「毘灼」に関した謎・伏線・考察・予想
毘灼が妖刀を強奪した理由
カグラバチ。もしこの男が第17話で現れたら、チヒロと双城 の決闘は止まるかもしれない。 柴はシャアと千尋を救うことに成功し、自分の強さを誇示するかもしれない。 双城の命は助かるかもしれないが、研究の情報を聞き出すために飛尺に拷問されることになる。 pic.twitter.com/oUZTL2WClt
— ドム (@domudesuyo) January 7, 2024
「毘灼」という妖術集団が妖刀を強奪した理由もはっきりとは分かっていません。単に自分たちが妖刀を使って強くなりたいだけなのかもしれませんが、下記の事柄を考えていくと謎が深まります。
毘灼が双城に刳雲を渡した訳
カグラバチええやん……
— ほかほかまる@GearlessJoe (@Hokahokamaru) November 14, 2023
双城…ええやん pic.twitter.com/f6gHFmI7j4
斉廷戦争で刳雲を振るった者は、国重殺害時と同時期に殺害されています。ですから命滅契約は切れており、毘灼がそのまま刳雲を使ってもよかったはずです。
しかし、双城は「刳雲(こいつ)を預かってな」と9話で言っています。完全に譲渡した訳ではないのかもしれませんが、わざわざ毘灼以外の人物に刳雲を預けた理由は謎です。
双城敗北時、柴の後方に写った毘灼らしき人物
国重殺害の実行犯で、爻龍組のバックにいた三つ編みの毘灼らしき人物が、双城敗北時に柴の後方に小さく写っています。
そして、柴の瞬間移動のように消えており、アタッシュケースを持っていました。双城が雫天石を預けたヤクザはアタッシュケースで持ち運びしていましたから、関連性を匂わせています。
消えた雫天石は毘灼が持ち去ったのか?
双城は、チヒロに敗北して這って研究室に辿り着いた際に、チヒロ達が機材を破壊したと考えていました。ですが、そうであるならば雫天石を放置していたのはおかしいと思うんですよ。
しかも神名備上層部の協議では雫天石について一切触れられず、その後も作中で触れられていません。
上の項で書いた毘灼らしき人物が情報漏洩を恐れて機材を破壊したんじゃないかと推測します。双城が雫天石を使おうとしているのが分かり、妖刀を超えた武器が出来上がったのか否かを観察していたんじゃないでしょうか。
失敗作だった場合、使った者が破裂するので好都合だったんじゃないですかね。
毘灼は、双城に何の報告を求めていたのか
今週のカグラバチ、漣家の”蔵”は上下も果てもない空間だそうだがなんとなく楽座市初出回で双城が毘灼から呼び出された謎空間に近い構造してるのは何か意味がある…のか…? pic.twitter.com/H93lqPajz4
— たろしち (@la20040melon) April 7, 2024
毘灼と双城は会合を開いており、毘灼が何か報告を求め、双城は万事順調と答えています。
上の項の内容を考慮すると、双城が研究していた新しい武器について求めていたと考えられますが…どうでしょうね。
毘灼が漣家経由で真打を出品したのは、剣聖と関係があるのか
今週のカグラバチ、神奈備の真打落札が神奈備が真打を使えるようになるのを意味するということは毘灼の真打出品の目的は真打落札による大量の資金確保が一つ、もう一つは真打の現所有者を仲間に引き入れるもしくは殺せる算段がすでにあって真打を使用できるようにすることか…? pic.twitter.com/yEkMjR2L2E
— たろしち (@la20040melon) March 10, 2024
わざわざ真打を手放して楽座市に出品したのは、命滅契約のためと思われます。剣聖を殺して命滅契約を解除させる目的か、もしくは剣聖が毘灼と通じているのかもしれません。
毘灼はチヒロ達を始末できたのに、そうしなかった理由
薊に助けられた後や二度目の双城戦の後など、チヒロが疲労困憊の時に襲えば倒して淵天を手に入れられたはずです。毘灼がどの程度の強さなのか不明ですが、流石に柴・薊より弱いとは考えられませんし。
毘灼のやり方を見ているとチヒロ達を放置しているか、なんなら成長を促しているようにすら思えます。どういう理由でそうしているのかは気になりますね。
「チヒロの仲間」に関した謎・伏線・考察・予想
柴の妖術
今回のカグラバチ。
いよいよ始まる二手に分かれての闘い。
チヒロも良かったけれど、柴さんの「広いとこいこ。」で、小さいコマからのこのシーン。
重力をしっかり感じさせる雄大さと対比の上手さに圧倒されました。#カグラバチ #wj pic.twitter.com/Pk7jrt62aQ— 四本マサトキ (@3h0Xzf0xxBk1evF) March 11, 2024
柴は、瞬間移動をポンポン使ってチヒロ達を助けています。しかし、どういう制限があるのかはよく分かっていません。分かっているのは、「瞬間移動で誰かを連れて行く場合、相手に触れていなければいけない」ぐらいですかね。
また、瞬間移動だけでなく、ダルマの尋問時には床を壊すような高い破壊力を見せており、ダルマの妖術を封じてもいました。
柴さんの能力には結構謎が多いです。
シャルの回復能力は妖術なのか? 他に秘密はないのか?
