渋谷事変では恵だと確認した後に自害していますから、屈折はしていても子への愛情があったようです(ただし息子の名前は忘れていた)。

「伏黒恵」は成長の過程が描かれた天才

伏黒は2級術師として入学した天才児です。2年で準2級のパンダ、3級の三輪霞・禪院真依より既に上で3年の西宮桃と同じ等級です。

大抵の術師は2級から準1級で頭打ちだそうですから、成長速度の早さは言うまでもありません。呪いの王である両面宿儺にも興味をもたれ、術式・応用力・立ち回りを評価されていました(何か利用する目的があるにせよ)。

そこから交流会までに2年生に体術などの指導を受け、呪具を影の中に入れられるようになっています。

また、父親が呪術界で御三家と呼ばれる禪院家の生まれなので、禪院家の血筋に多く受け継がれる相伝術式「十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)」が使えます。

御三家では相伝術式が非常に価値があるものとして捉えられていて、現在禪院家の相伝術式を受け継いでいると判明している術師は伏黒恵だけです。

作中でこの術式をどんどん扱いこなせるようになっており、新たな式神「満象(ばんしょう)」の使役や序盤には見られなかった「渾(こん)」という使い方が描かれました。

交流会後は自分より強くなっていた虎杖に追い付くため五条悟に稽古を頼み、「自他を過小評価する」と欠点を指摘されます。伏黒は「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」という式神を調伏する儀式で相手を道連れにできるため、格上相手でも確実に「死んで勝つ」ことができます。その悪癖から戦闘中に強くなった少し未来の自分を信じることをせず、成長を阻害していたのです。

しかし、特級呪霊との死闘の最中に上記欠点を克服して「死んでも勝つ」という気概に至り、未完成ながら呪術の極致である領域展開が使えるようになっています。

渋谷事変で「八握剣異戒神将魔虚羅」の調伏の儀式で呪詛師を巻き込んだ際には、宿儺の評価を更に高め、伸びしろの大きさを示しました。

最強の式神の魔虚羅を除いても、それ以外の式神を全て調伏し領域展開を完全に修めれば特級クラスの実力になると思われ、成長次第では最強格になってもおかしくない正真正銘の天才です。

「伏黒恵」の渋谷事変以後、143話までのネタバレ

伏黒を取り巻く状況は惨憺たるもので、自分が助けた虎杖が原因で大勢の一般人が死に、仲の良かった同じ一年の釘崎野薔薇が死亡し(ただし作者によると今後も出番があるとのこと)、師である五条悟が封印され、先輩の禪院真希が死にかけており、同じく先輩の狗巻棘は片腕を失ってしまいました。

これだけでも大変な心労になるでしょう。しかし更に、最愛の姉である津美紀が「悪意を持った虎杖悠仁」として改造後に目を覚ましており、挙句の果てには伏黒が禪院家当主になることを阻むために、禪院直琵人の息子である禪院直哉が伏黒と虎杖を抹殺しようと動いています。

直哉は規格外の特級術師・乙骨優太が現れたことで虎杖の殺害を表面上諦め、142話では脹相に敗北してしまいましたが、まだ伏黒の暗殺を諦めた訳ではないでしょう。

ただし、表面上虎杖の死刑執行人として振る舞っていた乙骨は、実際には虎杖の味方であることが判明し殺害の偽装工作までしています。

伏黒は渋谷事変後、虎杖悠仁の捜索をしていましたが、143話で虎杖と再会しました。

「俺のせいで大勢死んだぞ!!」と自分を責める虎杖に、「俺たちのせいだ」「まずは俺を助けろ」と受け入れる姿勢を示しています。

姉・津美紀が偽夏油の仕組んだ「死滅回游(しめつかいゆう)」というデスゲームに巻き込まれており、伏黒は虎杖に助けを求めることで彼に自己肯定させるようとしているようです。

伏黒恵の術式・領域展開・強さ

「伏黒恵」の術式「十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)」・拡張術式・調伏の儀

十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)は影を媒介にした禪院家の相伝術式です。

最初は2体の式神・玉犬のみが術師に与えられ、残り9種の式神は調伏の儀式で倒すことで使役可能となります。

調伏の儀式自体は十種影法術の術師以外も参加することが出来ますが、術師が単独で倒さなければ使役することは出来ません。

この儀式は、「式神が術師と参加者を全滅させる」「術師か参加者が式神を倒す」のどちらかの条件が満たした時点で終了します。

条件が満たされない状態では術師・参加者がどれだけダメージを受けても死亡せず、致命傷を受けても儀式終了まで仮死状態になり、上記条件が満たされた瞬間に死亡します。

術師でも参加者でもない第三者が式神を倒した場合は儀式そのものがなかったことになり、術師・参加者が仮死状態に陥っていても式神が倒される前に傷を治せば死を免れることができます。

