「心血を注ぐ」の意味『心血を傾ける』は誤用

「心血を注ぐ(しんけつをそそぐ)」の誤用・意味・世論調査

本来の言い方

○ 心血を注ぐ(しんけつをそそぐ)

誤った言い方

× 心血を傾ける(しんけつをかたむける)

□ 意味…心身の全力を尽くして行う。

本来の言い方が「心血を注ぐ(しんけつをそそぐ)」で、「心血を傾ける(しんけつをかたむける)」という使い方は誤用とされています。

心血は肉体と精神の両方を意味しており、精神だけを意味する「心を傾ける」「精魂を傾ける」という言い方は正用とされています。

しかし「心血を傾ける」の用例は100年以上前からあり、「心血を注ぐ」と近い時期に使われ始めた言葉なので誤用とまではいえないと考える人もいます。

平成19年度に文化庁が実施した世論調査では、「心血を注ぐ」という本来の言い方を選んだ人が64.6%「心血を傾ける」を選んだ人が13.3%という結果がでました。

「心血を注ぐ」を使った例文

心血を注いで仕上げた作品。

計画の成功に心血を注ぐ覚悟です。

塾講師の心血を注いだ指導が実を結び、彼は良い成績をおさめることができた。

晩年は弟子の育成に心血を注いだという。

「心血を注ぐ」の類義語

◻全身全霊を注ぐ(ぜんしんぜんれいをそそぐ)…身体と精神力の全てを尽くす

◻精魂を傾ける(せいこんをかたむける)…精神力を集中する。

◻心を傾ける(こころをかたむける)…心を集中する。

◻全力を傾ける(ぜんりょくをかたむける)…全ての力を集中する。

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