【カグラバチ】
鏡凪一族は双城だけじゃなく今まで色んな人に利用、実験されてきたんだろうな…。 pic.twitter.com/GSbfRShj7u— taiken (@taiken_taikenki) November 26, 2023
シャルの回復能力が妖術とは明言されていません。
妖術ではない特殊な体質なのかもしれませんが、ハンターハンターのネオンやカキンの王子のように、無意識に能力を使っている可能性もありますね。
柴の瞬間移動を体験した際にも動じておらず、妖術に耐性があるようでした。あれが回復能力によるものなのか否かも分かっていません。
双城は妖刀を超えた武器の材料にしようとして失敗していましたが、正直惜しいところまではいったように感じました。回復能力と妖刀について何か秘密が隠されているのかもしれません。
シャルの回復能力は作中でも異質ですし、今後深堀りされるんじゃないでしょうか。
「神名備」に関した謎・伏線・考察・予想
薊の妖術
カグラバチ、現時点で私の推しは薊さん♡ pic.twitter.com/1duQXbZvN8
— ちひろ (@nyan2_rin87) March 2, 2024
薊はチヒロを助けた際に、電気のような何かをつまむような仕草をしていました。
詳細の判明が待たれます。
カザネの妖術「怪魑」
カザネの妖術「怪魑(かいち)」も謎です。神名備上層部が失わずに済んだと喜ぶほど優れた妖術らしいですけれど。
緋雪の妖術「炎骨」の詳細と過去
ウワァァァァ!!!!????
— たろしち (@la20040melon) February 11, 2024
やっぱり俺が睨んだ通り緋雪さんcv沢城みゆき男口調口悪い柄悪い最高の女じゃん!!!!!
カグラバチ、GREATEST OF ALL TIME MANGAすぎます!!!!! pic.twitter.com/9HGHRwFPdt
「炎骨」は何か巨大な化け物の体の部位を召喚しているようですが、詳細は分かっていません。実際に召喚しているのならば、他にも化け物を召喚する妖術師がいそうですね。
また、緋雪は個人がいたずらに強い力を振るってはならないと考えており、「これからは国のために」と言っている彼女の過去と思われる一コマが29話で描かれました。
何かきっかけがあって、ああいう行動原理になったようです。
萩原の今後
両足を失っており未だ意識を取り戻していないという事ですが、今後どういう形でチヒロ達に関わってくるのか気になります。
「六平家」に関した謎・伏線・考察・予想
六平家の場所がバレた訳、神名備に内通者がいるのか
カグラバチ
神奈備の組織にも妖刀奪おうとしてたオジがいたり、六平擁護派なんかがあるから、組織自体が一枚岩ではないのは確定ですね。
そもそも隠されてた六平パパの居場所がバレたのも内通者が情報漏らしてそうなんで、このオジが妖刀の私物化を企んだ内通者的な展開はありそう…。 pic.twitter.com/IPYt9f3x35— ハッチ (@999gayuku) January 29, 2024
六平家は結界に護り隠されていたにも拘らず、毘灼に場所が割れています。場所を知っていたのは六平擁護派の神名備と柴くらいのはずです。
擁護派の中に裏切り者がいるか、神名備には国重を快く思っていない者がいたらしいですから、そいつらの工作で場所が割れたんでしょうか。毘灼が自力で割り出した可能性もります。
六平家襲撃時、柴が間に合わなかった理由
結界に異変があればそれを柴が感知できたといいますが、瞬間移動が使える柴が間に合わなかったのも謎です。
瞬時に移動できる柴が間に合っていませんから、結界になにか不備があったのかもしれません。
六平家襲撃時の国重と毘灼のやりとり
六平家襲撃時、国重と毘灼がどういうやり取りをしたのかは描かれていません。
死亡時の場面も描かれませんでしたから、現時点ではまだ読者とチヒロに隠しておきたい事実があるんだと思います。
国重は淵天を使って毘灼と戦ったのか?