式神は手で式神の影絵を作って顕現させ、同時に2種類まで召喚できます。ただし、呪力を大量に消費する「満象」は他の式神との併用ができず、単体でしか召喚できません。

式神を召喚する以外にも影の中に武器を仕舞っておいたり、影を使って敵の態勢を崩したりすることもできます。

元ネタは「先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)」に記された10種の宝「十種神宝(とくさのかんだら)」で、式神の体にそれぞれの宝を表す紋様か法陣があります。

「伏黒恵」の式神・玉犬白(ぎょくけんしろ)、玉犬黒(ぎょくけんくろ)

「玉犬(ぎょくけん)」は2体の大型犬の式神で、左手で犬の口の部分を右手でそれより上の部分を影絵で作り顕現させます。

「白」には額に道返玉(ちかへしのたま)を表した紋様があり、「黒」には足玉(たるたま)を表した紋様があります。

この式神には離れた呪力を感知することが出き、そこそこの戦闘力が備わっています。

しかし、「白」は少年院に現れた特級呪霊に完全に破壊されてしまい、二度と召喚できなくなってしまいました。

「伏黒恵」の式神・玉犬「渾」(ぎょくけんこん)

式神は完全に破壊されてしまうと二度と召喚できなくなりますが、その力と能力が「渾」として他の式神に引き継がれます(引き継がれる組み合わせは決まっている)。
玉犬「渾(こん)」は、破壊された「白」の力・能力が「黒」に引き継がれたため、上位特級呪霊をも傷つける程の攻撃力を持っています。その攻撃は、呪霊の中でトップクラスのタフネスがある花御の体すらも穿ち、不意打ちとはいえ八十八橋で生得領域を開いていた特級呪霊への止めにもなりました。

常に目を見開き牙を向いて威嚇する荒々しい表情をしていて、後ろ足で跳び跳ねて鉤爪のようになった前足で襲いかかるようになり、伏黒を乗せて移動・回避することもできます。

額には道返玉と足玉の2つの紋様が描かれています。

「伏黒恵」の式神・鵺(ぬえ)

目の周辺を骨のようなマスクで覆った巨大な鳥で、両手の指を開き掌を内側に向けて鳥の形を作って召喚します。

目は黄色、紋様は描かれていません。

縦横無尽に飛び回って背後や頭上から攻撃ができますし、帯電した翼に触れたものを軽く痺れさせることができます。

屋外など飛行に向いた場所でよく使用されますが、狭い屋内で使用して盾にすることも可能なようです。

応用性に富んだ様々な使い方ができるため多用されています。

「伏黒恵」の式神・大蛇(おろち)

額に生玉(いくたま)を表した紋様がある大蛇の式神で、右手で蛇の形を作り召喚します。

接近してきた宿儺の足元から自由を奪い、その拘束から畳み掛けるために使われていました。しかし呆気なく破壊されて召喚不可能になり、まだ「渾」として引き継がれてはいません。「渾」に対応している式神はないか、まだ調伏していないと思われます。

「伏黒恵」の式神・蝦蟇(がま)

腹に沖津鏡(おきつかがみ)を表した紋様がある大きな蛙の式神です。

作中では釘崎を舌で掴んだ後に口の中に仕舞って助けており、敵を拘束してもいます。

拡張術式・不知井底の材料としても使われることが多く、飛ばせる以外の使い方は不知井底と殆ど同じです。

「伏黒恵」の式神・満象(ばんしょう)

頭部に辺津鏡(へつかがみ)の紋章がある象の式神です。左手で象の鼻や牙を、右手で頭部の眼から上の部分を形作り召喚します。

鼻から大量の水を出しその圧力で相手を押し流したり、高い場所で召喚して相手を踏み潰すこともできます。

加茂相手に召喚した時と粟坂相手に召喚した時とでは大きさが倍近く違っているため、大きさを調整できるか術師の呪力量によって大きさが変わるのかもしれません。

「伏黒恵」の式神・脱兎(だっと)

兎の非力な式神で、右の掌を下に左手の掌を上にして組み合わせて兎の形を作り召喚します。

伏黒は一度に多くの数を顕現させ、撹乱や逃亡用として使っていました。

「伏黒恵」の拡張術式「不知井底(せいていしらず)」

拡張術式は2種の式神を合体させられるというもので、そうして生み出された式神は完全に破壊されても再召喚が可能です。

しかし、通常の召喚時に完全に破壊されてしまった式神を使うことはできず、通常の式神より能力が低くなります。また、召喚の際には組み合わせる2つの式神の呪印を結ぶ必要があります。

