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本来の言い方…「○天地神明(てんちしんめい)」 誤った言い方…「天地天命(てんちてんめい)」
「中抜き」の本来の意味は「中間業者を抜かして直接取引をする」ですから、「中間業者がピンはねする」という意味で使うのは誤用です。
文化庁の「国語に関する世論調査」で取り上げられた言葉を中心に、よく誤用される130の言葉をまとめてみました。
「飼い犬に手を噛まれる」 □意味…日頃から面倒を見てきた者から、思いがけず酷い害を受ける。
「親の心子知らず」 □意味…親が子供を思う気持ちは通じず、子供は勝手な振る舞いをするものだということ。
本来の言い方…「○舌先三寸(したさきさんずん)」 誤った言い方…「×口先三寸(くちさきさんずん)」
「帯に短し襷に長し(おびにみじかしたすきにながし)」 □意味…中途半端で何の役にも立たない。
「鬼に金棒」 □意味…元々強いものに、更に強さが加わること。
「縁の下の力持ち」 □意味…他人に知られないで、陰で努力や苦心をすること。また、そのような人。
「馬の耳に念仏」 □意味…いくら意見や忠告をしても、全く効き目がないこと。
「魚心あれば水心」 □意味…相手が好意を示せば、こちらも相手に好意を持って接する気になる。
「井の中の蛙大海を知らず」 □意味…狭い知識・考えにとらわれてしまい、広い世界があることを知らない。
「嘯く(うそぶく)」の意味…「○とぼけて知らないようなふりをする。豪語する」「×嘘をつく」
「命あっての物種」 □意味…何事も命があって出来る。死んでは何もならない。
犬も歩けば棒に当たる □意味…何かをしようとすれば、思いがけない災難に遭う・思わぬ幸運に恵まれる。
「急がば回れ」 □意味…急いでいる時は危険な近道より、遠くても安全な方法を取った方が結局は早く達成できる。
「石橋をたたいて渡る(いしばしをたたいてわたる)」 □意味…用心の上にも用心をする。念には念を入れる。
「石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)」 □意味…我慢強く辛抱していれば、やがて報われること。
「後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)」 □意味…目先の事さえ上手くいけば、後はどうなってもかまわない。
「頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)」 □意味…悪事や欠点などの一部を隠して、全てを隠したつもりでいるさま。
本来の言い方…「○噛んで含めるように」 誤った言い方…「×噛んで含むように」
「案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)」 □意味…物事は実行してみると、事前に案じたほど難しくはない。
本来の言い方…「○お眼鏡に適う」 誤った言い方…「×お目にかなう」
本来の言い方…「○押しも押されもせぬ」 誤った言い方…「×押しも押されぬ」
本来の言い方…「○怒り心頭に発する」 誤った言い方…「×怒り心頭に達する」
本来の言い方…「○溜飲を下げる」 誤った言い方…「×溜飲を晴らす」
本来の言い方…「○いやが上にも」 誤った言い方…「×いやが応にも」
本来の言い方…「○熱に浮かされる」 誤った言い方…「×熱にうなされる」
本来の言い方…「○寝覚めが悪い」 誤った言い方…「×目覚めが悪い」
本来の言い方…「○上を下への大騒ぎ」 誤った言い方…「×上や下への大騒ぎ」
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