国重は淵天を命に代えて護り切ったといいますから、淵天で戦っていた可能性もあると思います。ただ単に隠し通しただけなのかもしれませんが…。
国重死亡時、その亡骸の上でチヒロが淵天を握ってもいました。
まぁ、倒れた国重が3人の毘灼に囲まれていた画では淵天が見当たらないので、国重の体に隠れて反対側にあったか、毘灼が去った後でチヒロが淵天を引っ張り出してきたかは微妙なところなんですが。
国重が淵天を作った理由
国重は、妖刀を悪用されないように保管していました。真打を誰にも使わせてはいけないと考えてもいます。
また斉廷戦争のような危機が起こった時のために妖刀を保管していたにしても、六工だけで十分のはずですし、それどころか手に余っていたんじゃないでしょうか。実際、国重の死後に妖刀を巡った殺し合いが起きています。
わざわざ新しい妖刀・淵天を作った理由は何だったのでしょうか。六工は命滅契約を結んでいるから使えず、それらを守るための妖刀が欲しかったのかもしれません。
ですが、淵天は長い年月をかけて作ったとわざわざ書かれていますから、何か秘密がありそうです。
チヒロの母親
国重はチヒロが母親似みたいな事をいっていますが、それ以上の事は不明です。
斉廷戦争が終わったのが15年前で、チヒロが生まれたのが15年前である事も何か関係があるんでしょうか。
30話でチヒロを襲った毘灼は薊か? 新キャラか?
#wj11 #カグラバチ
緋雪、わりとまともな人だ。緋雪の言ってる通り六平個人よりも神奈備という組織に渡した方が安全性は高いが、神奈備上層部内に六平の家を教えた内通者がいるかもだから渡すにも渡せないんだよな〜 pic.twitter.com/nARoR4l5HT— 楽園0e0 (@rakuen0e0) February 11, 2024
30話でチヒロが毘灼と遭遇していますが、父親の仇である毘灼と遭遇しても怒りを露にせず呆然としています。
あの状況で放心するとは、余程意外な人物だったようです。しかし、これまでに登場した中で該当する人物を考えると薊くらいしかいないんですよ。まぁ、単に初登場のキャラなのかもしれせんが。
「その他」の謎・伏線・考察・予想
他の妖刀とは明確に違う扱いを受ける真打
神名備 真打落札組は、真打を落札できれば数百万の命が守られると言っています。神名備上層部や京羅も他の妖刀と明確に差をつけて評価しており、国重に至っては二度と誰にも使わせてはいけないと言っていました。
他の妖刀とどの程度の差があるのか興味深いですね。
剣聖だけが異常な保護のされ方をしている理由
剣聖っぽいあの人は漣さんに捕らえてるんじゃなく神奈備のとこにいるのか(ジャンプ本誌9号)
にしても閉じ込められてるよねこれ?力が強大過ぎるからとかいうアレ?#カグラバチ #Kagurabachi #wj12 pic.twitter.com/HGvOaUmhbW— モンモン@マンガ感想 (@monmonmanga) February 19, 2024
真打があまりに強力なので厳重に守られるのは分かります。しかし、作中の描かれ方は少し異常な感じがしました。
柱で囲まれたり、札が貼られたりしていて、まるで化け物を封印しているかのようです。
作中世界に銃がなく、代わりに刀が使われている訳
これについては、殺陣がしたいというだけのストーリー上の都合なのかもしれません。
妖術が銃の役割を果たしたから生まれなかった、というのはちょっと無理がありますしね。数多くの巨大建築物やガラケーとかが作れるほど技術レベルが発展していますから。
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