作中では、今のところ蝦蟇と鵺の特性を持った不知井底(せいていしらず)だけが登場しており、見た目は小さな羽を生やした蝦蟇の見た目をしてます。

腹には蝦蟇と同じ沖津鏡(おきつかがみ)が記され、外見・能力共に蝦蟇よりの印象です。

鵺よりの外見・能力に近づけられるのかどうかや、「渾」の式神を混ぜられるのかどうかなど、自由度の高さは判明していません。

「伏黒恵」と「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」

「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」は、最新話までに描写された中で最強の式神です。

筋骨隆々で体長は3m以上、顔の上部に2対の羽があります。後頭部には八握剣(やつかのつるぎ)の紋章の法陣部と腰下まである尾が付いています。

右手に装着された剣には反転術式と同じ正の力を帯びており、指15本分の宿儺と同等の呪霊を一撃で祓うことが可能です。

この式神は後頭部の円環が回転させると、あらゆる事象に適応することができ、適応する度に傷が回復し全快します。

作中では、呪霊ではない宿儺に正の力の攻撃が効き難いと分かると、攻撃を効果的な負の呪力に切り替えて適応していました。

何かしらの攻撃をされた場合にはその攻撃に適応し、本来なら一撃で屠られる攻撃にも耐えたり見切ったりできるようになります。宿儺の「捌(ハチ)」には初見なら一撃で屠れる威力があったのですが、斬撃そのものに耐性をつけたため絶え間なく食らい続けても原型を保てていました。

後だしジャンケンのように対応され回復もしますから、魔虚羅を倒すには適応される前に殺し切る極めて高い破壊力が必要になります。ですが指15本分の宿儺と同レベルの膂力・体術を持っていますから、攻撃を当てるだけでも至難の技でしょう。

伏黒は五条に「江戸時代に十種影法術を持った禪院家当主と、六眼・無下限持ちの五条家当主が御前試合をし両名とも死亡した」という話を聞いて、十種影法術使いが魔虚羅の調伏の儀を行って、相手と共倒れになったのだろうと推測しています。

伏黒は宿儺・花御・八十八橋の特級呪霊に対して使おうとしていましたが、その度に助けが入り中断してきました。しかし、呪詛師・重面春太に不意打ちされ窮地に追い込まれた際に、相手を道連れにするためついに使用しています。

「伏黒恵」の術式の元ネタ、「宿儺」はその術式で世界を支配しようとしている

伏黒は宿儺に興味を持たれている唯一の人間で、渋谷事変で伏黒が死にかけていた際には身を挺して助けられています。しかし伏黒本人は、そういった事情を把握していません。

作者曰く「狙うのには明確な理由がある」「伏黒本人よりも、伏黒の術式を使って世界を自由にできるから狙っている」とのことです。

十種影法術は、神道の神典「先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)」の第三本「天神本紀(てんじんほんぎ)」に記された10種の宝「十種神宝(とくさのかんだら)」をモチーフにしています。

魔虚羅はその名前とデザインから、十種神宝の「八握剣(やつかのつるぎ)」と、仏教の「十二神将(じゅうにしんしょう)」の「摩虎羅大将(まこらたいしょう)」をモチーフにしていると思われます。

伏黒は、魔虚羅を召喚する際に「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」という言葉を唱えています。これは、唱えることで「十種神宝の力を呼び覚まし、死者が蘇るほどの力が与えられる」とされる「布瑠の言(ふるのこと)」が元ネタです。

これらのことから「宿儺は自分の体を蘇生させようとしているのではないか」 と予想する人もいます。

ただ作者の発言からすると、もっとスケールの大きいことを考えているようですね。

「伏黒恵」の領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」

伏黒は特級呪霊との死闘の最中に「死んで勝つ」という欠点を克服し、「死んでも勝つ」という境地に至ったため領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」が使えるようになりました。

嵌合暗翳庭は影で埋め尽くされた漆黒の閉鎖空間を作り出し、その影を二種以上の複数の式神に変化させて同時に攻撃できます。不意に敵の影から玉犬(渾)に攻撃させる・影で自分の分身を作るなど、式神の召喚の他にも出来ることが多いようです。

ただし、まだ不完全な領域であり、特級呪霊の呪力の放出で領域の影が一部消し飛ばされてしまいました。領域の効果が上記以外にあるのかも不明です。

「伏黒恵」の強さ

五条は、伏黒が虎杖と同じくらいのポテンシャルがあると言っており、交流会の時の虎杖は花御戦を見る限り明らかに加茂や狗巻より上の実力でした。おそらく、準1級の上位か1級下位くらいの強さだったと考えられます。

交流会編後にも特級呪物を撃破するなどの経験を積み、渋谷事変では冥冥「十分1級」と言われていました。

伏黒が戦闘で少し成長した自分を信じられるようになった今、虎杖と同程度の強さだとしてもおかしくはなく、そうだとすれば1級中位以上の実力があると思われます(虎杖よりやや下かもしれませんが)。

領域展開は未完成ですが、他に出来そうな特級術師が3人しかいません。これまでに領域展開を使って一人で下位特級呪霊を祓っており、上位特級呪霊の陀艮戦では勝利に大きく貢献していますから妥当な評価でしょう。

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