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「生かす」と「活かす」の違い『意味は同じだが使い分けされている』

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「生かす(いかす)」と「活かす(いかす)」の意味・使い方・例文

 

「生かす」と「活かす」の意味

 

1.生き返らせる。蘇生させる。

例文…「心臓マッサージで生かす」「重症患者を生かすには人工呼吸噐が必要だ」

 

2.命を保たせる。生き長らえさせる。⇔殺す。

例文…「泥抜きする間は魚を生かしておく」「生かすも殺すもあなた次第」

 

3.能力・特性などを十分に発揮させる。

例文…「非凡なコミュニケーション能力を活かす」「前職の経験を活かす」

 

4.活用する。

例文…「余り物の食材を活かして料理する」「長期連休を活かして新しい趣味でも始めようか」

 

5.一回消した文字を復活させる。

例文…「前の文章を活かす」 

 

 「生かす(いかす)」と「活かす(いかす)」の意味に大きな違いはありません。ですから、どちらの漢字で使っても問題ないのですが、意味によって使い分けがされる傾向があります。

 

 「生かす」は、1の「生き返らせる。蘇生させる」と、2の「命を保たせる。生き長らえさせる」の意味で用いられる事が多いです。

 「活かす」は、3の「能力・特性などを十分に発揮させる」と、4の「活用する」と、5の「一回消した文字を復活させる」の意味でよく用いられます。

 

 ただし、「活かす(いかす)」は常用漢字表にない読みですから、公用文・新聞では使われておらず学校での書き取りテストにも使えないので注意してください。

 基本的に履歴書には「活かす」と書いても問題ありませんが、常用漢字の使用を原則としている新聞社や役所に提出する履歴書には「生かす」と書いた方がいいかもしれません。

 「活(かつ)」は常用漢字表にある読みなので、「活用」と言い換える事もできます。 

 

 「生かす」と「活かす」のどちらかで迷った場合は、常用漢字表にある「生かす」を用いるのが無難です。「生」という漢字に抵抗がある場合は、平仮名で「いかす」と書くといいでしょう。

 

 

まとめ

 

ポイント

・「生かす」と「活かす」の意味に大きな違いはないが、一般的に使い分けがされている。

 

・「生かす」は「生き返らせる」「命を保たせる」の意味で用いられる事が多い。

 

・「活かす」は「能力・特性などを十分に発揮させる」「活用する」の意味でよく用いられる。

 

・「活かす(いかす)」は常用漢字表にない読みなので、公用文・新聞では使われておらず学校での書き取りテストにも使えない。

 

・履歴書には「活かす」と書いても問題ない。

 

・「生かす」と「活かす」のどちらかで迷った場合は、常用漢字表にあって何の制限もない「生かす」を用いるのが無難。

 

 

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